低価格ながらも本格派のビリヤードゲーム - 08/25 21:24

 乗馬シミュレーション「ライディングスター」,ラジコンヘリ操縦シム「プチコプター」,ピュアな国産フライトシム「銀翼」など,当サイトにもいままでに何度も登場している個性派メーカーアクアシステムが今回発売するのは,ビリヤードシミュレーション「キュークラブ」。発売は9月7日予定で日本語マニュアル付き。開発元は,恒例のMidas Interactive Entertainmentだ。

 日本で最もポピュラーである"9ボール"だけでなく,"8ボール" "スヌーカー"などもフォローし,"スピードボール" "キラー"を加え,選択できるルールは全4種類となっている(ちなみにスピードボールはタイムアタック制という変わったルールだ)。基本的には対COM戦をメインとし,勝ち抜いていくごとにより強い相手と対戦できる。
 テーブルを斜め上から見下ろすスタイルのこのゲーム,ゲームが進めば"上海"のようにテーブルやボールの模様がチェンジできるのも大きな特徴。

 ショット自体はシンプルで,
1 手玉の撞点を決める
2 キューの角度を決める
3 ショットを強さを決める
4 マウスクリックでショット!

という手順。撞点や角度を変えれば,マッセも自由自在だ。ショット後の手玉の進行方向や強さも表示されるので,気楽に楽しみたい人にもやさしい設計になっている。完璧なショットが決まれば,リプレイ機能を使って保存して,あとから再生することも可能だ。

 名作"Virtual Pool"のように,3Dでぐるんぐるんとテーブルを回したりすることはできないが,価格も手ごろで楽しみ方も多彩(むろん人間相手もOKだ)なこの作品,ちょっとした息抜きには最適かも。

■価格:5800円(日本語マニュアル付,9月7日発売予定)
■動作環境:Windows 98/Me/2000,Pentium/200MHz以上(PentiumII/266MHz以上推奨),メモリ16MB(32MB以上推奨),DirectX 8

CUECLUB (C) 2001 Bulldog Interactive. All Rights Reserved. Published by Midas Interactive Entertainment BV. under License. Sub-License by e-script CO., LTD.


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