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東京ジョイポリスに対戦型VRアトラクション,「TOWER TAG」が明日オープン。いくつものタワーが建ち並ぶVR空間で,2人対2人のチーム対戦を楽しもう
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印刷2018/02/08 14:12

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東京ジョイポリスに対戦型VRアトラクション,「TOWER TAG」が明日オープン。いくつものタワーが建ち並ぶVR空間で,2人対2人のチーム対戦を楽しもう

 お台場の東京ジョイポリスにて,新しい対戦型VRアトラクション,「TOWER TAG」(以下,タワー タグ)が,2018年2月9日にオープンする。VR空間を使って楽しめる2人対2人の銃撃戦が体験できるというこのタワータグ。オープンに先がけてメディア向けの体験会が行われたので,さっそくレポートをお届けしよう。

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東京ジョイポリス「TOWER TAG」公式サイト


 このアトラクションは,複数のタワーがそびえ立つVR空間を舞台とするガンシューティングゲームで,プレイヤーはガンコントローラを手に,2つのチーム(1チームは2人)に分かれて銃撃戦を繰り広げ,スコアを競うというものだ。プレイヤー1人あたり3m×3mのエリアが確保されており,この中を自由に移動できる。
 プレイは1人1回800円(税込。別途,入場料が必要)で,各種パスポートも利用可能となっている。

2エリアがオープンする新アトラクション,タワータグの全景。1つのエリアでは同時に4人でプレイが可能で,荷物用のロッカーも完備している
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 これを開発したのはドイツのVR Nerdsで,同社にはサバイバルゲームの世界チャンピオンが在籍しており,そのノウハウがこのアトラクションに生かされているのだそうだ。
 サバイバルゲームのようなフィジカルな遊びにデジタルを融合したことで,e-Sportsとは趣の異なる「VR e-Sports」を謳っている。
 東京ジョイポリスを運営するCAセガジョイポリスは,ダーツライブと協業してライセンス契約をしたこのタワータグを,東京ジョイポリス以外にも展開していく予定だ。

2人1チームでプレイエリアに入り,VRヘッドセット(HTC Vive)とヘッドホンを装着。ガンコントローラを利き手に持つ(左)。HTC Viveのコントローラが組み込まれたガンコントローラ。両手で構えることもできる(右)
画像集 No.003のサムネイル画像 / 東京ジョイポリスに対戦型VRアトラクション,「TOWER TAG」が明日オープン。いくつものタワーが建ち並ぶVR空間で,2人対2人のチーム対戦を楽しもう 画像集 No.004のサムネイル画像 / 東京ジョイポリスに対戦型VRアトラクション,「TOWER TAG」が明日オープン。いくつものタワーが建ち並ぶVR空間で,2人対2人のチーム対戦を楽しもう

 アトラクションが始まると,プレイヤーはロボット(一人称視点なので,自分の姿は見えないが)となって,大都会の上空に浮かぶタワーが複数あるフィールドに降り立つ。タワーはプレイヤーの足場となるオブジェクトで,ワイヤーを使った移動が可能だ。タワーの上部にガンコントローラを向けると光る物体が現れ,それを撃つとワイヤーを射出する。その状態でガンコントローラを上に向けると移動ができる仕掛け。
 ただし,相手陣営の色の付いたタワーや中立の白いタワーにはすぐに移動できず,ワイヤーを射出してから自陣の色に変わるまで一定時間を要する。当然,その間は攻撃ができないため,スキが生じてしまうのだ。

建ち並ぶタワーの下にあるのが足場で,ここをワイヤーで移動して攻防を繰り広げる
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画面左側のロボットが伸ばしているのがワイヤーだ。対象が敵陣のタワーのため,移動には時間がかかる
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 このようにお互いに自陣の色のタワーを増やしながら移動を続け,敵を見つけて攻撃する。もちろん攻撃だけでなく,タワーや足場にあるフェンスに隠れて敵の攻撃を回避をしたり,別の足場に逃げたりする必要もある。戦いを有利に進めるには,自陣のタワーを増やしておくことが大切だ。
対戦中のイメージ。エネルギーは銃の上部に円で表示される
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 武器はハンドガンタイプのもので,ゲーム中も手元に表示される。ビームを連射できるが,撃つとエネルギーを消費し,0になると一定時間のチャージを要するため,ムダ撃ちは禁物だ。また,画面にレティクルは表示されず,しっかり狙って撃つ必要がある。

 倒されたプレイヤーは,上空から両陣営の攻防を見守ることになり,残った味方が倒されるか,あるいは味方が敵をすべて倒すかしないと,リスポーンできないルールになっている。上空からフィールドの様子が見わたせるので,マイクを通して味方に指示を与えるのも戦略の1つだ。
 敵2人を倒すと1ポイントが入り,スタート地点からプレイ再開。5分間の攻防で多くのポイントを稼いだほうが勝利だ。

敵の攻撃を回避するため,写真奥のプレイヤーのようにしゃがむのも有効だろう。ただし,攻撃もしづらくなる
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 タワー間はワイヤーを使って移動するため,プレイヤーが動く必要があるのは足場の周囲だけ。これにより,広い戦場を縦横に戦っている感覚が得られながら,移動エリアは3m×3mで済むというわけだ。
 ワイヤーで移動する爽快さと,正確な射撃を行ったりカバーをとったりというサバイバルゲームの感覚は,これまでのVRアトラクションでは体験したことのないものだった。
 冒頭にも書いたように,正式オープンは2018年2月9日。仲間同士で参加すればより白熱したバトルが楽しめるはずなので,ぜひ友達を誘って遊びに行こう。

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