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かつてのハードにスポットをあてる書籍「負け組ハード列伝」が1月27日に登場。家庭用ゲーム機編,ホビーパソコン編が同時発売
前田氏のツイートによれば,上記の書籍は“華々しい勝ち組ハードの陰で散っていった、ゲーム機やホビーパソコンにスポットを当てる”ものであるとのこと。具体的には,家庭用ゲーム機編では「TVボーイ」や「PV-1000」,「スーパーカセットビジョン」など,ホビーパソコン編では「PHC-25」「パソピア」などを取りあげているという。
負け組ハードという言葉には少しひっかからないでもないが,前田氏は自身のTwitterでのやりとりのなかで“発売から数十年経ってなお一般的に商品が認知されているものを『勝ち組ハード』とし、その対義語として『負け組ハード』を定義”したとしている。今では名前を聞くことの少なくなった(あるいは聞いたことのない)さまざまなハードウェアを振り返れる書籍として,興味のある人は検討するといいだろう。
なお,発売日となる1月27日には,秋葉原の書泉ブックタワーにて,前田尋之氏,そして表紙イラストを手がけた記伊 孝氏による刊行記念トークショー&サイン会が実施予定だ。
書泉の刊行記念トークショー&サイン会イベント告知ページ
「負け組ハード列伝 家庭用ゲーム機編」
(Amazonアソシエイト)
「負け組ハード列伝 ホビーパソコン編」
(Amazonアソシエイト)
タイトル:負け組ハード列伝 家庭用ゲーム機編
(『負け組ハード列伝 ホビーパソコン編』と同時発売)
発 売:オークラ出版
発売日:2017年1月27日
判 型:四六判
価 格:1,500円+税
著 者:前田尋之
表紙イラスト:記伊 孝(『アニウッド大通り』など)
ISBN:978-4-7755-2624-8
負けの美学!!
行儀の良い“表”のゲームレビューでは決して語られない、“裏”ゲーム史
任天堂やソニーだけがゲーム機じゃない! マイナーゲーム機大集合!
時代は家庭用ゲーム機戦国時代、ファミコンなどの勝ち組ハードに戦いを挑み、華々しく無残に散った、TVボーイ、PV-1000、スーパーカセットビジョン……の負けハードたち。
そんな勇敢な勇者たちにスポットを当てる一冊!
タイトル:負け組ハード列伝 ホビーパソコン編
(『負け組ハード列伝 家庭用ゲーム機編』と同時発売)
発 売:オークラ出版
発売日:2017年1月27日
判 型:四六判
価 格:1,500円+税
著 者:前田尋之
表紙イラスト:記伊 孝(『アニウッド大通り』など)
ISBN:978-4-7755-2625-5
負けから学べ!!
PHC-25、パソピア、マックスマシーン、ぴゅう太……
8ビット御三家だけが「ホビーパソコン」じゃない!
時は30年前のマイコン戦国時代、超有名メーカーたちがこぞって発売して地味に消えていったマイナー機たちの歴史とその背景を考察する一冊!!
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