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中国産のB2B向けVRシステム「Project Alice」がSVVR2016に出展。ヘッドマウントディスプレイを装着したまま,バスケットボールを投げ合ってきた
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印刷2016/04/28 21:24

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中国産のB2B向けVRシステム「Project Alice」がSVVR2016に出展。ヘッドマウントディスプレイを装着したまま,バスケットボールを投げ合ってきた

 中国・北京に拠点を置くNoitomのB2B向けVR(バーチャルリアリティ)システム「Project Alice」が,カリフォルニア州サンノゼで開催中の「Silicon Valley Virtual Reality Conference & Expo」(以下,SVVR2016)に出展されていた。

中国産のB2B向けVRシステム「Project Alice」がSVVR2016に出展。ヘッドマウントディスプレイを装着したまま,バスケットボールを投げ合ってきた

 同社は元々,モーションキャプチャアニメーション技術を専門にしており,業界では一定の知名度を持っているメーカーだが,これまでに培った独自のセンサー技術や解析技術を応用し,既存のハードウェアの感度をさらに高めることに成功したという。SVVR2016の出展ブースには,5人1組で参加できるデモが用意されており,「Rift」のDK2とWiiリモコンを使ったVR体験が可能になっていた。

中国産のB2B向けVRシステム「Project Alice」がSVVR2016に出展。ヘッドマウントディスプレイを装着したまま,バスケットボールを投げ合ってきた

 DK2とWiiリモコンにはマッチ箱程度のIMU(Inertial Measurement Unit/慣性計測装置)が装着されているほか,バーチェアやソファ,ごみ箱,バスケットボールなどにもパチンコ玉ほどのモーショントラッキング用マーカーが付いていて,周囲の専用カメラ6台でトラッキングする仕組みだ。各体験者のDK2はノートPCにつながれており,そこからさらにメインコンピュータに情報が送られることで,5人のアバターがVR空間に出現する。

バーチャル空間は,ブース内と似た空間になっている。自分が座っているソファにまでトラッキング用マーカーが付けられているので,ヘッドマウントディスプレイを装着したままで歩き回っても同じ場所に戻れる
中国産のB2B向けVRシステム「Project Alice」がSVVR2016に出展。ヘッドマウントディスプレイを装着したまま,バスケットボールを投げ合ってきた

 デモの内容は,Wiiリモコンをレーザー銃に見立てて,数メートル先を飛んでいく風船を撃ったり,積み木を並べてみたり,さらにウイスキーのボトルで周囲の人に殴りかかるといったものだ。箱やバスケットボールにもマーカーが付いているので,箱やボールをほかの参加者に投げても,タイミングが狂うことなく受け取れる。
 このデモを担当した開発者は,バスケットボールの指スピンを特技にしているようだったが,そのアニメーションまでもしっかりと再現されていた。こうした動きをVRヘッドマウントディスプレイを装着したままでできるのだから,その感度の高さをうかがい知れるようだ。

Rift DK2やWiiリモコンに装着された,まるでナメクジの角のような装置が目を引くが,その中にあるマッチ箱ほどの赤い物体がIMU(慣性計測装置)である
中国産のB2B向けVRシステム「Project Alice」がSVVR2016に出展。ヘッドマウントディスプレイを装着したまま,バスケットボールを投げ合ってきた

ソファやバスケットボールなどにもマーカーが付けられ,バーチャル空間に登場する。ウレタン製の箱は,同じくらいの大きさだったが,オルゴール箱のように重そうなルックスになっていた
中国産のB2B向けVRシステム「Project Alice」がSVVR2016に出展。ヘッドマウントディスプレイを装着したまま,バスケットボールを投げ合ってきた
 VRヘッドマウントディスプレイとマーカーによるハイブリッド型のモーショントラッキングが特徴の「Project Alice」だが,今回のデモに用意されなかったVRデバイスやコントローラを使うことも可能だという。また,Noitomでプロジェクトを推進するトリスタン・ダイ(Tristan Dai)氏によると,最低4つのカメラがあれば十分とのことで,カラオケルームのような空間を用意できる都市型テーマパークなどに採用されるビジネスモデルを想定しているそうだ。

 現時点でVRゲームと言えば,1人で遊ぶタイプが圧倒的に多いが,複数のプレイヤーが1つのVR空間に存在するという「Project Alice」の趣向は面白い。デモには,8気筒エンジンをVR空間で再現するというものもあったのだが,1人の体験者が触れた途端,無数のパーツに飛び散ってしまうという仕掛けになっていた。
 それらのパーツを1つ1つ拾うことも可能で,このアイデアを突き詰めれば職業訓練などにも役立ちそうだ。それぞれ離れた場所にいる参加者がVR空間に集まって共同演習するといったことも,将来的には可能になるかもしれない。


「Silicon Valley Virtual Reality Conference & Expo 2016」公式サイト

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