リリース
「Game Creative Exchange」第2回が9月25日開催。ゲストはコヤマシゲト氏など
第 2回「Game Creative Exchange」 | |||
配信元 | Game Creative Exchange 実行委員会 | 配信日 | 2015/09/03 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
第 2 回「Game Creative Exchange」を開催
〜 キャラクターデザインと IP 化という視点から現在のモバイルゲームイラストを再考 〜
2015年9月25日(金)に第 2回「Game Creative Exchange」(主催:Game Creative Exchange 実行委員会)を国立新美術館 3F 講堂(東京都港区六本木)において、開催することが決定しましたのでお知らせします。
第 2 回目は、ゲストに「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」「ガンダム G のレコンギスタ」のデザインワークス、「BIG HERO 6」のコンセプトデザインをはじめ多数のアニメ作品にかかわるデザイナーのコヤマシゲト氏と、「figma」シリーズや「ねんどろいど」などのフィギュアの企画、制作、販売のほかアニメ製作会社を運営するなど国内外の様々なクリエイターとともにファンに驚きを提供し続けている株式会社グッドスマイルカンパニー代表取締役社長の安藝貴範氏を迎え、キャラクターデザインと Intellectual Property(知的財産、以下「IP」)化という切り口で、現在のモバイルゲームイ
ラストを再考します。モバイルゲームはスマートフォン保有者の 55%以上(※1)が利用する、国民的な娯楽になり、いまや 1,000 万ダウンロード超のタイトルは、国内だけでも 17 本以上(※2)にのぼります。しかし、十分なユーザーとの接点を確保し生活の中に浸透しているにも関わらず、モバイルゲーム発で強力な IP が生まれ、拡散して多くの人々に長く愛されているという状況にはなっていません。
第1部では、グリー株式会社(以下「グリー」)のリードアーティスト後藤仁氏と、株式会社ディー・エヌ・エー(以下「DeNA」)のアートディレクター高木正文氏が、具体的なモバイルゲームイラストを例に挙げながら、イラストの描き方やディレクションのノウハウについて話します。モデレーターは、イラストの描き方を日本語動画で配信している「Palmie」の伊藤貴広氏で、この模様は、後日「Game Creative Exchange」公式サイト等で公開予定です。
第 2 部は、コヤマシゲト氏と安藝貴範氏が登壇します。コヤマ氏は、自身のキャラクターデザインの経験をベースに、IP 化されるアニメキャラクターデザインや、2 次創作意欲を高めて熱狂的な人気を誇るキャラクターを生み出す工夫について、安藝氏は、フィギュア制作におけるアートディレクションの観点を主軸としながら、「作品」をトータルでグランドデザインすることについて、対談を通して掘り下げていきます。
第 3 部は、コヤマ氏と安藝氏のほか、グリーの後藤仁氏と DeNA の「ハッカドールプロジェクト」プロデューサーを務める岩朝暁彦氏を交え、デザインの強度やフェチズムを形にすることについての座談会形式でのセッションを展開します。また、モデレーターは、アニメーションやキャラクタービジネスに造詣が深い産経新聞東京本社サンケイスポーツ編集局文化報道部兼営業局事業部の西森晃記者が担当します。
Game Creative Exchange 実行委員会は、ソーシャルゲームのアートディレクターやイラストレーターが、子供たちが夢を持って目指すことができる職種となることを願い、地域や業界の枠を超えてゲームクリエイティブの未来につながる 180 分を提供していきます。
※1 MMD 研究所「2015 年スマートフォンゲームアプリに関する定点調査」
※2 ゲーム攻略完全図鑑「無料ゲームアプリ累計ダウンロード数ランキング」
第2回「Game Creative Exchange」の詳細
【開催日時】
2015 年 9 月 25 日(金)16:00 開場
16:30-17:15 第 1 部 (17:15-17:30 休憩予定)
17:30-18:30 第 2 部 (18:30-18:40 休憩予定)
18:40-19:30 第 3 部
【会場】
国立新美術館 3F 講堂(東京都港区六本木 7-22-2)
【テーマ】
“スマホ映えするデザイン”の限界を超えて。モバイルゲームから IP を生み出すために
【第 2 部・第 3 部登壇者】
コヤマシゲト(デザイナー)
安藝貴範(株式会社グッドスマイルカンパニー 代表取締役社長)
第 3 部モデレーター:西森晃(産経新聞東京本社サンケイスポーツ編集局記者)
【内容詳細】
これまでも様々な業界が追求してきた、真に愛され続ける「デザイン」のあり方。具体的なモバイルゲームイラストをもとに、IP を作るとはどういうことかについてヒントを提供し、スマートフォンの中で活躍するモバイルゲームのイラストを再考する 180 分。
【定員】
250 名
【入場料】
無料
【対象】
ゲームのアートディレクターやイラストレーター、フリーのイラストレーターや関係者
【参加方法】
公式サイトより応募
公式サイト URL:http://GameCreativeExchange.com
【応募締切】
2015 年 9 月 24 日(木)12:00
※定員になり次第締め切り
【問合せ先】
info@GameCreativeExchange.com
主催:Game Creative Exchange 実行委員会
特別協力:国立新美術館
協力:株式会社グッドスマイルカンパニー、グリー株式会社、株式会社ディー・エヌ・エー、サンケイスポーツ メディアサポーター Tokyo Otaku Mode Inc.、株式会社スーパーフラット(Palmie)
第 2 回登壇者プロフィール
コヤマシゲト
デザイナー。1975 年生まれ、東京都出身。2004 年、OVA「トップをねらえ 2!」にメカニックデ ザイン・ゲストキャラクターデザインとして参加したのをきっかけに、多数のアニメ作品にかかわる。代表作として HEROMAN(キャラクターデザイン)、STAR DRIVER 輝きのタクト(サイバディデザイン)、交響詩篇エウレカセブン(デザインワークス)、天元突破グレンラガン(デザインワークス)、ヱヴァンゲリヲン新劇場版(デザインワークス・原画)、キルラキル(アートディレクター、2nd エンディング)、ガンダム G のレコンギスタ(デザインワークス)、BIGHERO 6(Additional Visual Development)、おばけちゃん(原作・監督・キャラクターデザイン)などがある。また、「グッドスマイルレーシング」では、2014 年にレーシングミク、バイクミクデザインを手掛け、2015 年はアートディレクターとして関わっている。
安藝貴範
株式会社グッドスマイルカンパニー代表取締役社長。1971 年生まれ、香川県出身。2001 年に同社設立。国内外の様々なクリエイターと共に、多くのファンを楽しませ、支持されている。「figma」シリーズ、「ねんどろいど」をはじめとしたフィギュアや玩具の企画、制作、販売のほか、「ブラック★ロックシューター」「キルラキル」「テラフォーマーズ」などのアニメーション作品への出資も行っている。ホビー以外にも、カフェやアーティストマネジメント、アニメ製作会社の運営など、多彩な分野を手掛け、「グッドスマイルレーシング」では、初音ミクをプリントした痛車で、2011 年、2014 年に SUPER GT のチャンピオンを獲得している。
■「Game Creative Exchange」とは
ゲームイラスト業界の課題解決、最先端の情報共有と、世界で活躍できる次世代の育成の場を創出することを目的とした 3 部構成の無料イベント。全国のアートディレクターやイラストレーターへ最新情報やノウハウを動画で配信する第 1 部と、人気ゲームに関わったアーティストやプロデューサーおよび異業種で世界に誇る技術を持つ方々や企業人の講演、セッションの第 2 部、第3 部で構成される。イノベーションを起こし続けるクリエイティブな発想、アートに注がれる情熱など本物に触れる機会と、様々な角度からゲームクリエイティブについて考える 180 分を提
供する。
「Game Creative Exchange」公式サイト
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