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ゲームが“落ち”ても9割の人はすぐにリトライする? FROSKが「アプリクラッシュ調査レポート2018年上半期」を公開
今回の調査で分かるのは,日頃アプリを使っている人が,「アプリのクラッシュ」をどれぐらい経験しているか,クラッシュ後に当該アプリとどう付き合うか,などといった点である。レポートの詳細は「こちら」で確認できるが,結果のサマリは以下のとおりだ。
- クラッシュ経験で使わなくなる人は7割以上
- クラッシュを週1以上経験している人は半数弱
- クラッシュ経験で使わなくなったアプリを,もう使うことがないと回答したのが約半数
- 落ちたらもう使わないアプリジャンルランキング,1位はファイナンス(FX、ネットバンクなど)系のアプリ(※)
※正確には「アプリが落ちた際、その直後の動作を『もう使わない』と答えたユーザーの割合い」でランキング化されている
前者3つは,アプリを使っている人なら皮膚感覚で分かりそうなところ。最後の「落ちたらもう使わないアプリジャンルランキング」も,「ネットバンク関連アプリなど問題の発生で実害を被りそうなものは,クラッシュ直後の再使用を避ける」といった感じで理解できそうだ。SNSアプリは日常生活に溶け込んでいるためか,同ランキングの最も下に位置する第9位となっている。
なお我らが(?)ゲームは,第1位のファイナンス系,第2位のライフスタイル系,第3位のエンターテインメント系に続く第4位(エンターテインメント系は“動画、音楽、電子書籍、占いなど”とされている)。微妙な位置だが,その数字は10%なので,遊んでいるゲームアプリが途中でクラッシュしても,9割の人はすぐにリトライするということになる。この数字をどう捉えるかはさておき,「気持ちは分かります」といったところだ。
ともあれ,普段あまり見ないデータなので,興味のある人は各項目を詳しくチェックしてみるといいだろう。
SmartBeat Blogの「アプリクラッシュ調査レポート2018年上半期」ページ
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