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ソフトバンクがTencentへのSupercell株売却を検討中
これを受けてソフトバンクは「これらは当社が発表したものではありません」としつつ「本件について検討を行っていますが、現時点で決定した事実はありません」とする声明を発表している。この売却が成立すると,売却額は7000億円から8000億円程度になる模様だ。
Supercellは「Clash of Clans」(iOS / Android)で知られるフィンランドのデベロッパ。TencentはActivision BlizzardやEpic Gamesの株主で,完全子会社としては「League of Legends」のRiot Gamesを持つ世界最大のゲーム企業だ。
ソフトバンクは2013年10月に,ガンホー・オンライン・エンターテイメント(以下,ガンホー)と共同でSupercellの議決権付き株式の51%を取得し,その後も持ち株比率を高めていた。
2016年6月に入ってから,ソフトバンクは企業間電子商取引大手のAlibabaやガンホーの株式売却を発表するなど,資金調達の動きを強めており,今回のSupercell株売却もその一環と見られる。
一部報道について(ソフトバンク公式サイト)
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