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[COMPUTEX 2018]ASUS,タッチパッドがスクリーンになったZenBook Pro新製品などを発表
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印刷2018/06/06 00:00

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[COMPUTEX 2018]ASUS,タッチパッドがスクリーンになったZenBook Pro新製品などを発表

ZenBook Pro 15。ナローベゼルとはいえ,15.6インチサイズはなかなか大きい
[COMPUTEX 2018]ASUS,タッチパッドがスクリーンになったZenBook Pro新製品などを発表
 台湾時間2018年6月5日,ASUSTeK Computer(以下,ASUS)は,台湾・台北市で開催中のComputexに合わせて新製品発表イベントを開催し,ZenBookシリーズや,2019年をメドに開発を進めているという「Project PRECOG」など,非ゲーマー向けノートPCでの意欲的な製品群を公開した。ここではZenBookシリーズについて紹介する。なお,ゲーマー向けのノートPC新製品については,こちらを参照してほしい。

 本稿で紹介するZenBookシリーズでは,Proを冠するクリエイティブなユーザー向けの「ZenBook Pro」の新製品を投入し,「ScreenPad」を搭載した。同社がインテリジェントなTouchpadと位置づけるScreenPadは,5.5インチのトラックパッド部分がタッチ対応のスクリーンになっており,通常のトラックパッドとして利用できるほか,スクリーンに表示されるさまざまな機能を利用できるというものだ。

本体正面から。トラックパッド部分の壁紙も変更できる模様。上部中央の白線をプルダウンすることで,ランチャーや設定画面を呼び出せる
[COMPUTEX 2018]ASUS,タッチパッドがスクリーンになったZenBook Pro新製品などを発表
左側面。電源ポートのほか,HDMI出力とThunderbolt 3ポートを2基備える
右側面。USB 3.1 Gen.2対応のType-Aポートが2基と,SDカードリーダー,サウンドジャックがある

 具体的には,電卓,カレンダー,音楽プレイヤーなどはガジェットとして設定されており,タップで起動できる。ランチャーからプリインストールアプリケーションなどのショートカットを利用すると,アプリケーションに応じたファンクションパネルになるのが特徴だ。たとえばMicrosoft Officeのメニューがプルダウンではなく,タッチで実行できる。これまでも各社からこうしたトラックパッドを実用化しようとする試みはあったが,ファンクションキーや,10キー部分を置き換えたりするなどのサポート的なアプローチだった。ノートPCのメイントラックパッドを置き換えるのは,かなり大胆なチャレンジと言える。

電卓。サイズが5.5インチということもあって,非常にスマホっぽい見た目になっている。計算結果は,メインスクリーンにコピー&ペーストできる
[COMPUTEX 2018]ASUS,タッチパッドがスクリーンになったZenBook Pro新製品などを発表
ScreenPad用のアプリケーションの音楽プレイヤー。展示品はすでにトラックパッドとして触られまくっているため,フラッシュを焚くと皮脂が目立つ
[COMPUTEX 2018]ASUS,タッチパッドがスクリーンになったZenBook Pro新製品などを発表
おそらくは最大の用途である「ながら見」の様子。セカンダリディスプレイモードで,動画サイトなどの映像をフルスクリーン表示にできる。サイズ的にもスマホで見るイメージだ
[COMPUTEX 2018]ASUS,タッチパッドがスクリーンになったZenBook Pro新製品などを発表
ScreenPadのモードは,F6キーのトグル操作で切り替えることができる
[COMPUTEX 2018]ASUS,タッチパッドがスクリーンになったZenBook Pro新製品などを発表

ZenBookシリーズの伝統である同心円状のヘアライン仕上げは健在。1.88kgの公称値より,やや重く感じる
[COMPUTEX 2018]ASUS,タッチパッドがスクリーンになったZenBook Pro新製品などを発表
 ScreenPadは,前述したファンクションの拡張に加えて,Extendモードとセカンダリディスプレイモードに切り替えて利用することも可能だ。
 Extendモードはアプリケーション側の対応が必要で,例えばビデオ編集時のリアルタイムモニタ,あるいは3Dモデリングのプレビュー表示などが想定されている。
 セカンダリディスプレイモードは,文字どおり外付けディスプレイを接続したときとほぼ同じ挙動になる。例えばYouTubeを再生しているブラウザのタブを移動してフルスクリーン表示に切り替えれば,トラックパッド部分で動画が再生され続ける。トラックパッドとしての機能は生きているので,そのままメインスクリーンで作業が続けられるほか,タッチ操作で動画側の一次停止や音量調整なども利用できる。時期は未定だが,ASUSはScreenPad用のSDKを公開する意向であり,サードパーティは,ScreenPadを活用するExtendモードなどの対応が行える。

ASUS Syncを使ってZenFoneの画面をScreenPadにミラーリングできる。レイテンシなどは非公表だったが,リズムゲームなどリアルタイム性の高いゲームは厳しそうだ
[COMPUTEX 2018]ASUS,タッチパッドがスクリーンになったZenBook Pro新製品などを発表

 例に挙げられたアプリケーションが映像編集や3Dモデリングであることからも分かるように,Proモデルは主にクリエイティブなユーザーに向けた製品である。ハイエンドモデルでは,プロセッサとして6コアのIntel Core i9,16GBメモリ,1TB SSD,GTX 1050Tiが搭載される。画面は4K UHDで,色域もAdobe RGBに100%,sRGBに132%対応するほか,PANTONEによる認証も取得している。本体のみで同時表示可能なスクリーンは3枚+1枚。Thunderbolt 3を2ポート搭載し,外付けGPUボックスにも対応する。

 ZenBook Pro 15の主な製品仕様は下記のとおりだ。

●ZenBook Pro 15の主なスペック
  • CPU:Core i9-8950HK,Core i7-8750HQ,Core i5-8300HQ
  • メインメモリ:PC4-19200 最大16GB
  • グラフィックス:GeForce GTX 1050 Ti/1050(グラフィックスメモリ容量4GB)
  • ストレージ:SSD(PCIe接続:1TB/512GB,SATA接続:512/256GB)
  • パネル:15.6インチIPS,解像度3840×2160/1920×1080ドット
  • 無線LAN:IEEE 802.11ac(デュアルバンド2×2),Bluetooth 5.0
  • 有線LAN:なし
  • 外部インタフェース:USB 3.1 Gen.2 Type-C×2(Thunderbolt 3サポート),USB 3.1 Gen.2 Type-A×2,HDMI 1.4×1,4極対応3.5mmミニピン×1,microSDスロット
  • インカメラ:640×480ドット
  • タッチパネル:静電容量式マルチタッチ対応5.5インチ(1920×1080ドット)
  • キーボード:英語配列
  • スピーカー:内蔵2chステレオ(スマートアンプ内蔵)Harman Kardon-certified オーディオシステム
  • バッテリー容量:71Wh
  • ACアダプター:定格容量150W(19V)
  • 公称サイズ:365(W)×241(D)×18.9(H)mm
  • 公称重量:1.88kg

 上記の15インチモデルのほか,14インチモデルもScreenPadを採用する。スクリーンサイズのほか,選択できるプロセッサの最上位がCore i7(詳細は未公開)になるほか,Max-Q仕様のGTX 1050を搭載するという。

ZenBook Pro 14。名称のとおり14.0インチのパネルを搭載する。Thunderbolt 3ポートがない点は注意が必要だ
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右側面。USB 2.0とMicroSDカードリーダーが配置されている
左側面。Type-C対応のUSB 3.1ポートが1基,Type-Aが1基。HDMI出力もある
背面パネルの下がスタンドになり,キーボードに角度をつける。VAIOなどでも採用されている機構だ
[COMPUTEX 2018]ASUS,タッチパッドがスクリーンになったZenBook Pro新製品などを発表
ScreenPadのランチャー。タップでアプリケーションが起動して,ScreenPadに対応している場合は,ファンクションがトラックパッド部分に表示される
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 ZenBook Pro 14の主な製品仕様は下記のとおり。

●ZenBook Pro 14の主なスペック
  • CPU:Core i7,Core i5(※型番不明)
  • メインメモリ:PC4-19200 最大16GB
  • グラフィックス:GeForce GTX 1050(グラフィックスメモリ容量2/4GB)
  • ストレージ:SSD(PCIe接続:1TB/512GB,SATA接続:512/256GB)
  • パネル:14インチIPS,解像度1920×1080ドット
  • 無線LAN:IEEE 802.11ac(デュアルバンド2×2),Bluetooth 5.0
  • 有線LAN:なし
  • 外部インタフェース:USB 3.1 Gen.2 Type-C×1,USB 3.1 Gen.2 Type-A×1,USB 2.0 Type-A×1,HDMI 1.4×1,4極対応3.5mmミニピン×1,microSDスロット
  • インカメラ:640×480ドット
  • タッチパネル:静電容量式マルチタッチ対応5.5インチ(1920×1080ドット)
  • キーボード:英語配列
  • スピーカー:内蔵2chステレオ(スマートアンプ内蔵)Harman Kardon-certified オーディオシステム
  • バッテリー容量:70Wh
  • ACアダプター:定格容量90W(19V)
  • 公称サイズ:323(W)×225(D)×17.9(H)mm
  • 公称重量:1.6kg

 ZenBook Pro以外の製品も発表されている。ZenBook Sは13.3インチ画面で通常のトラックパッドを採用したモデルだ。ZenBookシリーズとしては初めての赤系統となるBurgundy Redと,15/14インチモデルと共通のDeep Dive Blueの2色展開が行われる。

ZenBookとしては初めての赤系統となるBurgundy Red
[COMPUTEX 2018]ASUS,タッチパッドがスクリーンになったZenBook Pro新製品などを発表
ScreenPadを搭載しないZenBook S。トラックパッド部分には指紋認証センサーが統合されている。Thunderbolt 3の搭載や,4K UHDパネルのコンフィグがあるなど,Proの14インチモデルよりも機能面で勝る部分もある
[COMPUTEX 2018]ASUS,タッチパッドがスクリーンになったZenBook Pro新製品などを発表
ZenBook Sも,背面パネルの部分がスタンドになる仕組み
ZenBook Sは,右側面にThunderbolt 3ポートを2基備える

 ZenBook Sの主な製品仕様は下記のとおり。

●ZenBook Sの主なスペック
  • CPU:Core i7-8550U,Core i5-8250U
  • メインメモリ:PC3-17000 8/16GB
  • グラフィックス:Intel UHD 620(CPU内蔵)
  • ストレージ:SSD(PCIe接続:1TB/512GB,SATA接続:256GB)
  • パネル:13.3インチIPS,解像度3840×2160ドット光沢パネルタッチ対応,13.3インチIPS,解像度1920×1080ドット光沢パネル,13.3インチIPS,解像度1920×1080ドット非光沢パネル
  • 無線LAN:Bluetooth 4.2
  • 有線LAN:なし
  • 外部インタフェース:USB 3.1 Gen.2 Type-C(Thunderbolt 3サポート)×2,USB 3.1 Gen.1 Type-C×1,HDMI 1.4×1,4極対応3.5mmミニピン×1
  • インカメラ:あり
  • タッチパネル:静電容量式マルチタッチ対応5.5インチ(1920×1080ドット)
  • キーボード:英語配列
  • スピーカー:内蔵2chステレオ(スマートアンプ内蔵)Harman Kardon-certified オーディオシステム
  • バッテリー容量:50Wh
  • ACアダプター:定格容量65W(20V)
  • 公称サイズ:311(W)×213(D)×12.9(H)mm
  • 公称重量:非光沢モデル:1kg(予定),光沢モデル:1.05kg(予定)

 いずれも,価格や発売時期は明らかにされていない。

ASUSの新製品紹介ページ(英語)

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