GIGABYTE，奇抜な縦置き筐体のゲーマー向けPC「BRIX Gaming Desktop」を国内発売。価格は約29万円

BRIX Gaming Desktop

　2017年1月24日，GIGA-BYTE TECHNOLOGY（以下，GIGABYTE）の日本法人である日本ギガバイトは，奇抜なデザインの縦置き筐体に「GeForce GTX 1070」を内蔵するゲーマー向けデスクトップPC「BRIX Gaming Desktop」（型番：GB-GZ1DTi7-1070-NK-GW）を1月28日に国内発売すると発表した。
　CPUには，Skylake世代の「Core i7-6700K」を採用しており，メインメモリ容量は16GB，内蔵ストレージは容量240GBのM.2接続型SSDと，容量1TBのSerial ATA接続型HDDとなっている。メーカー想定売価は26万8000円（税別）となので，単純計算した税込価格は28万9440円だ。

2016年10月に秋葉原で行われたイベントで披露されたときのBRIX Gaming Desktop（左）。筐体のサイズは276（W）×128（D）×384（H）mmと，相応に大きい。K型番のCPUを内蔵しており，オーバークロックでCPU温度が80℃を超えるほどになると，筐体上部の蓋が自動で開くというギミックを備えている

　BRIX Gaming Desktopが国内で初披露されたイベントで，GIGABYTE側は「20万円は切りたい」と述べていた。20万円程度の価格であれば，それなりに競争力があったかもしれなかっただろうが，結果として30万円に近いほどの価格になってしまったのは，残念と言わざるを得ない。

GIGABYTE，ゲーマー向けの超小型ベアボーンキット「BRIX Gaming UHD」を発表。奇抜なデザインのGTX 1070搭載PCも披露された発表会レポート

GIGABYTE 日本語公式Webサイト

日本ギガバイトは、「Windows 10 Home搭載のBRIX、GeForce GTX 1070搭載のBRIX Gaming Desktop」を1月28日(土)より国内正規代理店を通じ、発売開始いたします。発売想定売価はそれぞれ下記のとおりです。

■希望小売価格：
「GB-BSi3HA-6100-BA-BW」
発売想定売価：75,900円（税抜）

こちらのGB-BSi3HA-6100-BA-BW は、4GB DDR4メモリ、120GB M.2 SSDとWindows 10 Home（64bit）を標準搭載しており、買ったその日に起動させるだけでPCがすぐにご使用できます。わずか0.6Lという超コンパクト設計なので、ご家庭のインテリアの邪魔をせずに、テレビなどに接続するだけでPC環境を簡単に作り出せます。


■製品仕様：下記ページをご参照
http://www.gigabyte.us/products/product-page.aspx?pid=6157#ov

「GB-GZ1DTi7-1070-NK-GW」
発売想定売価：268,000円(税抜)

GB-GZ1DTi7-1070-NK-GW、通称：BRIX Gaming Desktopは従来のBRIXのイメージとしては大型のモデルになります。しかし、NVIDIA GeForce GTX 1070が搭載されているPCとしてはかなり小型で、Windows 10 Home 64bit、Thunderbolt 3も標準装備されているPCです。
本格的なゲーミングを意識して作られたこのBRIX Gaming Desktopは、4K画面対応はもちろんVRにも対応しています。
さらにCPUの温度が80度になると筐体上部の蓋が開き、可愛らしい見た目に大変身。そしてなんと6700KのCPUでOCも可能になります。


■製品仕様：下記ページをご参照
http://www.gigabyte.com/products/product-page.aspx?pid=6151#kf