ASUS，「R.O.G.」じゃないゲーマー向けB85マザーを1万4500円で発売

B85-PRO GAMER
配信元	ASUSTeK Computer	配信日	2014/04/11

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

　ASUSTeK Computer Inc.（略称ASUS）は2014年4月11日、Intel CorporationのIntel B85 Express Chipsetを搭載するATXサイズのマザーボード「B85-PRO GAMER」を日本市場向けに発売することを発表いたしました。本日より販売を開始いたします。


製品名：B85-PRO GAMER
対応CPU：Intel Core i7/i5/i3/Pentium/Celeronシリーズ
対応ソケット：LGA1150
搭載チップセット：Intel B85 Express Chipset
対応メモリ：DDR3-1600×4（最大32GB）
拡張スロット：PCIe 3.0 x16×1、PCIe 2.0 x16×1、PCIe 2.0 x1×2、PCI×3
ストレージ機能：SATA 6Gb/s×4、SATA 3Gb/s×2
USB機能：USB 3.0×4、USB 2.0×8
フォームファクター：ATX（305mm×229mm）
価格：オープン価格（予想実売価格：14,500円前後）
予定発売日：2014年4月11日

○製品の特長
・ゲームPCの自作に最適なマザーボード
　B85-PRO GAMERは、ゲーム用PCを自作したい人のためのATXマザーボードです。デジタルエリアとアナログエリアを分離してノイズの侵入を抑えた高音質オーディオ機能や、ネットワークゲームのデータ転送速度を向上するデータ通信最適化技術を搭載しており、通常のマザーボードよりも快適にゲームを楽しめます。また、一般的な固体コンデンサの5倍の寿命を持つ高耐久高性能コンデンサを使用しているほか、CPUの負荷に応じて瞬時に正確な電力供給を行えるデジタル電源回路の「DIGI+ VRM」を搭載し、高負荷で長時間動作させる必要があるゲーム用PCに、高いパフォーマンスと優れた安定性を提供します。

・オンボード機能とは思えない高音質オーディオ機能
　オーディオ性能にこだわるゲームユーザーのために、B85-PRO GAMERにはクリアで迫力のある音を楽しめる「SupremeFX」オーディオ機能を搭載しました。オーディオ用のUSB DACに匹敵する115dBのSN比を実現しており、ゲームの効果音やBGMを高い音質で楽しむことができます。

　オンボードオーディオ機能は、基板上のほかの部品からノイズの影響を受けてしまうことが音質低下の原因の1つでした。そこでSupremeFXでは、基板上をデジタルエリアとアナログエリアに分け、アナログ変換後の信号をアナログエリアでのみ扱うようにすることでノイズの影響を最小限に抑えています。

　また、300Ωのインピーダンスに対応するヘッドホンアンプを搭載しているので、高性能なハイインピーダンスヘッドホンやヘッドセットも使用できます。そのほか、オーディオ回路で使用するコンデンサには、オーディオ用コンデンサとして定評があるELNA（エルナー）のコンデンサを使用しています。

・ゲームに最適なIntel製LANコントローラー
　ネットワークゲームをより快適に楽しめるように、本製品にはCPU負荷が低いことで定評のあるIntel製LANコントローラーを搭載しています。Intel製LANコントローラーはTCPとUDPのスループットが高いことも特徴で、使用環境によってはほかのLANコントローラーよりも大幅な性能向上を実現します。たとえば、ネットワーク評価ソフトのIxChariotを使用して行ったASUSのテストでは、ネットワークゲームで多く使われているUDPプロトコルでの低バッファーサイズ環境において、ゲーム用をうたうほかのLANコントローラーと比較して約2倍のスループットを記録しました。

・ネットワークゲームの通信優先度を高める「Game First II」
　「Game First II」は、ゲームのデータ通信の優先度を上げることでネットワークゲームのタイムラグを減らすソフトです。とくにバックグラウンドでデータのダウンロードを行っているときの効果は絶大で、Game First IIを使うことで最高8倍のタイムラグ軽減を行えます。

○製品情報URL
・ニュースリリースURL
http://www.asus.com/jp/News/U7hf7gF30O23vnlJ
・製品ページURL
http://www.asus.com/jp/product.aspx?P_ID=Dtrwyo6uHKZoKqxQ
※リリース時点で表示されない状態ですが本日中には復帰予定です。