PS4も「PlayStation延長保証サービス」の対象に。通常モデルは2年延長プランのみ，「First Limited Pack」には2プランが用意

　ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは本日（2015年2月26日），PlayStation延長保証サービス（以下，PlayStationはPSと略記）の対象フォーマットとして，PlayStation 4を新たに加えたことを発表した。

　PS延長保証サービスとは，メーカー保証期間が終了するまでに有償で加入することで，保証年数を延長できるサービスのこと。“アフターサービス規定に基づく正常な使用状態での故障”に限って，無料で修理2回または交換1回までに対応するという内容だ。

　PS3，PS Vita，PS Vita TV，PSPにおけるサービス保証の延長期間はいずれも2年間（有償）で，PS4の通常モデルも同じく2年間。ただし，ローンチ時に用意された初回版「PlayStation 4 First Limited Pack」（以下，First Limited Pack）に関しては，金額別で1年間/2年間，それぞれ延長できるパターンがある。PS4における延長保証の詳細は，以下のとおりだ。

SCEJAによるPS4のPS延長保証サービス内容説明

• 通常モデル向け2年延長プラン サービス提供価格3,000円＋税 Total3年間保証
※通常モデルは、２年プランのみ

• PS4 First Limited Pack向け1年延長プラン サービス提供価格1,500円＋税 Total3年間保証
※通常モデルの半額で同期間のサービスが受けられます

• PS4 First Limited Pack向け2年延長プラン サービス提供価格3,000円＋税 Total4年間保証
※通常モデルと同価格で長期（4年間）サービスが受けられます

　やや分かりにくいが，PS4には1年間のメーカー保証期間があり，First Limited Packにはそれに加えて「PS延長保証サービス1年間」というものが自動で付帯している（関連記事）。一番下にある3000円（＋税）の「PS4 First Limited Pack向け2年延長プラン」を例にとると，メーカー保証1年間（自動付帯）＋PS延長保証サービス1年間（自動付帯）＋PS延長保証サービス2年間（任意）で，トータルとして4年間の保証を受けられるというわけだ。

　「自動付帯による延長保証期間（2年目）中に修理2回または交換を行った場合、自動付帯による延長保証期間（2年目）は終了」となるなど，延長保証に関しては細かい決まりがある。加入を希望する人は，PS延長保証サービスの解説ページをキチンと読んでおこう。

PlayStation公式サイトの「PlayStation延長保証サービス」ページ