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  • Electronic Arts
  • DICE
  • 発売日:2018/11/20
  • 価格:スタンダードエディション:6264円,デラックスエディション:1万584円(いずれも税込)
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超ド迫力な演出が琴線に触れまくる「Battlefield V」の最新フィーチャーを総まとめ。公式映像をじっくりと見てみよう
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印刷2018/05/24 15:36

イベント

超ド迫力な演出が琴線に触れまくる「Battlefield V」の最新フィーチャーを総まとめ。公式映像をじっくりと見てみよう

 Electronic Artsは本日(2018年5月24日),DICEのFPSシリーズ最新作となる「Battlefield V」PC/PS4/Xbox one)を,ロンドンで開催されたお披露目イベントで正式に発表した。これまで,「バッドカンパニー」の新作であるとか,「V」だけにベトナム戦争を再び描き上げるなどと噂されていた最新作だが,蓋を開けてみれば“直球勝負”とも言える第二次世界大戦モノだった。2002年の「バトルフィールド1942」,家庭用ゲーム機に向け2009年にリリースされた「バトルフィールド1943」以来のテーマとなるだけに,シリーズファンも続報が気になるところだろう。

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 イベントでは,DICEクリエイティブ・ディレクターのLars Gustavsson(ラース・グスタフソン)氏が「これまで見たことのないような第二次世界大戦を描く」と語っていた。ノルウェー侵攻時のパルチザン活動や北アフリカ戦線,ナチス空軍による大爆撃後のロッテルダムといった,これまでのゲームではあまり描かれてこなかった戦線が楽しめるとのことだ。

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数々の新フィーチャーで溢れる中,なんとプレミアムパスや拡張パックが全廃へ


 「Battlefield V」の特徴として挙げられた部分については,イベントレポート記事を確認してほしい。これに加えて,イベントで開発者達によって語られた要点を紹介しておくと,以下のようなものになる。

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・新型マルチプレイモード「グランド・オペレーション」
 「バトルフィールド1」に搭載されていた「オペレーション」をさらに強化したもの。最大64人のプレイヤーが,2チームに分かれて「第二次世界大戦における架空の4日間」を体験していく。それぞれの日は異なるマップとゲームモードをプレイし,3日目で決着しない場合は,3日目終了時点で各プレイヤーに残った武器やアイテムをそのままに,最後の4日目に生き残りをかけて戦うサドンデス形式の元祖バトルロイヤルモード「ラストマン・スタンディング」が行われる。

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・新型Co-op「コンバインド・アームズ」
 「バトルフィールド」シリーズに最後に搭載されたCo-opと言えば,「バトルフィールド 3」における2人向け協力プレイだが,「Battlefield V」では4人のプレイヤーによるミッションタイプの「Combined Arms」が新たにフィーチャーされるという。「バッドカンパニー」シリーズを意識したような,イカれたド迫力アクションが見ものだ。

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・シングルプレイモードは「大戦の書」形式
 「バトルフィールド 1」で高評価だった,プレイする順番を問われないキャンペーン「大戦の書」もフィーチャーされる。詳細については語られなかったが,冒頭でグスタフソン氏が話していたノルウェーのレジスタンスのような,これまでのゲームであまりスポットライトを浴びてこなかった戦線における男女兵士の戦いが描かれていくのだろう。

ナチスのノルウェー侵攻に対抗する反乱軍の兵士という女性
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・防御施設を構築する「Fortifications」
 「Fortifications」と呼ばれるシステムで,プレイヤーは土嚢や鉄条網などを使った簡易型の防御施設を作成できる。「ツールボックス」という新しいアイテムが加わるとのことだったので,戦果で得られるゲーム内通貨で必要物資を購入してマッチに挑むようなシステムになるのかもしれない。武器弾薬を補充するリソースセンターや,ヘルスを回復できる医療器具なども設置できるとのこと。もちろん,サポートキャラクターは効率良いFortifications技能を持っており,戦場における“語られることのないヒーロー”として活躍できそうだ。

・カンパニー
 プレイヤーは「カンパニー」を複数の仲間と組織できるという。おそらくクランとして活動して,グランド・オペレーションやコンバインド・アームズなどを一緒に遊ぶためのシステムだろう。

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・プレミアムパスの廃止
 「奥谷海人のAccess Accepted第556回:大きな議論になったルートボックス」などで紹介しているように,欧米で吹き荒れる“ルートボックス問題”の矢面に立たされてきたElectronic Artsだが,「Battlefield V」では同社なりの答えが導き出された。なんとマイクロトランザクションに絡む一切のシステムを廃止するどころか,プレミアムパスと拡張パックの販売を全廃するというのだ。逆に運営資金を心配してしまうが,すべてのプレイヤーがすべてのコンテンツを平等に楽しめるということに賛同しないプレイヤーはいないはずだ。

・新型ライブコンテンツ「Tides of War」
 一方で,さまざまなDLCを小出しにリリースしていく新しいライブコンテンツ「Tides of War」がアナウンスされた。こちらも詳細は不明であるが,第1チャプターとなる「Fall of Europe」が,ローンチから間もない11月中にリリースされる予定であることがイベントでアナウンスされている。

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トレイラーを細かくチェックしてみる


 さて,ここで今一度,このイベントに合わせてリリースされたトレイラーをじっくりと鑑賞していこう。この映像が,キャンペーンをそのまま映したものなのか,ゲームプレイをキャプチャしたものにカメラワークなどを加えたものなのかは不明だが,ここで散見できるシステムや効果は,ほかのゲームモードでも体験できるはずだ。


00:15
 タンクから3人のキャラクターが飛び出す。義腕を付けた女性キャラクターを始め,公開されているスクリーンショットと同様の兵士達だろう。本作のメインキャラクターとなるのだろうか。「大戦の書」のステージの1つのように思えるが,仲間達と戦っているので「コンバインド・アームズ」やマルチプレイの可能性もある。

00:20
 室内での戦闘シーン。新型Frostbiteエンジンでは,物理効果がさらに充実している様子で,階段からずれ落ちてくる敵兵が,ステップに合わせてボコボコっとリアルな動きをしているのが確認できる。爆破によって飛び散る家具や,銃で撃たれて吹っ飛んだ兵士がぶつかった壁は,変形したり壁紙が剥がれたりといった細かい描写が行われているのが分かるだろう。

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00:38
 赤いベレー帽を被ったキャラクターが,窓を破って2階から飛び降りている。開発者によると,飛び降りのようなアクションを行った場合は,もちろんその衝撃によってヘルスが減少することになり,どのように危機から脱するかはプレイヤーのチョイスに委ねられるという。ちなみに,この赤いベレー帽を被ったプレイヤーキャラクターが背負っているのは,鍔もしっかりと描かれた日本刀だ。

00:42
 ここで再び,先ほどノックアウトされていた女性キャラクターが登場するが,地面に倒れこみ,両足をバタバタと動かしながら後退りした後,さらに体を反転させて立ち上がった後に,駆け付けた4人目の仲間のジープに乗り込むというアニメーションが確認できる。DICEの開発者が「360度シームレスムーブメント」と呼んでいた,「Battlefield V」で初公開されるFrostbiteの最新アニメーション機能だろう。

00:51
 キャラクター達の背後を走るタンクに注目。なんとけん引している対空砲で空に向かって砲撃しながら沼地を移動している。本作での戦闘は,見つけ出した兵器を活かして,戦場を有利に作り変えるということを目指しているそうだ。

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01:00
 ここから10秒ほど,「バトルフィールド」シリーズらしい,とてつもない爆破と破壊による,臨場感たっぷりなスクリプトシーンが展開される。

01:10
 追撃された戦闘機から兵士の体が投げ出されるという細かい演出も気になるところだが,コクピットの後部座席から生き残った兵士がよろけながら出てくることにも注目。「バトルフィールド 1」などでも機体を軟着陸させることはできたが,投げ出される兵士と,助かる兵士の差はどこなのか。何かしらの物理的作用によって変化が生じるものと思われるが,地味に気になる仕様である。

01:15
 第二次世界大戦期を象徴すると言われるドイツ製の「グロスフスMG42機関銃」を入手している。草を絡めたカモフラージュが行われているが,これもカスタマイズによるものなのだろうか? ここからインタフェースが表示されるようになるが,左下のマップの横には4人分の分隊員の居場所と生存状況が表示されている。

01:19
 おそらくNPCによる演出と思われるが,Fortificationsで土嚢を積み上げる様子が確認できる。1つずつせっせと積み上げているが,マルチプレイでもこうしたリアルな(しかし,少しまどろっこしい?)スピード感になっているのだろうか。そもそも,タンクの砲撃やロケットランチャーなどを使えば建物でも破壊できる「バトルフィールド」シリーズにおいて,土嚢や鉄条網がどれだけの役目を果たせるのかは気になるところである。

01:25
 急斜面で足を滑らせてしまう,細かいアニメーションにも注目しておきたい。傾斜角度や地面のテクスチャー,天候などによって,滑り具合も表現されているのだろうか。前述の後退アニメーション同様,滑っても転んでも発砲し続けられるようだ。

01:30
 「俺を見ろ。グレネードだ」(Watch me, Grenade!)というセリフと共に,背後から合流したキャラクターが敵兵の投げたグレネードを拾い上げて投げ戻し,それをプレイヤーが銃撃して爆破。敵の戦闘機を撃墜してしまうという,神業が披露されている。仲間と成功させると大興奮できそうだ。
 手榴弾を投げ返すだけでなく,飛んで来る手榴弾を射撃で弾き返すこともできるという。

01:45
 戦時中にドイツ軍が開発したミサイル兵器ファオアインス(V1 ロケット/フィーゼラー Fi 103)が飛来してくるシーン。そのインパクトは2段階で表現されているようで,火炎に巻き込まれてキルされる部分と,プレイヤーが巻き込まれている衝撃波の部分に分かれている様子だ。いずれにせよ,相当な広範囲で影響を与える,とんでもない武器となっている。なお,味方が範囲内にいても,ヘルスが削られることはないが,衝撃波によってぶっ飛ばされるとのことだ。

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01:56
 ファオアインスの衝撃で意識朦朧となり横たわるプレイヤーに,ドイツ兵が襲い掛かってくるシーン。数日前のティザートレイラーで公開されたシチュエーションと同じシチュエーションだが,どうやら仲間ではなく敵だった様子で,救助されているのではなく,窒息死させられる寸前だったらしい。敵兵が装着しているゴーグルは,第二次世界大戦期のドイツ空軍が使用していたものだそうだ。

02:06
 再び女性キャラクターが合流してピンチを助けてくれるが,その背後に大量の落下傘部隊が降下してきているのがわかる。開発者によると,落下傘降下に関するゲームプレイは「Battlefield V」で入念にアレンジされており,マルチプレイモードにおいては,自分で輸送機のドアから地上を見下ろして,着地したい場所を選ぶこともできる一方,モタモタしていると輸送機ごと敵チームによる対空砲射撃の餌食になってしまう可能性もあるとのことだ。


 さて,「Battlefield V」はすでに日本でも予約販売ページが公開されている。ただし,アクセスされるページはいずれのプラットフォームも海外のもので,価格もドル表示になっているので注意しておきたいところ。
 本作では,なぜか「バトルフィールド」のカタカナ表記ではなく英語そのままで販売される様子だが,「Battlefield V スタンダードエディション」と「デラックスエディション」が用意されている。デラックスエディションには,先行アクセス権のほか,空挺部隊装備セット5種,スペシャル任務,スターター任務,そして詳細不明ながらも“エアリフト”を行うことで毎週20アイテムを入手という特典が付いてくる。さらに,プレオーダー特典などもあるので,今から発売が楽しみという人は公式サイトをチェックしておこう。

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「Battlefield V」公式サイト

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