韓国のゲームショウで美少女＋SFなスマホ向けパズルRPG「機攻のアリス」を見てきた。日本でも夏に配信予定

　2018年5月10〜13日にかけて韓国で開催されているゲームショウPlayX4のB2Bフロアにて，韓国RoCaTs GAMESが手掛けるスマートフォン向けパズルRPG「機攻のアリス」（iOS / Android）を紹介してもらう機会を得たので，その内容をお届けしよう。

RoCaTs GAMESのブース。本社は韓国だが，日本にも支社があり，開発スタッフには日本人もいるとのこと。アートディレクターもロボ好きの日本人だそうだ

　本作は，RoCaTs GAMESが3年ほどかけて開発しているタイトルで，日本での展開も予定されている。コンセプトは美少女＋SFで，戦闘スーツに身を包んだ女の子や，メカメカしい武装を装着した女の子が多数登場する。なかには完全にロボそのものなキャラクターも存在し，ロボットモノが好きなスタッフ達が，こだわってデザインしているそうだ。


　バトルシーンのパズルは，同じ色のマーク（コア）が3つ以上つながっているところを指でなぞると，そこが消えて，色に応じた属性のキャラクターが攻撃するという仕組み。3つ以上なぞると，ほかの色のコアも選択できるようになるので，“一筆書き”の要領で複数の色のコアを消し，コンボをつなげていく。
　さらに，4つまとめて消した場合は，最後に消したコアの場所に，その属性に応じた爆弾が発生する。爆弾は，赤の属性なら「縦列のコアを消す」，紫の属性なら「周囲のコアを消す」といった効果があり，これによりなぞっていない部分のコアも消せるので，さらにコンボ数を稼げる。5つまとめて消した場合は，全体に攻撃できるようになるので，状況に応じて同じ色を一気に消す必要も出てくるだろう。
　少しプレイさせてもらったのだが，操作はシンプルで，消し方も分かりやすく簡単に楽しめた。一方でコンボをつなげようと思うと，爆弾の発生ポイントを意識しなければならず，なかなか奥が深そうだった。


　スクリーンショットを見ても分かるとおり，すでにローカライズは進んでおり，日本でのサービス時期は，順調にいけば今年の7月か8月ぐらいを予定しているとのこと。美少女とメカに惹かれる人は，日本での正式な発表を待つとしよう。