スマホ/ブラウザRPG「オブリビアス」が近日中に事前登録開始。日本向けを意識したという台湾産タイトルを韓国のゲームショウで見てきた

　韓国で2018年5月10〜13日まで開催されているゲームショウ「2018 PlayX4」のB2Bフロアで，日本語ボイスが聞こえつつも，見慣れないタイトル「オブリビアス」のプロモーションムービーが流れていた。ブースで話を聞いたところ，日本で近日発表を予定しているスマートフォン/ブラウザゲームとのことだったので，一足先に紹介しよう。


　本作は，台湾のWOWGAMEが開発しているRPGだ。最初から日本で展開することを考えたタイトルで，開発自体は台湾で行っているものの，イラストとボイスは日本で用意しているという。
　ゲームの舞台は人間界が滅びた世界。プレイヤーは魔界で生きる召喚士となり，襲い来る天使達と戦っていくことになる。プレイヤーが召喚できるのは，ジャンヌ・ダルクやリチャード1世といった世界の英雄達。ただし，史実では男性の人物であっても，女体化されている（全員女の子になるとのこと）。リリース時には，60人以上のキャラクターが登場予定となっている。


　戦闘では，最大6人のキャラクターで出撃し，それぞれのアイコンをクリック（タップ）することで，攻撃の指示を出せる。タイミングよく攻撃を続けることで，コンボ数が増えていく仕組みになっているほか，戦闘中に溜まるゲージを使えばキャラクターごとのスキルも発動できるので，操作はシンプルながらも，適当にクリックしていればいいというわけではないようだ。
　操作が面倒な場合は，倍速でオート戦闘を行えるようにもなっていた。


　サービス開始後は，ほかのプレイヤーのパーティに戦いを挑むPvPや，大勢のプレイヤーが入り乱れるギルド同士の戦いなどが実装される予定だが，ほかのプレイヤーとのつながりが深いゲームではなく，手軽に遊べるようなものを目指しているとのこと。

　本作は，一番最初に日本でのサービスを行う予定で，5月か6月には事前登録を開始するという。

「オブリビアス」公式サイト