プレイレポート
グローバルサーバーで遊べるスマホ向けストラテジーゲーム「アイアン・スローン(Iron Throne)」プレイレポート
本稿では,そんな本作のプレイレポートをお届けしよう。
「アイアン・スローン」公式サイト
「アイアン・スローン」ダウンロードページ
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たった1つだけの王城を手中に収めるのだ
かつて魔法によってドラゴンを支配していた人間たちは「ファーストボーン」と呼ばれており,プレイヤーはその末裔という設定だ。詳しくはチュートリアル中のNPCから語られるが,自分の城を発展させ,育て上げた強力な軍勢をもって,マップにたった1つだけ存在する王城を手中に収めることがゲームの目的となる。
ゲームシステムはスマホ向けストラテジーゲーム定番のもので,最初はやはり地盤を固めることが重要だ。食料や木材,鉄といった資源を調達するための施設を配置し,集めた資源で施設をアップグレードしつつ,戦闘に欠かせない兵力を整えていこう。
攻略のカギを握るのは,特殊能力を持つさまざまな「ヒーロー」だ。ヒーローは,「守備隊長」「財務官」「建設監督官」「学者」といった内政官に任命でき,各内政官に必要な素質とヒーローの特殊能力がマッチすると,自国の発展をスムーズに進められる。
ヒーローにもレベルの概念があり,マップに出てモンスターを倒したり,専用アイテムを与えたりすることで経験値を獲得し,レベルアップする。内政だけでなく戦闘の経験も積ませよう。
さらに武器や防具を装備させるとステータスがさらにアップ。装備次第では特殊能力を大きく伸ばすこともできる。
施設のアップグレードには,そのリソースとして必要な資源だけでなく,特定の施設レベルも条件として求められるので,各施設のレベルはまんべんなく上げることになる。なお,施設のレベルアップに応じてプレイヤー経験値を獲得でき,プレイヤーレベルが上昇すれば「領主スキル」の恩恵を得られるようになる。
領主スキルは“経済”と“戦闘”の2種類に大きく分けられる。スキルポイントを割り振って内政とバトルのどちらに特化するか,バランスよく仕上げるかはプレイヤー次第だ。
自国の内政や戦力がある程度整ったら,「連盟」への加入をオススメする。連盟は複数のプレイヤーからなるギルドのようなもので,同じ連盟に所属するプレイヤー同士は味方となり,力を合わせて連盟外のプレイヤーと戦えるようになる。
ほかにも連盟のメンバーとは合同でバトルに挑めたり,援軍や資源を支援したり,強力なドラゴンを助っ人として呼び出せたりと,連盟に所属するメリットは大きい。
コンテンツが豊富で飽きがこない
スマホ向けストラテジーゲームとしては理解しやすい作りのアイアン・スローンだが,用意されたゲーム内コンテンツはかなり豊富だ。一般的なMMOウォーゲームとしてのプレイに加えて,「次元戦」「タウンモード」「バトルロイヤル」「チームデスマッチ」など独自のコンテンツも多数搭載されており,遊びの幅が広い。本稿を執筆するにあたり,正式リリース前の開発版をプレイしていた関係で,具体的なプレイフィールについては確認できなかったのだが,以下に,各コンテンツの概要を紹介しよう。
■次元戦
次元戦は,軍勢と軍勢がぶつかり合うRTS風のバトルを楽しめるコンテンツ。物語を楽しみつつNPCと戦っていくストーリーモードと,ほかのプレイヤーのデータと戦うアリーナーモードの2種類がある。どちらモードでもプレイヤーは出撃させるヒーローを選択し,戦闘中は状況を見ながら魔法やスキルの発動も行い,勝利を目指すことになる。
■タウンモード
プレイヤーではなく,その副官である女性NPC「ローレン」を操作して,城の外縁にある町でさまざまなクエストに挑むのがタウンモードだ。RPGをプレイする感覚でゲームを進められるのが特徴で,進行に応じて「研究の速度アップ」や「ヒーローの攻撃力アップ」などのデイリーバフや,有用なアイテムも獲得できる。
■バトルロイヤル
20人のプレイヤーが1つのマップに参戦し,最後の1人になるまで生き残りをかけて争い合うバトルロイヤル。ここではプレイヤーの領主スキルやヒーローの能力,バフなどの恩恵が一切なく,公平に支給された戦力やアイテムを駆使して生き残らなければならない。一定時間ごとに“生存区域”が変化し,その区域外は炎に包まれて継続ダメージを受ける仕組みになっている。
■チームデスマッチ
チームデスマッチには,20対20の計40人のプレイヤーが参戦可能。バトルロイヤルと同様に各プレイヤーの戦力などは公平性を保った状態でスタートする。勝利条件は,敵対チームのプレイヤーを全員降伏させるか,制限時間を迎えるまで戦い,最終的な獲得ポイントが多かったチームが勝者となる。
バトルロイヤルやチームデスマッチなど,ストラテジーゲームとして純粋に腕を競い合えるコンテンツを搭載しているのも魅力だろう。アップグレードや遠方出撃の待機時間に楽しむなどすれば,本作を存分に満喫できるはずだ。興味を持った人はぜひダウンロードして遊んでみてほしい。
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