Starbreezeが新作「RAID: World War II」の詳細をアナウンス。第二次世界大戦下でならず者達が大暴れする，「PAYDAY」風のCo-opアクションだ

　Starbreeze StudiosとLion Gate Lionは，Co-op型アクションシューティング「RAID: World War II」の詳細を公開した。


　Lion Gate Lionは，Overkill Softwareで「PAYDAY」シリーズのDLC開発経験などがある，Ilija Petrusic（イリヤ・ペトル―シッチ）氏が率いるクロアチアのデベロッパだ。その処女作となる「RAID: World War II」は，2017年3月に開催されたゲームイベントPAX East 2017において，2000人程度の来場者を対象に，そのデモが公開されていた。

　イギリスの諜報機関に雇用されたならず者の熟練犯罪者達が，第二次世界大戦中にヨーロッパを制圧しつつあったナチスに対抗すべく，民間の銀行や企業，軍事施設に“ハイスト”（押し入り強盗）を試みることになる。「PAYDAYの基本システムを第二次世界大戦に」という雰囲気の，ぶっ飛んだ内容のミリタリーアクションを楽しめそうだ。

　なお，「PAYDAY」シリーズのファンにはおなじみの実写映像によるプロモーション動画には，イギリスの代表的なコメディグループ「モンティ・パイソン」のメンバーであったジョン・クリーズ氏が，諜報機関のクレイジーな幹部役として起用されるとのこと。

「RAID: World War II」公式サイト