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見えてくるのはドロドロした人間関係。推理ゲーム「パラノイア:被害妄想」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1377回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,とあるラボで起きた殺人事件の解明に挑む推理ゲーム「パラノイア:被害妄想」(iOS / Android)を紹介しよう。
「パラノイア:被害妄想」ダウンロードページ
「パラノイア : 被害妄想」ダウンロードページ
ラボで重要な研究に取り組む5人の男女がいた。しかし,事故によって首席研究者である恵子が死亡してしまい,その遺体は明らかに殺害されたと思われる状態だった。
ゲームの目的は,ラボ内を探索して,原因の解明につながる手がかりを見つけることにある。
スワイプ操作で視点を変更し,怪しい箇所や物をタップして調べよう。入手したアイテムを特定のオブジェクトに使用するとギミックが解けることもある。ギミックによっては制限時間やパズル的な要素が用意されており,これらは犯人が仕掛けた罠で,無事に解けないとゲームオーバーを迎える。
重要な情報は青文字で表示される |
「セーブディスク」を中央コントロール室のメインコンピューターに使用するとプレイデータをセーブできる |
ゲームクリアはマルチエンディング形式となっており,集めた証拠によって3人のうちの誰かが犯人として結末を迎えるという仕様だ。容疑者はプレイヤーの分身である自身のキャラと,死亡した恵子を除いた「竜一」「綾乃」「哲郎」で,どの犯人エンドを見たいかによって集める証拠を決めるといいだろう。
基本的にゲーム内はノーヒントで頭を使わされる作品だが,ドロドロした人間関係に興味があるという人には諦めずに攻略することをオススメしたい「パラノイア:被害妄想」。今後のアップデートでさらなる展開も用意される予定とのことで,そちらにも期待したい1本だ。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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