工業化惑星の最下層に巣食うギャング達の戦いを描いた「Necromunda: Underhive Wars」のティザートレイラーが公開

　Rogue Factorが「Warhammer 40,000」をライセンスして開発を進める，新作タクティカルアクション「Necromunda: Underhive Wars」（PC / PS4 / Xbox One）のティザートレイラーが公開された。


　Focus Home Interactiveが2月に開催した自社イベントLe What’s Next de Focus 2018の際にもレポートしたとおり，全体が工業化された惑星Hive Primeが舞台となる本作。帝国勢力下の最下層は，太陽光も法権力も及ばない場所になっており，そこではモヒカン頭にタトゥーだらけのヒャッハーなギャング達が勢力を拡大するために暗躍しているという，ミニチュアゲームシリーズの番外編「Necromunda: Underhive」をベースにした内容になっている。

　ゲームシステムは「XCOM」を連想させるもので，プレイヤーは5人のキャラクターをアクションポイントの多さ順に動かして，相手チームの5人を倒すストラテジックなプレイが楽しめる。
　アリーナ状のマップをポイントが許す限り動き回れるため，カバー中の相手の背後に回って挟み撃ちするといった戦術も可能。それぞれのキャラクターのコンビネーションを考慮した，チェスの駒を動かすような戦略が練られるというわけだ。


　現時点では詳しい発売予定日などはアナウンスされていないものの，今回のトレイラーからは装備のカスタマイズ要素が豊富そうに感じられ，かなり遊び込める作品になりそうだ。「Warhammer 40,000」は取っつきづらいという人でも，わりと分かりやすい世界観になっていると思われるので，続報に期待したい。

「Necromunda: Underhive Wars」公式サイト