幼いころのトラウマが蘇る？　スマホ向け脱出ゲーム「ママにゲーム隠された - 脱出ゲーム」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第1339回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。　そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　勉強そっちのけでゲームに興じた結果，ゲーム機ごと隠されてしまった……という経験をした人はきっといるはず。本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，そんな“苦い過去”をモチーフにしたユニークな脱出ゲーム「ママにゲーム隠された - 脱出ゲーム」（iOS / Android）を紹介する。

本作のダウンロードは無料。続編も出ているので，本作が気に入った人はそちらも要チェック

「ママにゲーム隠された - 脱出ゲーム」ダウンロードページ

「ママにゲーム隠された - 脱出ゲーム」ダウンロードページ

　プレイヤーは主人公の少年として，母親に隠されたゲーム機を部屋の中から見つけ出すのが目的となる。隠されたゲーム機を発見するとステージクリアとなり，次のステージへ。全30ステージの攻略を目指そう。

ステージによって隠されている場所や，そこに到達するまでの手段はさまざまだ

　入手したアイテムは画面下に表示され，ホールド＆スワイプで使用できる。特定のオブジェクトに反応するアイテムなどもあるので，うまく活用しながら隠されたゲーム機を探していこう。ただし，フェイクで用意されたアイテムもあるため，使い方を間違えるとゲームオーバーになってしまうことも……。

ゲームオーバーの演出がかなり面白く，後半は正直わざとゲームオーバーになって楽しんでいた

　基本的に1プレイ数分程度だが，終盤は“発想の転換”が必要なステージもあり，脱出ゲーム好きでもかなり楽しめる内容となっている。もちろん，何とも言えないシュールな世界観も注目すべきポイントだ。ちなみに，攻略に詰まったときは，メニューから動画広告を視聴することでヒントがもらえるので，うまく活用するといいだろう。

脱力系のイラストや演出も本作の大きな魅力

　クリア後は新ステージを含めた「ランダムモード」が開放され，やり込みたい人もしっかり楽しめる本作。ジャンル的には謎解きに思える本作がなぜ“脱出ゲーム”なのか。ぜひ衝撃のエンディングで，その理由を確かめていただきたい。

著者紹介：トリスター/目代将規
　ゲームやアニメの書籍企画，編集，シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや，一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”も好き。

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