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どちらも事前登録者数100万超え。新作スマホアプリ「LINE ファイター」「LINE パズルフレンズ」先行体験会レポート
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印刷2016/09/06 16:44

プレイレポート

どちらも事前登録者数100万超え。新作スマホアプリ「LINE ファイター」「LINE パズルフレンズ」先行体験会レポート

 LINEは本日(2016年9月6日),同社が今夏に配信予定/事前登録を実施中のスマートフォン向けアプリ「LINE ファイター」iOS / Android)と「LINE パズルフレンズ」iOS / Android)のメディア向け先行体験会を,同社内で開催した。
 本日時点で両タイトル共に事前登録数100万超えを達成しており,注目度の高さがうかがえる。しかし,実際のところ肝心のゲーム内容はどうなのか? 先行体験会でプレイした内容をもとに,それぞれのインプレッションをお伝えしよう。

「LINE ファイター」事前登録ページ

「LINE パズルフレンズ」事前登録ページ



鬼に金棒,ブラウンに金属バット。暴れても可愛い

“暴カワ”(あばかわ)な「LINE ファイター」


 「LINE ファイター」は,LINEでおなじみのマスコットキャラクター達が,金属バットやサブマシンガンなどを手にして悪党達を退治していくという横スクロール型アクションRPGだ。
 かつてサリーが率いるブラウン,コニー,ムーン達で結成された“ファイターズ”によって,一度は敗北を喫した悪党マモンが「知られざる巨大な悪」と手を結び,再び街に現れた。マモンの出現によって荒廃しきった街を救うべく,再度立ち上がったファイターズを操作し,平和を取り戻すことがゲームの目的となっている。

わりと鈍器が似合ってしまうブラウン
画像集 No.008のサムネイル画像 / どちらも事前登録者数100万超え。新作スマホアプリ「LINE ファイター」「LINE パズルフレンズ」先行体験会レポート

 ブラウン,コニー,ムーンのプレイアブルキャラクター達は,それぞれ異なる個性を持っている。ブラウンは主にバットを使用し,重い一撃を繰り出せる戦士タイプ,コニーは主に弓やガンを使用し,遠距離攻撃を得意とするレンジャータイプ,そしてムーンは主にガントレットを使用し,攻撃をすばやく叩き込める格闘家タイプとなっている。

 ゲーム開始時はブラウンのみが使用可能で,ステージの進展に応じてコニーとムーンがアンロックされる仕組みだ。バトルは,基本的に3ウェーブ制で襲い掛かってくる敵と戦うことになり,ラストウェーブにボスが待ち構えている形式。アクションRPGと聞くと「操作が難しそう」という印象を抱くかもしれないが,通常攻撃やスキルを繰り出すとき,ややオートで敵をその射程内に捉えるので,想像よりもずっと遊びやすかった。

操作方法はスワイプで移動,タップで攻撃,フリックで回避行動,右下のスキルアイコンでスキルの発動というスマホ向けアクションゲーム定番のもの
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アンロックされたプレイアブルキャラは自動的に「チーム」(パーティ)に加わり,バトル中いつでも操作キャラを切り替え可能となる。ステージクリア時に獲得できる経験値が一定値溜まることによって,プレイアブルキャラはレベルアップ。リーダーに設定したキャラは獲得経験値が増える
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 画面右下のスキルアイコンをタップすると,スキルを発動して広範囲&高威力の技を敵にお見舞いできる。ただし,スキルの発動には「MP」を消費し,MPのリチャージには敵に通常攻撃を当てたり,ステージに落ちている箱を壊して中にあるMP回復薬を拾ったりする必要があるので,肝心のボスを目の前にして“息切れする”という状況に陥らないように,使いどころを見極めたい。

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 なおスキルは,装備する武器に紐付いている形式で,たとえばバットなら豪快なフルスイングを食らわせられ,ハンマーなら回転しながら突撃をかませるといった具合に,要はプレイスタイルに合わせて武器(スキル)を選択することも重要となっている。

 武器は3つまで装備可能なので,なるべく性質が異なる武器を装備し,さまざまな状況に対応できるようにすると,ステージ攻略が捗るはず。

若干の狂気さを感じさせる
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 そのほか同じ武器だがカテゴリの異なる「必殺技専用武器」が存在し,この武器を装備したうえで戦闘中に必殺技ゲージを溜め切ると,スキルよりもはるかに強力な必殺技を繰り出せる。ちなみに武器だけでなく,防具の見た目も反映されるので,そこはファッションにこだわってプレイしたい人に嬉しいポイントだろう。

必殺ゲージはチームで共有するため,コニーでゲージを溜めてブラウンの必殺技を発動するという芸当も可能だ
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曜日ダンジョンなどで素材を集め,装備品やキャラクターをパワーアップさせることが可能。装備品にオプションを付与できる「ルーン」というアイテムも存在し,遊び応えがありそうな印象だ
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一度クリアしたステージではオートモードが使えるので,いわゆる“周回に疲れる”という要素は薄そうである
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完全オートバトルで勝敗を決めるタイプだが,PvPコンテンツも存在し,ライバルとランキングを競い合える。上位入賞者には,もちろん特典が用意されている
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 スタッフによると,正式配信後のアップデートによって,倒した敵が味方になる「モンスター収集システム」や,友達と一緒に遊べる「協力コンテンツ」,そして新たなプレイアブルキャラなどの追加を予定しているとのこと。プレイした感触としても,重量感のあるブラウンを操作して敵をなぎ倒していくのが面白かったので,「LINE ファイター」は個人的にも引き続き注目したいタイトルである。

「LINE ファイター」事前登録ページ



揃えて消すのではない。染めて消すのだ!

変わり種の新作パズルRPG「パズルフレンズ」


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 「パズルフレンズ」は,“新規性のあるパズル”をコンセプトとして開発されたスマホ向けパズルRPGだ。同じパネルを揃えて消していく……というのはスマホ向けパズルゲームにおける定番だが,本作は,「染めて」消していくというちょっと変わり種のシステムを採用。パネルをスワイプ操作して動かすのではなく,3手にわたって隣接したパネル同士を同じ色に染め,その3手が終わったあとに3個以上隣接した同色のパネルが消えるという仕組みになっている。

 説明を聞くと「ややこしい」と感じると思うが,実際プレイしてみると,この仕組み自体は非常にシンプルだと分かるはず。以下に掲載したムービーも合わせてチェックしてもらえると,より理解しやすいだろう。


 ゲームの世界観は王道のファンタジーを題材として構築されており,記憶を失って不思議な世界に飛ばされた人間と,二足歩行するネコ,ウサギ,ナマケモノという1人と3匹からなるパーティの冒険を描くストーリーとなっている。パーティメンバーは装備(武器/頭/胴)を変えることで見た目も変更され,それぞれセットした「なかま」をバトル中に召喚可能。詳しくは不明だが,ドラゴンを倒して最強装備を手に入れるという(エンド?)コンテンツも用意されているとのこと。

召喚したなかまの派手な演出は目にも楽しい
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 パズルに制限時間が設定されていないので,熟考しつつ“解”に挑めるのも本作の大きなポイントである。定番ではないパズルだからこそ,新鮮さを味わえるタイトルなので,「パズルフレンズ」の正式配信も楽しみに待ちたい。

「LINE パズルフレンズ」事前登録ページ

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