「デュエル エクス マキナ」アグロオリンポスデッキを紹介。メシーカ環境を速攻で駆け抜けるならこれ！

　ディー・エヌ・エーが配信中のスマホ向け対戦型デジタルカードゲーム「デュエル エクス マキナ（DUELS X MACHINA）」（iOS / Android）。

　2017年7月6日に新カードパック「メシーカ 覚醒する大地」がリリースされ，これまでに活躍していたカードにも調整が入ったため，ゲーム環境が大きく変化した。なかでも，地形効果を活用するため，準備に時間を割いて後半戦で真価を発揮するデッキが重宝されている印象だ。

　今回は，そうしたデッキの間隙を突き，序盤からガンガン攻めていくアグロ型のオリンポスデッキを紹介しよう。現環境のランクマッチを勝ち抜くうえで，強くオススメしたいデッキタイプのひとつなので，ぜひチェックしてほしい。

デッキ内容について

ガーディアン	スキル
ハデス	ユニット1体に1ダメージを与える。

カード名	種類	枚数
アテナイの海兵	ユニット	2枚
海精オケアニド	ユニット	2枚
海侵神 アンビトリテ	ユニット	2枚
テーバイの重装歩兵	ユニット	2枚
ポセイドンの贈物	スペル	2枚
ハルパーの追撃	スペル	2枚
ケンタウロスの軽装騎兵	ユニット	2枚
海馬 ヒッポキャンパス	ユニット	2枚
スキュラの戦魚	ユニット	2枚
英智神 アテナ	ユニット	2枚
トライデントの高波	スペル	2枚
軍狼神 アレース	ユニット	2枚
ケラウノスの制裁	スペル	2枚
エルフの地術士	ユニット	2枚
離魂術師 サナム	ユニット	2枚

　このデッキは，相手が本格的に動き出す前に相手ガーディアンのライフをどんどん削り，序盤で一気に勝負を決めることを目的としている。アグロ型であるため1試合ごとの時間も短く済むほか，比較的生成コストが低いのも特徴だ。

採用しているカードの解説

◯アテナイの海兵
　魔蝸牛 デーモンスネイルの弱体化により，相対的に地位が上がった1コスト2/1のユニット。海洋地形に配置すると速攻が付与されるので，1コス2点火力として運用できる点も魅力だ。序盤から終盤まで腐らないオリンポスの切り込み隊長といえる。

○海精オケアニド
　海洋地形を生成できる1コスト1/1のユニット。ユニットをできるだけたくさん配置することが大事なアグロデッキにおいて，1ターン目にユニットを配置しつつ，火力の元となる海洋地形を生み出せるこのユニットはとても重宝するはずだ。

◯海侵神 アンビトリテ
　攻撃を行うたびに海洋地形を生み出せる2コスト2/2の強力なユニット。平均的なスタッツを持っているため，地形を生み出せなくとも最低限の活躍は期待できる。海洋地形で速攻を得るアテナイの海兵や海馬 ヒッポキャンパスといったユニットとの相性がいい。



◯テーバイの重装歩兵
　初期から活躍をしていたユニットだが，現環境でもその強さはまだまだ健在。基本的に2コスト3/2のユニットとして運用できるので，同コスト帯のグッドスタッフとして役に立ってくれるはずだ。

◯ポセイドンの贈物
　メシーカで登場した新たな海洋生成スペル。海洋地形と一緒に生まれてくるアンピトリテのイルカは，1コスト1/1で海洋での攻撃時にATKを＋1するという能力を持っている。エルフの地術士の強さに比べるとやや劣るが，それでも地形生成とユニット召喚を兼ねた，充分な強さのカードといえるだろう。

◯ハルパーの追撃
　相手ユニット1体か相手ガーディアンに2ダメージを与える2コストスペル。除去としても本体への直接攻撃としても用いることができ，序盤から終盤までいつでも活躍できる優秀なカードだ。



◯ケンタウロスの軽装騎兵
　前列におけばATKが＋1されるので，実質3コスト2/2速攻のユニットとして運用できる。本体のライフをガンガン削っていくことがこのデッキのコンセプトなので，その目的に合致した優秀なユニットだ。

◯海馬 ヒッポキャンパス
　海洋が必要という条件はあるが，それさえ満たせば3コスト3/2速攻という強力なユニットになる。とくにこのデッキは海洋を生み出すギミックが豊富に積まれているので，条件を満たすのはそれほど難しくない。

◯スキュラの戦魚
　メシーカで登場したオリンポスの3コスト2/2のユニット。スペックにやや物足りなさを感じるが，破壊時に相手ガーディアンに2ダメージを与える効果は，このデッキの目的としっかり合致している。



◯英智神 アテナ
　召喚時，前列の全自ユニットに速攻を与えるという効果を持った4コスト2/3のユニット。一見サポートユニットっぽく見えるが，このユニットの速攻効果は自身にも付与されるので，最低でも2/3速攻のユニットとして活躍する。終盤は他のユニットと共に用いて火力を出すこともできるが，チャンスがあれば出し惜しみせずに単体で突っ込むのもありだろう。

◯トライデントの高波
　自分の場の海洋の数だけダメージを与えられるスペル。序盤に海洋を多く増やしておけば，勝負を決めるフィニッシャーとしての役割も見込める。海洋生成ギミックが豊富なこのデッキでは3点以上出ることも珍しくないので，4コストに見合った活躍をしてくれるはずだ。

◯軍狼神 アレース
　烈火の軍狼から登場した6コスト4/2のレジェンダリーユニット。前列に配置すれば速攻が付くだけでなく，ほかのユニットの攻撃力も上げられるので，アグロデッキのフィニッシャーとして最適なカードだ。



◯ケラウノスの制裁
　相手ユニット1体に6ダメージ，相手ガーディアンに2ダメージを与える6コストスペル。このスペルで相手の巨大ユニットを除去しつつ2点をガーディアンに与え，残りのユニットでとどめを刺すという展開になることも多い。

◯エルフの地術士
　2コスト2/2というスペックに加えて，即座に地形を生成する能力は強力の一言。地形がテーマのメシーカではほとんどのデッキに入るユニットになるだろうが，このデッキにおいても例外ではなく，鉄板の2コストユニットとして活躍してくれる。

◯離魂術師 サナム
　スタンダードからさまざまなデッキで活躍してきたこのカードの強さはメシーカ環境でもまだまだ色褪せない。5コスト6/6相当のスペックはさすがに強く，中盤以降の攻勢に大きく寄与してくれるはずだ。

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