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「ファイナルファイト」や「ダブルドラゴン」を遊んでいたオールドゲーマーにも刺さりそう。「トレインクラッシャー」先行プレイインプレッション
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印刷2016/02/23 18:00

プレイレポート

「ファイナルファイト」や「ダブルドラゴン」を遊んでいたオールドゲーマーにも刺さりそう。「トレインクラッシャー」先行プレイインプレッション

画像集 No.021のサムネイル画像 / 「ファイナルファイト」や「ダブルドラゴン」を遊んでいたオールドゲーマーにも刺さりそう。「トレインクラッシャー」先行プレイインプレッション
 エヌ・シー・ジャパンは2016年2月下旬に,スマートフォン向けアプリ「トレインクラッシャー」iOS / Android:以下,トレクラ)の配信を開始する予定だ。

 本作は,“秒間60フレームの格闘アクション”を特徴とするベルトスクロール型アクションRPG。剣や斧,銃,そしてガントレットなど,さまざまな武器を使うプレイアブルキャラクターが存在し,それぞれプレイフィールが異なるだけでなく,専用ストーリーが用意されているのも大きなトピックだ。

 今回4Gamerは,エヌ・シー・ジャパンを訪問し,正式配信に先駆けて本作(開発中のバージョン)をプレイしてきたので,そのインプレッションをお届けしたい。


なめらかさ,操作性ともに抜群


 ゲームを開始してまず驚いたのが,キャラクターの動きの「なめらかさ」だ。先述のとおり“秒間60フレームの格闘アクション”が特徴とされている本作だが,実際に触ってみると,そのスゴさがよく分かる。

画像集 No.001のサムネイル画像 / 「ファイナルファイト」や「ダブルドラゴン」を遊んでいたオールドゲーマーにも刺さりそう。「トレインクラッシャー」先行プレイインプレッション 画像集 No.002のサムネイル画像 / 「ファイナルファイト」や「ダブルドラゴン」を遊んでいたオールドゲーマーにも刺さりそう。「トレインクラッシャー」先行プレイインプレッション
ゲーム内における「トレインクラッシャー」とは,とある列車の襲撃を意味する作戦名となっている。そのため本作のステージはすべて“列車内”なのだ
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 操作は画面下部のバーチャルパッドで行うが,激しい戦闘中でもボタン入力の反応は良好で,少なくとも筆者が操作性に違和感を覚えることはなかった。キャラクターのなめらかな動きと,不満のない操作性が合わさり,「触っているだけで気持ちいい」というのが本作に抱いた最初の印象だ。

本作は,スタミナを消費してクエストに挑むタイプのゲームだ
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青と赤のボタンが「攻撃」で,これらと方向キーを組み合わせたコマンド入力でさまざまな技を繰り出せる。[+]ボタンは敵の近くで押すと,敵を“つかむ”ことができる。なお参考までに,先行プレイで使用した端末は「iPhone 6s」だ
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 先行プレイでは,複数いるプレイアブルキャラクターの中から「メイ」と「ロン」,そして「ハウンド」を使ってみたので,それぞれの使用感も紹介しよう。


華奢な見た目に反してパワータイプの「メイ」


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 狐耳と華奢な身体(ただし胸は豊満)が特徴の「メイ」は,その見た目に反して,一撃の威力が高いパワータイプの女性キャラ。メイン武器の斧を振るいつつ,火炎で追撃や牽制を行える。
 攻撃の動作/判定が長いので,そのあいだにコマンド入力がしやすいという利点があるものの,空振りをしてしまうと大きな隙ができてしまうのが玉にキズ。
 なるべく背後に敵がいる状態で攻撃を繰り出さないようにしたい。

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扱いやすさに関しては「ロン」がダントツ


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 メイの次に使用したのは,赤いスカーフが特徴の男性キャラ「ロン」だ。彼は剣をメイン武器として使うキャラで,長いリーチと,すばやい動作が持ち味になっている。
 コマンド入力を意識せずとも,特定の攻撃ボタンを連打するだけで敵を斬り刻めるので,扱いやすさに関してはロンがダントツだと言えるだろう。

 ただし彼は,攻撃しつつ長距離を移動したり,ジャンプして敵の背後に降り立ったりと,コマンド入力による技を駆使しようとすると,一転して立ち回りが難しいキャラとなる。操作は簡単だが,極めるのは難しいという二面性を持った面白いキャラなのだ。

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飛び道具がメインのテクニカルな「ハウンド」


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 ハウンドは,多彩な銃器や手榴弾で戦うという,飛び道具をメインとするキャラだ。素顔はガスマスク(?)で隠されており,性別不明。ストーリーを進めると正体が明らかになる。

 彼(彼女?)の大きな特徴は,赤いボタンでハンドガンスタイル/ショットガンスタイルを切り替えて,青いボタンによる攻撃や,コマンド入力による技の性質を変えられるという点だ。
 激しい戦闘中にスタイルを切り替えつつ,敵との距離を離す必要もあるので,操作難度は高め。上級者向けキャラと言えるだろう。いかにしてアウトレンジ戦法に持ち込むかが,戦闘を有利に運ぶカギだ。

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各キャラクターのステータスはレベルのほか,「武器」「防具」「アクセサリー」という3種類の装備品によって決まる。もちろん武器で攻撃力,防具で防御力がそれぞれ上がるわけだが,「移動速度アップ」や「クリティカルヒット率の上昇」といったオプションが付与されるアクセサリーはとくに重要だ。これら装備はクエストの報酬として入手でき,本作の“トレハン”要素となっている
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装備品はガチャを通じて手に入れることも可能だ
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いわゆる“曜日クエスト”に相当する「デイリートレイン」で,「オーブ」の材料を入手できる。特定の材料を集めて完成させたオーブは,装備に装着して,HPアップなどの効果を付与できる
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ゴールドを稼げるクエスト「ゴールドトレイン」は,ストーリーモードとは異なる“強制スクロール制”で,大変歯応えのあるバランスになっていた
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スタミナを消費しない「トレーニングモード」でコマンド入力を練習できる
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「ファイナルファイト」や「ダブルドラゴン」を遊んでいた

オールドゲーマーにも刺さりそうなタイトル


事前登録特典の「アリス」
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 ベルトスクロールアクションと言えば,「ファイナルファイト」や「ダブルドラゴン」といった名作を真っ先に思い出す人が多いのではないだろうか。それゆえ,このジャンルに対するオールドゲーマーの目は厳しいものになりがちな印象を受ける。
 筆者もプレイ前まで「そもそもスマホで遊べるものか?」と否定的に思っていたクチだが,実際に「トレクラ」を遊んでみると,その考えはキレイに払拭された。

 トレクラの大きな特徴であるなめらかな格闘アクションについて,文章ではなんともお伝えしづらいのだが,先述の名作を遊んでいたオールドゲーマーにこそ,そこは実際にプレイして確かめてほしい点である。メイの胸はしっかり揺れるので,その点も安心してほしい。


 なお,正式配信後は,ほかのプレイヤーとランキングを競える対戦モードや,協力して敵を倒すレイドモードも搭載されるとのこと。事前登録を行うと,プレイアブルキャラクターの1人「アリス」が最初からアンロックされた状態でゲームを開始できるので,興味が湧いた人は下記のリンク先で事前登録しておこう。

誤解されやすいと思うので補足しておくが,本作における「ガチャ」は,装備品が排出されるシステムとなっており,プレイアブルキャラクターは“無課金プレイ”ですべてアンロックできる
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「トレインクラッシャー」公式サイト
(事前登録はこちらから)

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