ニュース
Valve,「SteamVR」向けのVRベンチマークを無償公開
テストプログラムのデモシーケンスは,「Portal 2」に登場するAperture Laboratoriesのアセットを利用したもので,故障したロボットを修理する様子が描かれる。ベンチマークテストなので,ユーザーが操作する要素は一切ない。
SteamVR Performance Testの推奨システム要件は以下のとおりだ。
- OS:Windows 10,8.x,7 SP1
- CPU:Core i5-4590以上,またはFX 8350以上
- メインメモリ容量:4GB以上
- GPU:GeForce GTX 970以上,またはRadeon R9 290以上
ちなみに,このシステム要件は,4月上旬に発売予定であるSteamVR準拠のHTC製VRヘッドマウントディスプレイ(以下,VR HMD)「Vive」の推奨環境と同一なのは当然だが,Oculus VRのVR HMD「Rift」の推奨環境――Riftの推奨メインメモリ容量は8GB――とも非常に近い。つまり,Riftと対応コンテンツが快適に動作するかのチェックにも使えそうだ。
ViveやRiftの導入を検討している人は,このテストプログラムを使って,自分のPCが必要な環境を満たしているのかをチェックしておくといいだろう。
SteamVR Performance Testのダウンロードページ
- 関連タイトル:
Vive
- この記事のURL: