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レーサーの松田次生選手が「グランツーリスモSPORT」で快走! 「Sony Square Grand Prix」スペシャルトークショーレポート
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印刷2017/11/25 12:00

イベント

レーサーの松田次生選手が「グランツーリスモSPORT」で快走! 「Sony Square Grand Prix」スペシャルトークショーレポート

画像集 No.001のサムネイル画像 / レーサーの松田次生選手が「グランツーリスモSPORT」で快走! 「Sony Square Grand Prix」スペシャルトークショーレポート
 SIEJAは2017年11月23日から26日まで,東京都渋谷区のソニースクエア渋谷プロジェクトにおいて,ドライビングシミュレータ「グランツーリスモSPORT」をテーマとしたイベント「Sony Square Grand Prix」を開催している。これは,都市対抗のタイムアタックを行い,アメリカのソニースクエアNYCで出されたベストレコードに挑戦するという趣向のイベントだ。

会場にはレーシングカーを模した筐体が用意され,極上の環境でゲームを楽しめる
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 初日の11月23日にはスペシャルトークショーが行われ,レーサーの松田次生選手とレース実況でお馴染みのアナウンサー・ピエール北川氏が登場した。最初の話題は,松田選手も出場したSUPER GTについてだ。松田選手はNISMOからロニー・クインタレッリ選手とともにGT500クラスに出場。11月11〜12日に栃木県・ツインリンクもてぎで行われた最終戦では,ポールポジションからスタートして見事に優勝を決めたものの,LEXUS TEAM KeePer TOM'Sの平川亮選手とニック・キャシディ選手にはポイントで僅かにおよばず,シーズン2位に留まった。レースについて聞かれた松田選手は「今年の前半は本当に苦しかったけれど,来年は(チャンピオンを)取ります」と力強く宣言した。来年のSUPER GTでは,松田選手のさらなる活躍に期待したい。

スペシャルトークショーに登場した,ソニースクエア渋谷プロジェクトのスタッフであるミズモリ氏(写真左)と,レーサーの松田次生選手(中央写真),アナウンサー・ピエール北川氏(写真右)
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 続いてのテーマはグランツーリスモについて。松田選手は,1997年に発表された初代作からシリーズを遊び続けているそうで,「GTアカデミー(日産とソニー・コンピュータエンタテインメントが開催したコンテスト)で優勝し,実際にプロレーサーになったヤン・マーデンボロー選手のような人もいるほどにリアルです」と語っていた。最新作であるグランツーリスモSPORTもプレイ済みだそうで,「実際にサーキットを走っているんじゃないかと思うくらいに景色が綺麗。僕は鈴鹿サーキットを走る際,スプーンコーナーにある溝を目印にブレーキングしていますが,こうした細かい点も再現されていて素晴らしいです」と絶賛していた。

 それでは実際に鈴鹿サーキットを走ってみようということで,松田選手はレーシングカーを模した特別筐体へ。「SUPER GTの予選と同じ位緊張している」と真剣な面持ちでレースに挑んだ松田選手は,ディスプレイの中の鈴鹿サーキットを快走。ソニースクエアNYCのベストレコードである2分12秒084を6秒以上縮める,2分6秒078という好タイムでゴールインし,本物のレーサーの格を見せつけた。

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 続いては,壇上にソニースクエア渋谷プロジェクトのスタッフであるミズモリ氏が登場し,松田選手に「展示場の魅力を伝えるナビゲーターになってほしい」と直訴した。そこで,ピエール北川氏を審判に,松田選手とミズモリ氏のレース対決で勝負を付けようということになったが……ハンデとして20秒後にスタートしたにも関わらず,松田選手が勝利を飾る結果に。
 とはいえ,ミズモリ氏のガッツを認めた松田選手は,ソニースクエア渋谷プロジェクトのナビゲーターになることを快諾し,最後に「今年のSUPER GTは終わってしまいましたが,来年もまた激しいバトルが繰り広げられますので,ぜひサーキットに遊びに来て下さい」と呼びかけた。

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 イベント終了後,松田選手に合同インタビューする機会を得られたので,その様子をお伝えして本稿の締めくくりとしよう。

――イベントお疲れ様でした。松田選手のグランツーリスモのプレイ歴はどれくらいなのでしょうか。

松田選手:
 出た当初から遊んでいるので20年くらいになります。海外で知らないコースを走る前に,グランツーリスモでシミュレーションしたこともありますよ。

――同じコースでも,グランツーリスモと現実でコースの攻め方が変わってきたりしますか?

松田選手:
 変わりますね。僕達レーサーは車の挙動をお尻で感じ取るんですが,ゲームだと視覚の情報に頼ることになります。そのため,コーナーの入り口をいかに早く見て反応するかという訓練はゲームが役立ちますね。

――グランツーリスモSPORTはVRにも対応していますが,実際に体験されましたか?

松田選手:
 まだです。VRは臨場感があるというお話なので,体験するのが楽しみです。

――今日の走行はいかがでしたか?

松田選手:
 全力の6〜7割といったところですね。安全な走りになってしまったんですが,もっと攻めればさらに良いタイムが出ると思います。あと5〜6秒は縮められそうです。

――イベントの最終日には,ニューヨークのレコードに挑戦する「vs NYC Final Round」が開かれますが,こちらの自信はありますか?

松田選手:
 家でこっそり練習すれば,チャンピオンが取れるんじゃないか……という自信はあります。

――では,最後にメッセージをお願いします。

松田選手:
 グランツーリスモを通して実際にレーサーになっている人もいるので,夢を持って楽しんでもらえればと思います。最近は若者の車離れという話もありますが,ゲームから車に興味を持ってもらえれば嬉しいですね。

――ありがとうございました。

イベント終了後,ファンにサインする松田選手
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 Sony Square Grand Prixは11月26日まで開催されている。腕に自信のある人は,会場でソニースクエアNYCの記録に挑戦してみよう。

「Sony Square Grand Prix」公式サイト

「グランツーリスモSPORT」公式サイト

  • 関連タイトル:

    グランツーリスモSPORT

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