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「Pokémon GO」,街中でのポケモン探しやアクション性の高いジムバトルなどが披露されたプレスツアーをレポート
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印刷2016/06/10 22:00

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「Pokémon GO」,街中でのポケモン探しやアクション性の高いジムバトルなどが披露されたプレスツアーをレポート

本作は基本プレイ無料のアプリ内課金制。あまりお金を使わずとも遊べるマネタイズを目指しているという
画像集 No.016のサムネイル画像 / 「Pokémon GO」,街中でのポケモン探しやアクション性の高いジムバトルなどが披露されたプレスツアーをレポート
 ポケモンおよびNianticは,2016年内の配信が予定されているスマートフォンアプリ「Pokémon GO」iOS/Android)のプレスツアーを2016年6月6日に都内某所で実施し,最新Ver.のデモプレイを披露した。本稿では,プレスツアーの模様に加えて,本作の概要と遊び方についてまとめてみたいと思う。なお,今回のVer.以降もまだまだブラッシュアップは行われ,製品版とは仕様が異なる。

 本作は,「Ingress」iOS / Android)のプラットフォームを活用した作品で,プレイヤーがポケモントレーナーとなり,現実世界を移動・探索してポケモンを捕まえたり,3つのチームに分かれてジムを奪い合ったりするという,位置情報を使ったゲームだ。

詳しい内容については「こちら」でも紹介している
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 今回のプレスツアーでは,Nianticアジア統括マーケティングマネージャーの須賀健人氏と,ポケモンでPokémon GO推進室マネージャーを務める遠藤憲司氏が,実際に取材陣とともに街中を歩きながら,ポケストップでの道具取得ポケモン探しジムバトルという本作の概要を,ゲームサイクルに沿った形で紹介した。

Nianticアジア統括マーケティングマネージャーの須賀健人氏(左)と,ポケモンでPokémon GO推進室マネージャーを務める遠藤憲司氏(右)
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 まず,須賀氏はプレスツアーのスタート地点から最寄りのポケストップに向かい,実際に道具を入手してみせた。
 ポケストップは世界中のあらゆる場所にあり,名所旧跡や有名なモニュメントなどが“スポット”になっているというもの。ポケストップをタップすると関連写真が表示され,これを左右にフリックすることで道具を入手できるという仕組みだ。
 ここでは,ポケモンを捕まえる際に必要となる「モンスターボール」,ポケモンが生まれる「タマゴ」といったものに加え,プレイヤーの成長につながる「経験値」などが得られる。

「Pokémon GO」では,起動中に端末を地面(下方向)に向けると画面が暗くなって消費電力を抑えられ,近くにポケモンが出現した際にはバイブレーションで知らせてくれる。リアルと連動したゲームであることから「安全に遊べる」という点が重視されており,歩きスマホ対策として導入されたそうだ
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ポケストップは道具を入手したあと,一定時間が過ぎると再び道具を入手できるようになる
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タマゴは専用の装置に入れた状態で一定距離を移動するとかえる。なお,高速移動(車/電車/ランニングなど)した場合はマイナス補正がかかるという
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 その後,街中を歩きつつジムに向かっていると,突然端末が振動して野生のポケモンが出現。須賀氏はフリックやスワイプでモンスターボールを投げ,鮮やかにポケモンを捕まえた。
 野生のポケモンは,マップ上にランダムなタイミングで出現する。従来の「ポケットモンスター」シリーズでは,相手を弱らせたほうが捕まえやすいのだが,本作では野生のポケモンへの攻撃が行えないため,ポケモンを捕まえられる可能性はモンスターボールの種類に左右されることになる。

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海に近い場所だと海にいそうなポケモンが出やすいなど,場所によって出現するポケモンの種類が変化する
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 ポケモンをゲットした際にはプレイヤーに経験値が与えられるのだが,モンスターボールを当てる位置がポケモンの中心に近かったり,モンスターボールを投げる前にぐるぐると円を描くようにスワイプすることで行える“カーブ”を投げたりすると,得られる経験値量が増加する。なお,ポケモントレーナーとしてのレベルが上がると,より強いポケモンに遭遇できるようになるほか,ポケストップで手に入る道具もより良いものになる。

同じポケモンを捕まえると「進化のカケラ」を入手でき,これを一定量消費することで進化させることも可能だ
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基本的にポケモンの能力は「CP」で表されているが,同じ名前のポケモンでも能力に個体差があるという
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 そして,ポケストップで道具を集めたり,ポケモンを捕まえたりしているうちに最寄りのジムに到着。ジムで待ち受けていたニャースと対戦することになった。
 ジムは,別チームのジム/仲間チームのジム/無所属のジムという3種類に分類でき,「名声」の増減によって所有権が移動する。別チームのジムの場合は攻撃することで名声を下げられ,仲間のジムの場合は攻撃することで(トレーニングとして)名声を上げられる。また,名声が0になると無所属のジムとなり,もっとも早くポケモンを配置したチームが所有権を得るという仕組みになっている。

ジムに攻撃を仕掛ける際に必要なものはとくにないが,何度も攻撃し続けられるわけではない。というのも,バトルで傷ついたポケモンはすぐには回復しないので,何度か攻撃しているうちに戦えなくなるのだ
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ジムレベルは名声が一定数に到達すると上昇し,それに応じて最大10匹のポケモンを配置可能だ(ただし,配置できるのは1プレイヤーにつき1匹なので10匹配置するには10人必要)。なお,自身のポケモンが配置されたジムでトレーニングすることもできる
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 ジムバトルは,従来の「ポケットモンスター」シリーズのようなコマンドバトルではなく,左右のフリックで相手の攻撃を避けながら,タップやホールドで技を繰り出すアクション性の高い内容となっている。
 須賀氏はプレスツアーでジムリーダーになる様子を紹介するため,事前に何度かジムを攻撃して名声を下げておいたとのことだったが,いつの間にか回復しており,結局ジムリーダーになることはできなかった。同氏は「少し離れた間に回復されちゃいましたね」と嘆いていたが,予定外ながらリアルタイムに進行する本作の特徴がよく分かる一幕だった。

ポケモン同士のバトルでは相性による補正がある。ジムバトルの際は手持ちのポケモンの中からどのポケモンでバトルするかを選べるとのことだ
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 本作の紹介が一段落したところでゴール地点に到着。須賀氏は「Ingressのノウハウを活かした次世代のリアルワールドゲームとなっているので,期待してほしい」と話し,遠藤氏は「ポケモンの経験がない人でも楽しめるので,ぜひ遊んでください」と述べ,今回のプレスツアーが締めくくられた。

「Pokémon GO」公式サイト

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