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ベテランキャスト陣も長編ドラマに緊張!? 朗読劇「百花百狼 〜戦国忍法帖〜 春風幻想録」レポート
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印刷2017/02/20 20:10

イベント

ベテランキャスト陣も長編ドラマに緊張!? 朗読劇「百花百狼 〜戦国忍法帖〜 春風幻想録」レポート

 2017年2月19日に,埼玉・東松山市民文化センターにて,朗読劇「百花百狼 〜戦国忍法帖〜 春風幻想録」が開催された。

 「百花百狼 〜戦国忍法帖〜」とは,D3Pオトメ部とレッド・エンタテインメントが手掛ける女性向け恋愛アドベンチャーゲーム。戦乱の時代を駆け抜ける,忍びの者達の生き様と恋模様を描く。本稿では,朗読劇やライブ,トークコーナーなど,豪華出演陣を迎えて行われたイベントの「昼の部」の模様をお届けしよう。

●イベント名
朗読劇「百花百狼 〜戦国忍法帖〜 春風幻想録」

●公演日時
2月19日(日)2回公演
【昼の部】13:30開場/14:00開演
【夜の部】17:00開場/17:30開演

●会場
東松山市民文化センター

●出演者(敬称略)
羽多野 渉   月下丸(げっかまる) 役
下野 紘    黒雪(くろゆき) 役
鳥海浩輔    百地蝶治郎(ももぢ ちょうじろう) 役
津田健次郎   服部半蔵(はっとり はんぞう) 役
緑川 光    石川五右衛門(いしかわ ごえもん) 役
宮田幸季    徳川家康(とくがわ いえやす) 役
MIKOTO    アーティスト

「百花百狼 〜戦国忍法帖〜 春風幻想録」特設サイト

「百花百狼 〜戦国忍法帖〜」公式サイト


 MIKOTOさんによる,オープニングライブからスタートした本公演。楽曲はもちろん,ゲームのOPテーマ「月下の唄は影よりも黒く」だ。MIKOTOさんは,作品の世界観に合わせた本格的な忍びの衣装で登場。のちのトークコーナーで明らかになるが,こちらの衣装はオーダーメイドらしい。MIKOTOさんの作品愛を感じた。


 ライブのあとは,さっそく朗読劇へ。今回の物語は,ゲーム本編とは異なり,もしかしたらあったかもしれない,もう1つの物語が描かれる。先に結末を言ってしまうと,豊臣秀吉が暗殺されない未来……だ。「いやいや,そんなまさか」と思う人も多いだろう。そんなことになったら,そもそもゲームが始まらないのだから。一体どのような展開なのか,気になる人はぜひ最後まで読んでいただきたい。

 物語の舞台は,もちろん京。主人公・槐(えんじゅ)が豊臣秀吉暗殺の冤罪をかけられた,あの運命の日――の,前日の物語。
 石田三成の命により,京へやってきた槐,月下丸,黒雪,百地蝶治郎達。その任務とは,昨今,京を騒がしている大泥棒・石川五右衛門が次に狙う屋敷を突き止めることだった。しかし,そんな中,上洛していた徳川家康が何者かに襲撃を受けてしまう。この事件を受け,槐と黒雪は黒幕探しのために徳川の忍びの手伝いをすることになる。


 と,ここまでが朗読劇のあらすじ。蝶治郎(鳥海さん)が分かりやすく説明してくれたので,ゲーム未プレイの人でもバッチリつかめたのではないだろうか。また,劇中には主人公である槐のセリフも,もちろんある。こちらはスクリーンにゲーム画面とテロップが表示される形だったため,最初は会場からどよめきと笑いが起こっていた。

 続いて登場したのは,黒雪(下野さん)と服部半蔵(津田さん)。槐と黒雪が突き止めた敵の隠れ家は,もぬけの殻……。瞬時に,敵に一本取られたことに気付いた半蔵は,黒雪とともに急ぎ家康のもとに向かう。そう,この隠れ家は家康と半蔵を引き離すためのおとりだったのだ。

 場面は変わり,半蔵達の帰りを待つ家康(宮田さん)と槐。半蔵と出会ったときの思い出話に花を咲かせていると,そこへ謎の忍びが現れ家康を襲う! 知らぬ間にほかの忍びは全員倒されたようで,槐は一人で敵と戦うことに。なかなかの手練れである敵に苦戦するが,すぐに半蔵が駆けつけ一撃で倒してしまう。だが,捕らえた忍びはその場で自害してしまったため黒幕の正体は分からずじまい。

 敵の正体について,「私を亡き者にしたい人間は,片手では足りないほどいますから」と言う家康。「両手でも足りないんじゃない?」と黒雪がからかうと,「家康様を愚弄するつもりか!?」と半蔵が反発したかと思いきや,「両手両足でも足りんぞ!」とまさかの返し。「さすがにそれほどでは……」と言う家康に対して,「ご謙遜を」と半蔵。「謙遜なの?」と黒雪が的確なツッコミをして,会場を沸かせた。


 任務を終え,宿に戻った槐と黒雪。二人の帰りを待っていた月下丸(羽多野さん)がすぐに駆け寄ってくる。「槐様! 槐様!」と連呼する月下丸。黒雪が何を言っても,もはや「槐様」しか言葉を発していない。すべての感情を「槐様」のひと言で表す月下丸に笑いが起きたのは言うまでもないだろう。

 二人で騒いでいると,蝶治郎が登場。黒雪と槐は,徳川の屋敷であったことを話し,ひとまず任務を終えたことを伝える。蝶治郎達のほうも,石川五右衛門が次に狙う屋敷と日付を突き止めたとのこと。ちなみにそれは明日だという。これにて任務終了となり,帰り支度をしようとする月下丸達に,蝶治郎からある提案が。明日は自由行動とし,明後日の朝に帰ろうというのだ。思わぬご褒美に喜ぶ3人。「明日が終わればいつもどおり……」と言う蝶治郎の言葉が,もうフラグにしか聞こえない(まさにその通りなのだが)。

 再び場面が変わり,大泥棒・石川五右衛門(緑川さん)が登場。月夜のなか街を歩く五右衛門の前に現れたのは,見回りをしていた半蔵だった。二人はどうやら古い知り合いのようだが,明らかに仲が良くない。ひょうひょうとした態度の五右衛門は,若干物騒な世間話を半蔵としつつ,「最近出会った,面白いお嬢ちゃん」の話を始める。どうやら街で伊賀の技を使う槐と出会い,興味を持ったらしい。何か知っているかと聞かれる半蔵だが,「知っていても教えない」とバッサリ。

 「いつまでもくだらないことを続けていると,そのうちに痛い目にあうぞ」と忠告する半蔵に対し,五右衛門は「次の仕事が終わったら,京を離れるのもいいかもしれない……明日が終われば自由気ままに旅にでも出ようか」と語る。明日が運命の日なのは明らかだが,もうどうなってしまうのか。聞きながら次の展開にドキドキした。


 同じ夜,黒雪はとある屋敷の前に立ちながら,槐のことを思い出していた。豊臣秀吉が死ねば,再び乱世になる……と言った家康の言葉に不安になる槐の顏を。槐さえいればいい,という黒雪の心の内が語られる切ないシーンだ。しかし,ゲーム的なネタバレは避けたいので,ここはさらっと次に行ってしまおう。
 そして,それぞれの想いを秘め,運命の日を迎える――。

 家康のもとを訪れる蝶治郎。石田三成から任務の内容を聞いていた家康は,蝶治郎に本来の任務は石川五右衛門を捕らえることなのだろうと諭す。さすが侮れない。家康はすべてお見通しのようだ。さらに,黒雪の言動に気になるところがあったようで,彼の素性を探る場面も。どこか引っかかる家康は,蝶治郎が去ったあと,半蔵に今夜の彼らの任務を見張るように命令したのだった。

 一方,月下丸と黒雪は槐と京の街へ。つかの間のほのぼのとした時間となるが,思い出という言葉を聞いて何か思うところがある黒雪。しかし,月下丸にのせられ,いつもの調子を取り戻す。そして二人で槐に似合う色を選ぶことに……。


 日が傾いてきた頃,蝶治郎は今夜の任務について考えていた。そんなタイミングで,五右衛門と偶然出くわす。五右衛門とは古い知り合いの蝶治郎は,うすうす感じていた大泥棒の正体を彼だと確信。隠すこともしない五右衛門は,穏やかではない会話のあと「お嬢ちゃん」の話を持ちかけ,彼女をさらっていってしまおうかと蝶治郎を揺さぶった。いつも冷静な蝶治郎の動揺した姿を見て,愉快そうに去って行く五右衛門。
 そして,ついに夜が訪れる――。

 蝶治郎から「石川五右衛門捕縛」という本当の任務を伝えられた3人。さらに,月下丸と黒雪にのみ,五右衛門が槐を狙うかもしれないので守るように命じる。黒雪,蝶治郎,月下丸が次々と五右衛門と対峙するが,槐のことで揺さぶりをかけられ,本来の力を出せず倒れていく。声優陣による迫力の戦闘シーンは必聴! 声だけで勢いが感じられる。うーん,こんなイケメン達に守られている槐,めちゃくちゃ羨ましい……!! という筆者の嫉妬はさておき,最後は槐とともに全員で力を合わせて五右衛門を捕らえることに成功する。


 みんなで協力して五右衛門を捕らえたあと,黒雪は昨夜と同じ場所に向かっていた。何かに葛藤している様子で……。そこへ,家康と半蔵がどこからともなく現れる。詳しい事情は知らないものの,家康は黒雪に「もう少し時をかけてもいいのではないか」と諭す。そして,「私のもとで働かないか」と提案するのだった。

 こうして,家康のもとに仕えることになった槐達。なんと五右衛門まで一緒に雇われることに! 先ほどまでのシリアス感から一転,わちゃわちゃとキャラクターが会話するエンディングに思わず笑みがこぼれる。ゲームのような事件は起こらなかったが,この先に待っている違う未来が楽しみに感じられた。最後は再びMIKOTOさんが登場し,EDテーマ「蒼い散華」を熱唱。切なく美しい楽曲で,物語を締めくくった。


 ライブのあと,メインキャスト陣が満面の笑顔で登場! スタートからぶっ通しで朗読劇を行っていたため,ここで初めての自己紹介をすることに。宮田さんは,自分だけ立場の違う役なので衣装は白にしたとのことだったが,確かにほかのキャスト陣はみんな黒い衣装。また,ジャケットを着てくださいというお達しもあったらしく,緑川さんはみんな黒だろうから五右衛門のキャラを意識して,あえて柄ありのジャケットにしたのだとか。

 朗読劇については,鳥海さんはこんなに長編の朗読劇はあまり経験がなかったとのことで,緊張したとコメント。どうやら普段はあまり緊張するタイプではないらしい。「緊張はしたけど,またやってみたい」という鳥海さんの言葉を聞いて,津田さんが「もう一回最初からやる?」と,まさかの返しをする場面も。「夜の部に間に合わない!」とツッコむ下野さんに対しても,「つなげてやっちゃう?」とワイルドな発言で会場を沸かせた。


 そんな下野さんは,黒雪としては幸せで,みんなで一緒な最後が嬉しかったとのこと。羽多野さんは,イベント前のマイクテストでキャスト陣がかっこいいセリフを言っている中で,自分はひたすら「槐さま〜〜〜!!」と言うだけだったというウラ話を披露。羽多野さん的には,もっとかっこいいセリフも言いたかったのだとか。

 続いて,会場で販売しているグッズの紹介がキャスト陣によって行われた。下野さんが商人のように見えたのは気のせいだろうか。皆さん,売りこみ方が上手で,自分で身に付けてみたり,(ラムネを)実食したりしてアピールしていた。ちなみに,グッズは近日中にD3P WEB SHOPにて通販予定となっているので,買い逃しのある人はぜひ。
 最後は,MIKOTOさんも加えた全員が本日の感想とファンへのメッセージを贈り,イベントは閉幕となった。


 今回のような本格的な朗読劇は,乙女作品では珍しいのではないだろうか。声優陣の本当の意味での活躍を見ること,聞くことができたことを嬉しく思う。また,こうした朗読イベントが開催された際は,ぜひ参加したい。そして,「百花百狼 〜戦国忍法帖〜」の今後の展開にも要注目だ。

「百花百狼 〜戦国忍法帖〜 春風幻想録」特設サイト

「百花百狼 〜戦国忍法帖〜」公式サイト

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    百花百狼 〜戦国忍法帖〜

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