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[TGS 2015]ゲームデザイナー桝田省治氏の生前葬が執り行われた「勇者死す。」ステージイベントレポート。新キャラクターも発表に
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印刷2015/09/20 03:16

イベント

[TGS 2015]ゲームデザイナー桝田省治氏の生前葬が執り行われた「勇者死す。」ステージイベントレポート。新キャラクターも発表に

声優の松井恵理子さん(左)と五十嵐裕美さん(右)。喪服調の衣装を着用し,勇者の遺影(?)を抱いて登場
 2015年9月19日,日本一ソフトウェアは,東京ゲームショウ2015のセガブースにて,2016年2月25日に発売するPS Vita用RPG「勇者死す。」のステージイベントを開催した。
 このイベントでは,本作を手がけたゲームデザイナーである桝田省治氏の生前葬という体裁でトークが繰り広げられ,声優の五十嵐裕美さんや松井恵理子さんが演じる新キャラクターの紹介や,ボイス収録時のエピソードが披露された。本稿では,イベントの概要をレポートしたい。

一方,弔われる張本人の桝田氏(写真右端)は,アロハシャツを着て登場。イベントの演出が葬式を模していることについて,「生前葬をやってみたかった」とコメントしていた

 最初のテーマは,「勇者死す。」とはどういったゲームなのかという話だ。桝田氏は「面倒くさいゲームですかね」と述べたうえで,「ゲーム内で発生した問題の解決手段が1つではなく,また,何かを解決すると別の困ったことが持ち上がったり,同時に解決できない問題があったりします。そうやって,自分なりに折り合いや妥協を見つけていくゲーム」であると説明する。
 なお,勇者が時間の経過によって衰えていく姿には,加齢によっていろいろと身体に不調も出てきたという,桝田氏自身の状況を反映している部分もあるそうだ。

勇者死す。

 また,「繰り返す5日間」というゲームの内容に関しては,1回や2回プレイしただけではクリアできないので,「今回はこうするから,次回は別のことをやってみよう」と,考えながらプレイすることを想定しているという。

勇者死す。

 続いて,新キャラクターとして,五十嵐さんが演じる「サラ」と,松井さんが演じる「メリーアン」が紹介された。
 五十嵐さんによると,自分が演じたキャラの中では,サラは珍しく“普通”であるとのこと。一方,松井さんはメリーアンを,「頭が良すぎて,普通の人の気持ちが分かっていない」と評した。

 しかし,桝田氏によれば,2人のイメージはゲーム内の登場人物から見たそれとは異なるそうで,メリーアンは,皆から詐欺師だと思われているそうだ。
 また,「勇者死す。」は携帯アプリとしてリリースされたゲームだが,今回PS Vita版としてリメイクするにあたって追加したキャラが2人おり,プレイヤーがある程度ゲームの進行を把握した頃に登場して,ルールを変えてしまうようなキャラクターなのだという。

 ボイスの収録についても,「サラは表向きは普通なので,非常に演技が難しい」と桝田氏は述べる。何か特徴を持つキャラであれば,それを強調すれば比較的無難に役をこなせるからだ。逆に,特徴がない普通のキャラは,創造性がある声優でないと任せられないので,今回は五十嵐さんを起用したとのこと。
 ただ,サラの“普通”は,誰に対しても,何が起きても,一切スタンスが変わらないので,五十嵐さんは徐々に怖くなってくるという。桝田氏曰く,「戦争が終わって,街が壊れたり,人が死んだりしても“普通”でいられるキャラ」として描いているのだそうだ。

 一方のメリーアンは,「イラッとさせるような感じ」というオーダーがあったので,松井さんは当初,甲高い声で演じたそうだ。しかし,やりすぎ感が出てしまったので,リテイクがかかったという。
 これについて桝田氏は,「松井さんは,掘り起こされていない才能を多く持っている声優なので,常に斬新な役を提供しているんです。今回のケースは,収録したそのときこそ面白かったけれど,帰って聞いてみたら,やりすぎだと感じてしまった」と説明していた。

 「『勇者死す。』の開発で苦労したエピソードは」という話題では,桝田氏が「そもそも,このゲームを企画したのは20年くらい前」と,実現まで非常に時間がかかったゲームであることを明かした。とはいえ,たとえ企画が20個あっても,その中できちんとゲームになるのはせいぜい1つとのことで,「こうして形になっただけでも,恵まれているほう」と桝田氏は述べている。

 2007年に携帯電話向けのオリジナル版がリリースされてから,実に8年の歳月を経て復活した本作であるが,今風(いまふう)の要素として取り入れたのは,ビジュアル的な部分と音楽,ボイスの3点であるそうだ。つまり,核となるゲーム部分は,そのまま継承されていることになる。
 伊藤賢治氏が手がける音楽は,PS Vita向けのゲームであることを意識して“盛っている”そうで,またクロサワテツ氏の描くキャラクターは,「可愛い女の子よりも,滑稽な男に注目してほしい」(桝田氏)とのこと。そしてボイスが入ったことにより,ゲームが分かりやすくなっている側面があるそうだ。

 最後に桝田氏は,「2016年2月には,香典代わりにぜひゲームを買ってほしい」という言葉を残し,天使(役のスタッフ)に連れられてステージを去り,イベントは幕を閉じた。


「勇者死す。」 公式Webサイト


4Gamer「東京ゲームショウ2015」特設サイト


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    勇者死す。

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