卒業,そして未来――アイドルたちはどこへ向かうのか。「あんさんぶるスターズ!」Saga後編や今後の展開についてコンテンツディレクターにインタビュー
2019年4月にリリース4周年を迎え,運営5年目に突入した「あんさんぶるスターズ!」(iOS / Android / PC)。以下,「あんスタ!」)。2019年度の後半には新章の公開と新作リズムゲーム「あんさんぶるスターズ!!-Music-(仮題)」のリリースが控えており,さらなる盛り上がりが予想されます。そこで4Gamerでは,これからのストーリー展開において重要な描写がされたメインストーリー第三部「Saga」シリーズ後編や,気になる今後の展開について,コンテンツディレクターのMT氏にお話を聞いてきました。
「あんさんぶるスターズ!」が2019年度後半以降に新章へ突入。新作リズムゲームの制作も発表
Happy Elementsは本日(2018年11月10日),公式番組「月刊 あんさんぶるスタジオ!11月号」にて,「あんさんぶるスターズ!」が2019年度後半以降に新章へ突入することを発表した。加えて,同作の新作リズムゲーム「あんさんぶるスターズ!!Music(仮題)」の制作が決定したことも明かされた。
メインストーリー第三部始動! 「あんさんぶるスターズ!」大型イベント「Saga」制作秘話や今後の展開についてコンテンツディレクターにインタビュー
Happy Elements・カカリアスタジオが贈るアイドル育成プロデュースゲーム「あんさんぶるスターズ!」にて,2018年9月に大型イベント「Saga」前編が公開されました。4Gamerでは,この大型イベントの制作秘話を中心に,リリースから4年目に突入した制作現場の様子や今後のゲーム展開についてを,コンテンツディレクターのMT氏にインタビューしてきました。
- キーワード:
- iPhone
- iPhone/iPad:あんさんぶるスターズ!!Basic
- iPad
- アドベンチャー
- Happy Elements
- イケメン
- 声優:伊藤マサミ
- 声優:羽多野 渉
- 声優:柿原徹也
- 学園物
- 声優:梶 裕貴
- 声優:橋本晃太朗
- 声優:江口拓也
- 声優:高橋広樹
- 声優:高坂知也
- 声優:細貝 圭
- 声優:細谷佳正
- 声優:山下大輝
- 声優:山本和臣
- 女性向け
- 声優:小野友樹
- 声優:新田杏樹
- 声優:森久保祥太郎
- 声優:神永圭佑
- 声優:神尾晋一郎
- 声優:西山宏太朗
- 声優:斉藤壮馬
- 声優:石川界人
- 声優:浅沼晋太郎
- 声優:増田俊樹
- 声優:村瀬 歩
- 声優:大須賀 純
- 声優:池田純矢
- 声優:中島ヨシキ
- 声優:渡辺拓海
- 声優:土田玲央
- 声優:梅原裕一郎
- 声優:帆世雄一
- 声優:比留間俊哉
- 声優:米内佑希
- 声優:北村 諒
- 無料
- 声優:野島健児
- 声優:緑川 光
- Android:あんさんぶるスターズ!!Basic
- Android
- PC:あんさんぶるスターズ!!Basic
- PC
- インタビュー
- ライター:玉尾たまお
「あんさんぶるスターズ!」公式サイト
「あんさんぶるスターズ!」ダウンロードページ
「あんさんぶるスターズ!」ダウンロードページ
新キャラ・氷鷹誠矢の登場
「Saga」後編に隠された今後の展開とは?
4Gamer:
本日はよろしくお願いします。前回のインタビューでは,コンテンツディレクターのMTさんに「Saga」前編を中心としたお話を聞きました。今回は,そのインタビュー後に公開された後編についてお聞きしたいです。まずは,氷鷹北斗の父・氷鷹誠矢がどのようないきさつから登場することになったかを教えてください。
MT氏:
メインストーリーの第三部として「Saga」シリーズを制作するにあたり,メインライターの日日日先生と相談したところ,まず全体の流れやシチュエーションをいただきました。そのなかで,新キャラクターとして北斗の父を登場させたいという要望があったんです。
4Gamer:
ピンポイントで“北斗の父”という指定だったんですね。
MT氏:
はい。「Saga」は教師たち“一世代上”のキャラクターを中心に描いているため,学生ではないアイドルを出したいと。そこで,明星スバルの父と同じ世代で現役アイドルでもある北斗の父を登場させることになりました。
「あんさんぶるスターズ!」氷鷹北斗の父・誠矢が新キャラクターとして発表に。「Saga/後編」で登場するスペシャルユニット“Lilith”のメンバー
Happy Elementsは本日(2018年12月26日),アイドル育成プロデュースゲーム「あんさんぶるスターズ!」の新キャラクター氷鷹誠矢を同社の公式Twitterで発表した。氷鷹誠矢はTrickstarのメンバー氷鷹北斗の父であり,今もなお人気の衰えない現役アイドルだ。12月末に開催予定の大型イベント「Saga/後編」で,スペシャルユニット「Lilith」のメンバーとして登場するという。
- キーワード:
- PC
- iPhone
- iPhone/iPad:あんさんぶるスターズ!!Basic
- iPad
- アドベンチャー
- Happy Elements
- イケメン
- 声優:伊藤マサミ
- 声優:羽多野 渉
- 声優:柿原徹也
- 学園物
- 声優:梶 裕貴
- 声優:橋本晃太朗
- 声優:江口拓也
- 声優:高橋広樹
- 声優:高坂知也
- 声優:細貝 圭
- 声優:細谷佳正
- 声優:山下大輝
- 声優:山本和臣
- 女性向け
- 声優:小野友樹
- 声優:新田杏樹
- 声優:森久保祥太郎
- 声優:神永圭佑
- 声優:神尾晋一郎
- 声優:西山宏太朗
- 声優:斉藤壮馬
- 声優:石川界人
- 声優:浅沼晋太郎
- 声優:増田俊樹
- 声優:村瀬 歩
- 声優:大須賀 純
- 声優:池田純矢
- 声優:中島ヨシキ
- 声優:渡辺拓海
- 声優:土田玲央
- 声優:梅原裕一郎
- 声優:帆世雄一
- 声優:比留間俊哉
- 声優:米内佑希
- 声優:北村 諒
- 無料
- 声優:野島健児
- 声優:緑川 光
- Android:あんさんぶるスターズ!!Basic
- Android
- PC:あんさんぶるスターズ!!Basic
- 編集部:でんこ
- ニュース
4Gamer:
今まで「あんスタ!」に登場したキャラクターたちは,スチルやカードになったり,CDが発売されたりという展開を見せていましたが,今回のケースはかなり特殊ですよね。
MT氏:
そうですね。これまで追加されたキャラクターのように,今後もコンスタントにストーリーに登場するわけではなく,「Saga」を描くうえで必要な人物というポジションなので,通常の学生アイドルたちとは扱いが異なっています。
4Gamer:
北斗の両親の存在は,以前から話の中に出てきてはいましたが,「Saga」での登場には驚きました。今後また登場する可能性は……?
MT氏:
こうして親世代が登場するというのは,女性向けゲームとしてはあまりない展開かと思いますので,インパクトはあったかもしれません。今後ストーリーに登場する可能性としてはあるとは思いますが,やはり「あんスタ!」の焦点は夢ノ咲学院やコズミックプロダクションのアイドルたちに当てているので,CDなどの展開は予定していないです。
4Gamer:
コズミックプロダクションといえば,他校アイドルたちも「Saga」後編でストーリーに絡んできました。今年に入ってから公開された「駆け引き◆ワンダーゲーム」(2019年2月公開)でも,彼らの過去の姿が描かれていましたね。
MT氏:
「駆け引き◆ワンダーゲーム」は,「Saga」シリーズとはまた別のものではあるのですが,旧fineのスト−リーを描くことに加え,物語的にSwitchが深く入ってくるタイミングがなかなか難しかったので,つむぎが他校アイドルたちと間を取り持ちながら絡んでいくという内容になりました。さらに,今後の「あんスタ!」の展開を示唆する内容も盛り込んだイベントでした。
4Gamer:
たしかに,そうしたポイントが見えてくるストーリーでした。
“卒業”というキーワードとこの先の“未来”
4Gamer:
「Saga」前編であらためてコズミックプロダクションという団体が登場しましたが,これが非常に気になるというか……サガ計画もそうなんですが,物語を読んでみると「Saga」シリーズがこの話だけで完結している印象があまりないんです。まだ引っ張りそうというか,今後の展開に強く絡んでくるのではないかなという気がしてならないのですが。
MT氏:
そうですね。先日の4th Anniversaryファン感謝祭でも,スバルと英智の間で今後の展開を示唆するやりとりがありました。
4Gamer:
「卒業」「第二のアイドルとしての人生」というキーワードが印象的でした。
MT氏:
今後の展開をいろいろと考えているところで,それは「!」が1つ増えた「あんさんぶるスターズ!!」にもつながっていくところになります。コズミックプロダクションがどういう団体なのか,「あんスタ!」における“芸能界”とはどういう場所なのかを含めて,アイドルや事務所といった情報を今後お見せできると思います。
4Gamer:
「卒業」というキーワードから,ファンの間で今後をいろいろと予想したり,あるいは不安になってしまっていたりする方もいると思います。そういった方のために,お話しできる範囲でもう少しコメントをいただけますか?
MT氏:
「あんスタ!」では3月に返礼祭があり,これまでにも夢ノ咲学院の三年生が卒業するストーリーを描いてきました。今後の展開のなかで,三年生は卒業したらお別れというわけではなく,卒業することで“アイドルとして次の段階にステップアップしていく”という未来があります。それは卒業生だけでなく,在校生にも影響を与える内容を考えていまして,新しい環境になったり,仕組みやシステムが物語の中へ新たに入ってきたりして,そこにアイドルたちが身を置いていく形になります。細かいところはこれから順次公開していきますが,いい内容をお届けできるかと思います。
4Gamer:
これまでは3月の返礼祭を描いたあとは,また最初の4月に戻って物語が進んでいましたが,3月の卒業のさらに先を描いていくというわけですね。
MT氏:
はい。2019年4月末のイベント「コーラス★始まりのオペレッタ」でそこが少し見えてくると思います。「あんさんぶるスターズ!!」では,さらにその先の展開をお見せしていくことになりますね。「あんスタ!」で最初の1年間を描きながらも,少しずつ「あんさんぶるスターズ!!」の内容につなげていきます。
4Gamer:
そうなってくるとやはり,「Saga」シリーズやそれ以降のイベントストーリーで散りばめられている“伏線”のようなもの,例えばコズミックプロダクションや「あんスタ!」世界でのアイドル業界の描写はかなり重要になってきますよね?
MT氏:
そうですね。そのあたりは「あんさんぶるスターズ!!」の世界観につながるところです。「Saga」前編のあとに公開した,UNDEADとRa*bitsの「キャロル*白雪と聖夜のスターライトフェスティバル」(2018年11月公開)にも,それまでにはなかった情報が出てきています。このあたりのネタも,今後の伏線になっていますよ。
4Gamer:
ここ最近のイベントにはいろんな伏線が散りばめられていて,読み返して流れをおさえておきたいストーリーがかなりあるなと感じています。今後の展開は,それらの内容を把握していると流れが理解しやすいんだろうなと。
MT氏:
「Saga」シリーズは,2019年5月13日のフルボイス化のタイミングでメインストーリー第3部として追加され,期間限定ではありますが全話を公開します。「コーラス★始まりのオペレッタ」でも未来の展開が少しだけ見えていたかと思いますが,そこにつながる話も「Saga」には含まれているので,あらためて読んでいただけたらと思います。
4Gamer:
ちなみに,リリース以来「あんスタ!」で描いてきた“この1年間”は,今後も新たなストーリーが出てくることはあるのでしょうか。
MT氏:
いえ,「あんさんぶるスターズ!!」が始まるまでに,一旦区切りがつく形になります。
4Gamer:
「卒業」というキーワードが出たことで,今の三年生の“高校生アイドルとしての姿”が見られなくなると思う人もいらっしゃるかもしれません。
MT氏:
今公開しているストーリーは,今後も読んでいただけるようにと考えています。三年生は学年でいうと高校生から大学生になり,アイドルたちの新しい関係性や,立ち位置が増えていきます。キャラクター個人の情報が,これまでよりさらに増えていくと捉えていただけたらと思います。
4Gamer:
つまり三年生たちは卒業しても,アイドルとして活躍する姿を見られるということですよね。
MT氏:
学生でありアイドルである,という両方の立ち位置が今の「あんスタ!」の三年生ですが,より一層アイドルとして輝いているところを見せていく展開を予定しています。いろいろなアイドル同士の関係性も増えていくので,楽しみにしていてください。
4Gamer:
ビックリマークが2つになって,さらなる驚きが待ち受けていそうです。それからもう1つ気になるのが,これからの夢ノ咲学院には新一年生が入学するのかどうかなんですが,卒業と連動して新キャラクターが多数追加されるんでしょうか。
MT氏:
夢ノ咲学院の一年生がまるごと不在ということにはならないのですが,学年総入れ替えという形にはなりません。今後お見せする世界観は学院内だけではないので,アイドルたちは学年でのつながりだけではない関係性になっていきます。
「あんスタ!」から「あんスタ!!」へ
4Gamer:
ちょっと話は変わるのですが,先日,新しいシナリオライターとしてゆーます先生が執筆されましたね(「楽しみの共有」真白友也キャラストーリー/夏)。
MT氏:
はい。より一層いろいろなストーリーを読んでいただきたいのと,表現の幅を広げるということで新しいライターさんに参加してもらうことになりました。
4Gamer:
これからが楽しみですね。ちなみに,「あんさんぶるスターズ!!」になっても,メインライターが日日日先生というのは変わらないのでしょうか。
MT氏:
はい,変わりません。
4Gamer:
今後についてもう少しお聞きしたいのですが,過去編である「追憶」イベントの実施はこのあとのタイミングにも予定されていますか?
MT氏:
「追憶」シリーズという形での予定は今のところありませんが,先ほど話にあがった「駆け引き◆ワンダーゲーム」のように,必要があれば過去の話に言及することはあると思います。
4Gamer:
今後“臨時ユニット”が出てくる可能性はいかがでしょうか。
MT氏:
臨時ユニットは夢ノ咲学院の中の制度なので,「あんさんぶるスターズ!!」になって世界観や舞台が変化すると,臨時ユニットという枠では出てきません。ですが,そういった形に近い組み合わせ方や,基本的なユニットメンバー以外のメンバーで構成されたイベントは,今後も期待していただければと思います。
4Gamer:
「あんさんぶるスターズ!!」では学年が1つ上がって未来を描く流れとなりますが,シナリオの中の時間は物語の進行とともに流れていく形ですか。それとも「あんスタ!」のように限られた期間を描くのでしょうか。
MT氏:
そのあたりの見せ方についてはまだ詳しくお知らせできませんが,毎年どんどん変化していくわけではなく,これまでの「あんスタ!」での見せ方に比較的近い形になるかと思います。
4Gamer:
では,「あんさんぶるスターズ!!」の新章突入は2019年度後半を予定されていると思いますが,その前の夏頃に実施予定の「Ep:リンク」とはどのようなものなのでしょうか。
MT氏:
「コーラス★始まりのオペレッタ」以降,未来についての話はしばらく登場しませんが「Ep:リンク」で現在の「あんスタ!」と,新章となる「あんさんぶるスターズ!!」をつなぐ話を予定しています。
4Gamer:
なるほど……次に何が出てくるかなかなか予想できないです。そういえば,2018年11月の「月刊 あんさんぶるスタジオ!11月号」でも発表されていましたが「あんさんぶるスターズ!!」では,これまでのゲームシステムを踏襲した“Basic(仮)”とリズムゲームの“Music(仮)”で,それぞれ異なるプレイスタイルで同じストーリーを楽しめるんですよね?
MT氏:
どちらをプレイしていただいても,同じストーリーとイベントが展開していきます。
4Gamer:
“Basic”のシステムはこれまでとまったく同じということではないのでしょうか。
MT氏:
やはり多少は変わります。世界観が変わるので,それに合わせた見せ方になっていく予定です。リズムゲームが苦手な方や,これまでのシステムに慣れている方が遊びやすい形で開発を進めています。
4Gamer:
自分に合ったプレイスタイルを選べるわけですね。イベントやランキングの形式がどうなるかも,すごく気になります。
MT氏:
そうですね。どちらでも同じストーリーとイラストが配信されるため,必ずしもリズムゲームをやらなければいけないわけではありません。ですが,音楽とともにアイドルたちが実際にステージに立って踊っているところを見られるという意味では,“Music”ではそうした面をより一層楽しんでいただけると思います。
4Gamer:
制作状況はいかがですか?
MT氏:
4周年ファン感謝祭でキャストのみなさんにプレイしていただいたのですが,リズムゲーム部分はある程度形ができています。演出面などの見せ方を調整しつつ,まだ開発中です。実機をご用意したのでプレイされますか?
4Gamer:
ぜひ!
今回の試遊でプレイできたのは,Trickstarの楽曲「ONLY YOUR STARS!」です。ノーツのバックでは,ステージでメンバー4人が曲に合わせてダンスする姿が見られるのですが,とにかく映像が美麗! 4周年ファン感謝祭で公開された映像もかなりの衝撃でしたが,インパクトとしてはそれを遥かに上回りました。スマートフォンの小さな画面であるはずなのに,一曲をとおして観ると,カメラアングルによって演出される臨場感,キャラクターの動きの滑らかさから,まるで音楽番組でも観ているかのような気持ちになりました。
リズムゲーム自体も,ノーツのフリックやタップの操作がしやすく,かつ効果音による演出のおかげかプレイしていてとても気持ちがよかったです。バックで流れる映像の邪魔にならないよう,ノーツの着弾位置なども工夫されていました。まだ開発途中でありますが,そのクオリティは群を抜いていると感じさせるほどの完成度でした。
4Gamer:
これはすごいですね……! ファン感謝祭での映像以上の衝撃でした。
MT氏:
キャラクターは,「スタライ」(※CGによるバーチャルライブ「DREAM LIVE」)とはモデルが異なっていて,現在はこの“Music”用のモデル制作が本格的に進んでいます。
4Gamer:
しかしこうなると,キャラクターが同じであっても,もうまったく別のゲームを1から作るくらいの労力なのではないかと。
MT氏:
ボリューム的にはそのくらいありますね。かなり大きく変わりますが,今の「あんスタ!」を好きな方も楽しめますし,これまでの情報を知らない方でもスタートできるような見せ方を考えています。
4Gamer:
ちなみに今プレイさせていただいたリズムゲーム部分ですが,リズムゲームをプレイしなくても映像を観ることはできるのでしょうか。
MT氏:
はい,映像だけを楽しめるシステムも検討しています。また,すでにお知らせしているとおり,キャラクターの差し替えもできるので,いろいろな楽しみ方ができると思います。
4Gamer:
このキャラクターは絶対にこんなポーズはしないだろう,というギャップ選手権もできそうですね(笑)。
4周年キャンペーンとメディア展開
そしてアニメについて
4Gamer:
このインタビューが掲載される頃には,すでに4周年のキャンペーンが始まっていますね。
MT氏:
まずは4月27日に4周年の記念イラストと動画,誕生日機能のリニューアルといった情報が公開されます。
4Gamer:
それ以外のところだと,推しアイドルの好きなポイントを書き込めるユーザー参加型のWebキャンペーン「ここすきメーカー」も楽しそうですね。
MT氏:
今回,4周年記念の一環として,プレイしてくださっているみなさんと一緒に盛り上げていける企画を考えていました。すごく熱量を持ってプレイしていただいているので,我々では細かく伝えきれないような情熱を,みなさんから「あんスタ!」を知らない方にも公開していただける機会を設けたいと。キャラクター1人1人のイラストや魅力をとても細かく見ていただいているので,この機会にみなさんで共有できたらと思いまして。
4Gamer:
ぜひ参加したいと思います!
2019年夏から連載開始予定のコミカライズについてもお聞かせいただけますか。
MT氏:
時期としては7月放映開始のTVアニメに近いので,アニメで初めて「あんスタ!」を知った方にも楽しんでいただける内容を提供する予定です。
4Gamer:
入口の1つという形ですね。
MT氏:
今回のコミカライズはWebでの展開なので,より気軽に楽しんでいただけると思います。
4Gamer:
加えて,先日アニメ「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」とのコラボ(6月実施予定)が正式発表されました。これまでにさまざまなコンテンツとコラボされていますが,こういったコラボはどのように決められているのでしょうか。
MT氏:
まず前提として,作品としての色やキャラクターの見せ方が「あんスタ!」に近い作品を選んでいます。どういった作品が「あんスタ!」とマッチするかを社内で意見を出し合って,双方が盛り上がるようなタイトルを挙げています。
4Gamer:
エイプリルフールの「うたの☆プリンスさまっ♪」とのコラボにも驚かされました。エイプリルフールのハードルがどんどん上がってきていませんか?
MT氏:
こうして施策が恒例化していると,次にどれだけの驚きと楽しさを提供できるかを考えずにはいられないです。
4Gamer:
前回行ったインタビューでは,エイプリルフールの半年前にもかかわらず,すでに「エイプリルフールの企画を考えている」と仰っていたんですよね。さすがに今回は,まだ次の企画は……。
MT氏:
次は「あんさんぶるスターズ!!」の展開もありますので,企画としては実はすでに考え始めています。
4Gamer:
エイプリルフールは1年後ですよね!? それはすごい……! それにしてもこの春は,4周年にコラボ,そして夏になればアニメの放映と,新しい展開が盛りだくさんですね。ちなみに,アニメは今どんな状況なんですか?
MT氏:
映像が徐々に上がってきていているところで,動いているキャラクターを見ながら「アニメだとこうなるのか!」と実感しているところです。7月の本放送に先駆けて6月に先行上映会を行いますので,ご期待いただければと。
4Gamer:
それではインタビューの最後に,ファンのみなさんに向けてメッセージをお願いします。
MT氏:
こうして4周年を迎えられたのは,ひとえにファンのみなさんのおかげです。5年目も新しい展開をたくさん予定しています。これまでの感謝の気持ちを込めて,より一層「あんスタ!」の魅力をお届けしていけるようスタッフ一同努力してまいりますので,引き続き応援していただければ幸いです。
4Gamer:
これからも期待しています。本日はありがとうございました!
――2019年4月18日収録
「あんさんぶるスターズ!」公式サイト
「あんさんぶるスターズ!」ダウンロードページ
「あんさんぶるスターズ!」ダウンロードページ
(C)2014-2019 Happy Elements K.K
(C)2014-2019 Happy Elements K.K
(C)2014 Happy Elements K.K
(C)2014-2019 Happy Elements K.K