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レノボ・ジャパン主催のメディア対抗「フィギュアヘッズ」大会をレポート。豪華賞品をめぐる7メディアの熾烈な戦いの行方は?
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印刷2016/03/28 17:45

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レノボ・ジャパン主催のメディア対抗「フィギュアヘッズ」大会をレポート。豪華賞品をめぐる7メディアの熾烈な戦いの行方は?

 レノボ・ジャパンは2016年3月24日,自社のゲーム用PC「Lenovo ideacentre Y700」(以下,ideacentre Y700)を使ったメディア対抗ゲーム大会を開催した。使われたタイトルは,スクウェア・エニックスのPC用ストラテジックシューター「フィギュアヘッズ」で,4Gamerを含めた7メディアがトーナメント形式で戦った。優勝すればideacentre Y700をはじめとする豪華賞品がもらえるのだが,トーナメントだけに一度負ければそこで終了となる厳しい戦いだ。4Gamerチームの成績はどうだったのか。さっそく大会のレポートをしていこう。

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Lenovoのゲーム用PCを使ったメディア対抗フィギュアヘッズ大会


藤井宏明氏
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 大会に先立って,レノボ・ジャパン コンシューマ製品事業部 プロダクトマネージャーの藤井宏明氏よりideacentre Y700についての説明が行われた。

 藤井氏によると,レノボは2013年に同社初のゲーム用PC「Erazer X700」を発売したが,業績的にはあまり芳しくなかったのだという。“黒歴史”と苦々しくもユーモアを交えながら当時のことを語る藤井氏だが,それ以降もゲーム用PCを出したいという気持ちは常に持っていたそうだ。

 そして,本社が六本木からオタクカルチャーの発信地である秋葉原に移ったことで,近年のe-Sportsブームが身近に感じられようになり,社内でもゲーム用PCを出してもいいのではという空気が生まれ,2015年10月にideacentre Y700のリリースに至ったとのこと。製品名が“X”700から“Y”700になったことから分かるように,ideacentre Y700はErazer X700の後継機として生まれたのである。「今後ともレノボはゲーム(ゲーム用PC)に長く取り組んでいきます」と藤井氏は熱く語ってくれた。ideacentre Y700の詳しいスペックについては,レノボの直販サイトや「こちら」の記事を参照してほしい。

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 さて,ゲーム用PCを展開していくうえで,よりコアなゲーマーに向けてもアピールしていかなければならない。そこで,ゲーム用デバイスのRazerとのコラボモデルとして上位モデルにあたる「ideacentre Y900 Razer Edition」の販売も予定しているとのことだ(関連記事)。

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玉岡信也氏
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 続いて,スクウェア・エニックス第7ビジネス・ディビジョンの玉岡信也氏から,フィギアヘッズの概要が紹介された。

 フィギュアヘッズは,1体のプレイヤー機と2体のAI機からなる部隊を指揮し,5人対5人のプレイヤーで戦う基本プレイ無料の“ストラテジックシューター”だ。TPS視点のシューター要素と,2機のAI機に指示を出して戦うストラテジー要素が融合した,新ジャンルのPCオンラインゲームとなっている。
 ルールは,機体を操作して施設を制圧しながら,敵のプレイヤー機や敵陣のコアを攻撃して相手の持ち点を削り,制限時間内で削りきるか,多く点数を残したほうが勝利するというものだ。2機のAI機を使って拠点の制圧や防衛といったこともできるため,単純に敵を狙って撃つだけでなく,戦略的な思考が必要不可欠になる。


豪華賞品を掛けた本気の戦い。4Gamerチームの結果は……?


 実際にフィギュアヘッズをプレイしたことがある人なら分かると思うが,普通のFPSやTPSのシューターを想像していると,かなり勝手が違うので戸惑うことになるだろう。ちなみに,筆者はFPSやTPSが苦手というわけではないが,とくにうまくもなく,フィギュアヘッズに関してはほぼ初心者だ。なぜ,この大会に呼ばれたのだろう。
 ともあれ,幸いというか,本作はチュートリアルモードが充実しているので,操作方法や戦いの流れは把握できているし,施設の制圧をめぐっての戦略が重要であることも理解できた。頑張りたいところではあるのだが,優勝するとideacentre Y700本体にディスプレイ,さらにRazer製のキーボード&マウスがもらえるとのことで,試合前からかなり緊張してしまう。

 しかも,通常では5人対5人でのチーム戦で行われるが,この大会では変則的な2人対2人で試合が行われる。人数が少ない分,一人に掛かる負担が大きくなり,さらに片方が戦闘不能になってしまうと,リスポーン待ち時間の関係もあって,普段以上に戦力差ができてしまうなど,難しい戦いになるのは想像に難くない。

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 そんな緊張感のなかで始まった大会だが,初戦ということで,どちらも様子を見ながらの戦いになるのかというとそうではなく,相手のACSIIチームは,ポストトリガー(コアにバリアーを張る施設。逆に相手のコアは剥きだしになる)をまっさきに狙って,そのままコアを攻撃するという作戦に出たようだ。
 実は4Gamerチームも,ひとりがポストトリガーを目指し,もうひとりの筆者が相手のタレットトリガー(コアを防衛するロボットを出現させる)とコアを目指して進攻するという似た動きをする予定だったのだが,残念ながらポストトリガーには一歩及ばない。さらに,ポストトリガーの奪回にも失敗し,その味方はリスポーン待ち,筆者は自陣とタレットトリガーを目指すも間に合わずという状況で,そのままコアを攻撃されて,あっという間の敗北となった。

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 ちなみに,ASCIIチームはそのまま順調に勝ち上がり,見事優勝を果たすことに。AI機の配置場所から,狙う順番まできっちり作戦を立てていて,なによりかなり試合慣れした感じを受けた。4Gamer戦でも,結果としてプレイ経験の差が出てしまったのかもしれない。

 というわけで,4Gamerチームは初戦敗退という,しょんぼりな結果に終わってしまった。AI機をどのように使いこなすのか,また拠点の周囲でいかに相手の裏を取って有利に戦うか,あらためて,フィギュアヘッズは戦略性が重要なゲームであることを痛感した次第だ。

 なお,初戦敗退の4Gamerチームだが,大会終了後の表彰式で「最ガチ選手賞」を獲得! ほかの初戦敗退チームも,何かしらの名前が付いた賞をもらっていたのだが,そこは気にしないでおこう。そして賞品として,「YOGA Tab 3 Pro 10(LTEモデル)」を手に入れた。参加賞で,ステッカーくらいが良いところかと思っていたので正直驚いた。そんな太っ腹なレノボ・ジャパンに感謝しつつ,賞品は後日読者にプレゼントする予定だ。

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「フィギュアヘッズ」公式サイト

Lenovo 日本語公式Webサイト

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