CRYENGINEを使ったオープンワールドのアクションRPG，「The Memory of Eldurim」の最新トレイラー公開

　ユタ州に本拠を置くゲームデベロッパLiminal Gamesは，Crytekの開発したゲームエンジン「CRYENGINE」の最新版を利用したアクションRPG，「The Memory of Eldurim」の最新トレイラーを公開した。

「The Memory of Eldurim」公式サイト

　「Steam」では1年ほど前にアーリーアクセス版が公開された本作だが，最初は小さいマップで始まり，旅を続けることで，さまざまなテーマに分かれた大小の島々がアンロックされていくというタイプのオープンワールドが舞台となる。
　ストーリーの詳細は明かされていないが，これまで公開された情報によれば，なんらかの異変により，死の世界の魔物達が地上を襲ってくるという話であるようだ。


　Liminal Gamesによれば，本作は「The Elder Scrolls V: Skyrim」のゲームシステムと，「DARK SOULS」のコンバットを合わせたようなシステムになるとのことで，剣や魔法を使いつつ，相手の攻撃を避けるために素速いドッジを行うといった，個々のアクションに細かいスキルが要求される，やり込み甲斐のある作品に仕上がりつつあるようだ。

　また，サンフランシスコで開催されたGame Developers Conference 2015に展示されていたデモでは，やられたときのアニメーションや，会話シーンなどは不十分だったものの，「CRYENGINE」が描くグラフィックスは魅力的で，開発の進展に期待したくなる1作であることが確認できた。