オススメ機能
Twitter
お気に入り
記事履歴
ランキング
4Gamer.net
パッケージ
世界樹の迷宮V 長き神話の果て公式サイトへ
  • アトラス
  • 発売日:2016/08/04
  • 価格:通常版:6480円(税別)
    限定版:9980円(税別)
  • Amazonで買う
  • Yahoo!で買う
読者の評価
66
投稿数:12
レビューを投稿する
準備中
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

募集中
LINEで4Gamerアカウントを登録
QRコードでLINEの4Gamer
アカウントを友達登録すると
月〜金の週5回,21時に厳選
ニュースをお届けします!
※購読にはLINEアプリが必要です
「世界樹の迷宮LIVE 2016 〜長き静寂の果て〜」世界樹Vやシリーズ楽曲の演奏,古代祐三氏の熱いFM音源トークで盛り上がったライブをレポート
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー
印刷2016/11/28 12:00

イベント

「世界樹の迷宮LIVE 2016 〜長き静寂の果て〜」世界樹Vやシリーズ楽曲の演奏,古代祐三氏の熱いFM音源トークで盛り上がったライブをレポート

 アトラスのRPG「世界樹の迷宮」シリーズの音楽ライブ「世界樹の迷宮LIVE 2016 〜長き静寂の果て〜」が,2016年11月23日に東京の吉祥寺CLUB SEATAにて行われた。
 「SQ F.O.E band」による「世界樹の迷宮V 長き神話の果て」や歴代シリーズ作品の人気楽曲の演奏,古代祐三氏の楽曲制作の裏話やFM音源についての思いといった貴重なトークで盛り上がったこのライブの模様をお伝えしよう。

Photo by Yutaka NAKAMURA
世界樹の迷宮V 長き神話の果て

■出演者(敬称略)
ゲスト:古代祐三
MC:岡島俊治,AKIRA
演奏:SQ F.O.E band
   上倉紀行(Keyboard & E.Guitar),
   副田整歩(Saxphone),テイセナ(Violin),
   宮崎大介(Guitar),中西道彦(Bass),
   白川玄大(Drums)

世界樹の迷宮LIVE 2016 〜長き静寂の果て〜


世界樹の迷宮V 長き神話の果て
 2013年7月以来となる世界樹の迷宮LIVE。前売券も早々に完売し,多くのファンが集まった今回のライブ会場である吉祥寺CLUB SEATAは,フロアに足を踏み入れるとまるで世界樹の迷宮シリーズの世界観をイメージさせるグリーンの光に包まれていた。

 ライブは前半に世界樹Vの楽曲を,後半にシリーズ作品の人気楽曲を演奏するという2部構成となっており,まず世界樹Vのタイトル画面で流れる「伝説の紡ぎ手」で前半がスタートした。続けて「街景 朝焼けは笑顔の元に」「街景 暮れ行くは双子の宴」という,本作で冒険の拠点となるアイオリスの街で流れる2曲が披露。MCタイムを挟んでから,冒険者達が最初に世界樹に踏み入った際に聴くことになる第1の迷宮の楽曲「迷宮I 鎮守ノ樹海」と,ゲーム前編の通常バトル楽曲「戦場 始動」が演奏された。
 街で冒険の準備を整えて世界樹に挑み,そしてモンスターと遭遇して戦闘になる……と,まるで実際にゲームプレイをしているような気持ちになるような展開だ。

世界樹の迷宮V 長き神話の果て 世界樹の迷宮V 長き神話の果て
世界樹の迷宮V 長き神話の果て 世界樹の迷宮V 長き神話の果て
Photo by Yutaka NAKAMURA
世界樹の迷宮V 長き神話の果て

 序盤を終え,2回めのMCタイムに突入。ここでは世界樹シリーズの楽曲を生み出してきたコンポーザーの古代祐三氏が登場し,世界樹Vの楽曲制作をテーマにトークが行われた。

 これまでの打ち込みで制作された楽曲から,「世界樹の迷宮IV 伝承の巨神」(2012年)以降,「新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女」(2013年),「新・世界樹の迷宮2 ファフニールの騎士」(2014年),「世界樹と不思議のダンジョン」(2015年)と,生演奏による楽曲制作に取り組んできた古代氏。もともと1人でPCに向かいながら黙々と打ち込み作業をするという作曲スタイルだったため,最初のころは演奏者への指示出しや,リテイクをどこまでお願いしていいのかなどが分からず,さらにはちゃんと機材が動いているかも気になってしまうという“ドキドキの連続”だったという。

 そうした苦労がありながらも制作を続け,世界樹IVや新・世界樹の1作めで生オケ収録のディレクションを担当した日比野則彦氏などからも学ぶことで,自分なりの音楽制作の形を築き上げることができたそうだ。生演奏による楽曲を採用してから5作めとなる世界樹Vでは,これまでに比べて音楽に集中しながらそれらの作業がこなせるようになったそうで,「やっと慣れてきた」と少し謙遜気味(?)に語っていた。

 また今回のように,ゲーム音楽をライブ演奏で再現されることについて,その楽曲の“熱さ”を表現してもらううえで,演奏者がゲーム自体を知っていてくれることが理想という。その点では,バンドマスターを務める上倉紀行氏をはじめ,実際にゲーム楽曲のレコーディングに関わっているメンバ―で編成されているSQ F.O.E bandは,とても理想的なバンドといえそうだ。

Photo by Yutaka NAKAMURA
世界樹の迷宮V 長き神話の果て

 MC明けの1曲目は「迷宮III 晦冥ノ墓所」。その名にあるとおり,これまでのシリーズ作品のなかでも異色ともいえる雰囲気を持つ階層で流れる楽曲で,その曲調も哀愁あるブルースナンバーというなかなか個性的な1曲だ。続いて演奏されたのは,迷宮内を徘徊するF.O.Eとのバトル音楽「戦場 一触即発」と,ゲーム後半の通常バトル楽曲「戦場 明日を掴むは死闘の先」という2曲。凶悪な強さを持つF.O.Eや,迷宮後半の強敵とのバトルという,ともに緊張感ある場面で流れる音楽だが,オリジナル楽曲の魅力はそのままに,ライブならではの重低音の効いた演奏はさらに緊張感をもたらしてくれるものとなっていた。

Photo by Yutaka NAKAMURA
世界樹の迷宮V 長き神話の果て

 休憩を挟んで開始された第2部では,“歴代迷宮メドレー”として,迷宮探索時に流れる楽曲がこれまでの作品から1曲づつ,「世界樹の迷宮IV 伝承の巨神」,「世界樹の迷宮III 星海の来訪者」,「世界樹の迷宮II 諸王の聖杯」(新・世界樹2),そして「世界樹の迷宮」(新・世界樹)の順番で披露された。なお,これは3年前に行われた「世界樹の迷宮LIVE 2013」の際に集めたアンケート結果も反映されたものだそうで,前回のライブに参加していた人は“自分の思いに,3年越しで応えてくれた!”と喜んだことだろう。

 歴代迷宮メドレー後のMCタイムでは,再び古代氏が登場し,自身が「ひと言でいえば原点」というFM音源についてのトークが展開した。
 「FM音源(および当時のゲーム音楽)は,同時発音数も6〜10音と潤沢でもなく,高貴な音が鳴らせるわけではないけど,これでしか作れない独特の世界がある」とその魅力を語った古代氏。世界樹Vでダウンロードコンテンツとして配信されているFM音源バージョンには,生演奏で制作した楽曲を,ときには“耳コピ”もしながら自分で打ち込み直したものだという。

Photo by Yutaka NAKAMURA
世界樹の迷宮V 長き神話の果て

 「制限があったほうが(良いものが)作れることがある」と話す古代氏。同時に100音以上鳴っているような生演奏による楽曲を,8音(+リズムマシンで制作したリズム音)までに落とし込むという,聞いただけでも気が滅入るような作業だが,FM音源の持つ独特の魅力を再現するためにも“仮想PC-88”をPCのシーケンサーソフト上に構築したことなど,FM音源への熱い思いやこだわりを語った。

 なお,古代氏がこだわりぬいて制作した世界樹VのFM音源バージョンは,2016年9月28日に発売された「世界樹の迷宮V 長き神話の果て オリジナル・サウンドトラック」に収録されている(関連記事)。気になる人はチェックしておこう。

タイトル 世界樹の迷宮V 長き神話の果て オリジナル・サウンドトラック 世界樹の迷宮V 長き神話の果て
発売日 2016年9月28日
価格 3500円(税抜)
発売元 5pb. Records
コピーライト (C)ATLUS (C)SEGA All rights reserved.

世界樹の迷宮V 長き神話の果て
 MCタイムのあと“歴代バトルメドレー”でラストへと向かう。世界樹II(新・世界樹2)の「戦場 初陣」ではじまったメドレーは,世界樹IIIの「戦乱 剣を掲げ誇りを胸に」,世界樹IV「戦場 己が信念を杖に」,初代世界樹(新・世界樹)の「眠らずの戦場」と,高揚感あふれる人気のバトル楽曲4曲で駆け抜け,アンコールに世界樹IIIの「戦乱 荒れ狂う波浪の果て」のアレンジ曲で,オリジナルを含めファンにとって印象的な楽曲であろう「戦乱 吹き荒ぶ熱風の果て」が披露され,ライブの幕は閉じた。

世界樹の迷宮V 長き神話の果て

Photo by Yutaka NAKAMURA
世界樹の迷宮V 長き神話の果て

 最後に,ライブを見守っていた世界樹Vのディレクターである小森成雄氏と,そして古代氏にコメントをもらうことができたので,それをお届けしよう。

 いちファンと同じように,ゲームのシーンを思い浮かべながら,とてもリラックスしてライブを楽しんだという小森氏。たくさんの人がライブに駆けつけ,そして盛り上がっていたことを「あらためて世界樹Vをはじめ,世界樹シリーズが多くの人に支持されていることを感じることができました」と,ライブの休憩時間に3DSを立ち上げ,世界樹Vを楽しそうにプレイする人達を見ながらその喜びを語っていた。

 「今までのイベントで一番盛り上がっていたと思いました。1人ひとりのファンの“熱さ”が感じられて嬉しかったです」と話した古代氏は,SQ F.O.E bandについても「バンド自体の成長もありますが,ゲーム内の音楽そのままの演奏力に,生バンドならではのアレンジが加わり,本当に素晴らしかったです」と,そのパフォーマンスに大満足の様子だった。

 初代世界樹が2007年1月18日に発売されてから,来年の2017年で10周年となる世界樹シリーズだが,小森氏,古代氏ともに「なにかできるといいですね」と話していた。現時点ではイベントなどのアナウンスはされていないが,今後の展開に期待したいところだ。

Photo by Yutaka NAKAMURA
世界樹の迷宮V 長き神話の果て


■世界樹の迷宮LIVE 2016 〜長き静寂の果て〜 セットリスト
2016.11.23@吉祥寺CLUB SEATA

01.伝説の紡ぎ手
02.街景 朝焼けは笑顔の元に
03.街景 暮れ行くは双子の宴
MC1
04.迷宮I 鎮守ノ樹海
05.戦場 始動
MC2
06.迷宮III 晦冥ノ墓所
07.戦場 一触即発
08.戦場 明日を掴むは死闘の先
〜休憩〜
MC3
09.迷宮 IV 木偶ノ文庫(世界樹IV)
10.迷宮V 白亜ノ森(世界樹III)
11.迷宮IV 桜ノ立橋(世界樹II)
12.迷宮V 遺都シンジュク(世界樹の迷宮)
MC4
13.戦場 初陣(世界樹II)
14.戦乱 剣を掲げ誇りを胸に(世界樹III)
15.戦場 己が信念を杖に(世界樹IV)
16.眠らずの戦場(世界樹の迷宮)
〜アンコール〜
EN01.戦乱 吹き荒ぶ熱風の果て

世界樹の迷宮LIVE 2016 〜長き静寂の果て〜

「世界樹の迷宮V 長き神話の果て」公式サイト

  • 関連タイトル:

    世界樹の迷宮V 長き神話の果て

  • 関連タイトル:

    世界樹の迷宮

  • 関連タイトル:

    世界樹の迷宮II 諸王の聖杯

  • 関連タイトル:

    世界樹の迷宮III 星海の来訪者

  • 関連タイトル:

    世界樹の迷宮IV 伝承の巨神

  • 関連タイトル:

    新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女

  • 関連タイトル:

    新・世界樹の迷宮2 ファフニールの騎士

  • 関連タイトル:

    世界樹と不思議のダンジョン

  • この記事のURL:
line
4Gamer.net最新情報
トピックス
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:03月29日〜03月30日
タイトル評価ランキング
87
82
NieR:Automata (PS4)
70
FINAL FANTASY XV (PS4)
2016年09月〜2017年03月