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「FFXIV:蒼天のイシュガルド」のベンチマークソフトは本日配信。ニコニコ超会議2015の「出張FFXIVプロデューサーレターLIVE Part1」をレポート
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印刷2015/04/27 14:12

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「FFXIV:蒼天のイシュガルド」のベンチマークソフトは本日配信。ニコニコ超会議2015の「出張FFXIVプロデューサーレターLIVE Part1」をレポート

 千葉・幕張メッセで2015年4月25日と26日に開催された「ニコニコ超会議2015」において,スクウェア・エニックスは「『ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア』が『ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド』になるよ! 超F.A.T.E. IN TOKYO 〜遊び尽くすまで帰れまティン!〜」と題して,「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」PC / PS4 / PS3。以下,新生FFXIV)のブースを出展した。その1日めとなる4月25日には,同ブースのステージイベントとして「出張FFXIVプロデューサーレターLIVE Part1」(以下,PLL)が行われた。

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 今回のPLLは,あくまでも出張版という位置付けで,生配信を見ているプレイヤーから寄せられた質問にプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏が答えるというもの。そして,「こちら」の記事でお伝えしたとおり,「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド」PC / PS4 / PS3 / Mac。以下,蒼天のイシュガルド)の公式ベンチマークが初めてお披露目されたということでも注目を集めた。本稿では,このPLLで紹介された新情報についてまとめよう。

「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド」公式サイト

「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」公式サイト



新ベンチマークは本日(4月27日)公開

新種族アウラのキャラクタークリエイトも可能


 蒼天のイシュガルドで追加される新ジョブ「機工士」のコスチュームを身にまとって登場した吉田氏。コスチュームのクオリティは高く,吉田氏から「コスプレコンテストに参加していいですか?」と冗談が飛び出すほどだ。

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 そしてPLLの冒頭では,その吉田氏から蒼天のイシュガルド公式ベンチマークが完成したと発表された。続いて,ローディング部分を抜いてつなぎ合わせた「ベンチマークトレイラームービー」が公開。吉田氏は,ムービー中に各ジョブがいろいろなシーンに登場するが,新しいアクションがどのようなエフェクトで,さらにどのような敵に使っているのか注目してほしいと,ムービーの見どころを挙げた。


 なお,ムービーの最後に竜騎士がリミットブレイクLv3と思しき技を放ったシーンでは,会場でかなり大きな歓声が上がった。過去のPLLで吉田氏は,蒼天のイシュガルド公式ベンチマークについて9分間もある長いものと話していたが,今回公開されたムービーは約7分50秒と,ローディングを含めると吉田井の言っていたとおり9分程度になりそうだ。吉田氏によると,これでもかなり縮めたという。

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 また,吉田氏は蒼天のイシュガルド公式ベンチマークの大きな特徴として,DirectX 11とDirectX 9の両方に対応しており,設定を変更するだけでどちらのAPIでも実行できることを挙げた。さらに吉田氏は,従来の「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」(以下,新生ベンチマーク)ついて触れ,同ベンチはフレームレートに比重を置いていたために,フレームレートが高ければスコアが高くなる傾向にあったと説明。それに対して,この蒼天のイシュガルド公式ベンチマークは,性能評価のアルゴリズムを変更したことで,CPU,メモリ,GPU,グラフィックスメモリを包括し,PCの全体性能がスコアに影響を及ぼすようになっているとのことだ。
 そのため,結果として同じPCで測定した場合,新生ベンチマークのスコアからほとんどの場合,数値が下がることになるという。これは,PCのパフォーマンスが劣化しているというわけではないので注意してほしいと説明を付け加えた。

 なお,吉田氏によるとスコアの指標は新生ベンチマークから変わっていないとのこと。そのほかの特徴として,キャラクタークリエイトで作成したキャラクターを,ベンチマーク中の主人公ポジションに置いて実行することもできると説明し,新種族アウラのキャラクタークリエイトについても蒼天のイシュガルドリリースと同じものを用意していると話した。

 なお,気になる公開時期について,本日(4月27日)16:00に専用サイトがオープンし,そこからダウンロード可能になる予定だ。

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数多くの質問に吉田氏が回答

前廣氏が製作した格闘ゲームが登場!?


 続いて,メインシナリオライターの前廣和豊氏を加えて,生配信で寄せられた質問について回答した。以下は,それを実装時期ごとにまとめたものだ。

(左から)吉田氏,前廣氏,コミュニティマネージャー室内俊夫氏
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・蒼天のイシュガルドリリースまで

 吉田氏によると,Hotfixや小さいアップデートが入り,大迷宮バハムート:真成編の緩和が行われるとのこと。さらにアラガントームストーン:詩学の週制限の解除について聞かれた吉田氏は,まだ悩んでいると回答した。その理由として吉田氏は,蒼天のイシュガルド側のアイテムレベル(以下,IL)からすると,現状の最高となるIL130は少し高めの装備になることを挙げた。つまり,IL130の武器・防具は蒼天のイシュガルドでも長く利用することになりそうだ。

 また,「皇都 イシュガルド防衛戦」の調整について聞かれた吉田氏は,クリア率がそれほど低くなく,数値的にはほかの蛮神戦と大きく変わりはないと説明。前廣氏からは新しい報酬が欲しいとリクエストも出ており,吉田氏は防衛戦にどういった調整を施すのか悩んでいるが,調整を望む声が大きいのは理解しているとし,どうするか対応を決めたら,パッチのどこかで組み込むだろうと話した。

・蒼天のイシュガルドについて

 前廣氏は,新生FFXIVにおけるジョブクエストは,レベル5ごとに用意されていたが,蒼天のイシュガルドで追加されるジョブクエストはレベル5刻みではないと説明した。これは,蒼天のイシュガルドで実装されるレベルキャップ60までの開放で,レベル55,60の2回しか新アクションが得られる機会がないのではないかという質問に答えたものだ。
 具体的には,レベル50〜60に用意されるジョブクエストは多く,それに伴って得られる新アクションもかなり用意されているとのこと。さらに前廣氏は,バトルクラスとギャザラーおよびクラフタークラスでは,ジョブクエストが用意されているレベルの刻み方が異なっているとも付け加えた,また吉田氏は,既存のアクションのうちいくつかは,修正を加えていると話した。

 なお,前廣氏によると新ジョブのゾディアックウェポンは用意されていないという。吉田氏は,蒼天のイシュガルドリリース時にいくつかのゾディアックウェポンについて,取得方法の調整を実施すると明言した。
 その一方で,蛮神武器については,新ジョブすべてにおいて新しいものが実装されるとのことだ。

 そのほか,吉田氏は正確な人数については明言しなかったが,雇えるリテイナーを現状の2人(オプションサービスで,さらに2人追加できる)から増えることを明かした。そのほか細かなところでは,愛蔵品キャビネットに入れられる装備品も増えるようになるという。

・蒼天のイシュガルドリリース以降で実装予定

 吉田氏は,UIを自作できる「アドオン」について,蒼天のイシュガルドを優先しているため作業が止まっていると説明した。蒼天のイシュガルドがリリースされ落ち着いた時点で作業を再開したいとのこと。同様に前廣氏によると,「装備図鑑」についても蒼天のイシュガルドの作業を優先している状況だが,確実に進捗はしているとのことだ。

 さらに,吉田氏はレイドの練習モードについて,仕様はあがってきているが,実装時期についてはレイドが実装され,しばらく経ったあとになるだろうと話した。そのほか,二人乗りチョコボのフライングマウント化については,あとからの対応になるとのことだ。また,新生FFXIVのサービス以前に存在が明らかになっていた「大召喚」について,吉田氏は企画が消えているわけではなく,いくつかある企画の最後の大ネタとして控えていると話した。

 このほか吉田氏によると,PvPシリーズのロードマップが完成し,パッチ3.xシリーズの中でPvPについて順次,手を入れていくとのことだ。またパーティメンバーのTP表示について,作業に入り始めたところだと進捗を説明したほか,ハウジングの土地の追加は蒼天のイシュガルドリリースと同時は予定しておらず,その先で考えていると予定を語った。
 なお,初心者の館は,当初の予定からさらに拡張されて,大きな施設の形で企画されており,現在は仕様作成に入っているとのこと。また,前廣氏によると,ゴールドソーサーはパッチ3.1ぐらいから,徐々に大型アトラクションを追加する予定だという。

 コーナーの最後には,前廣氏が吉田氏に見てもらいたいものがあると,ある動画を紹介。
 「ULTIMATTE FIGHT FINAL FANTASY XIV 激闘エオルゼア」と題されたこの動画は,イダとリウィアが格闘ゲームのように戦う内容で,前廣氏いわく,モーションチームのスタッフを捕まえて2か月で作成したという。この動画を踏まえて,前廣氏は吉田氏に開発期間7か月,予算6000万円(での製作)でどうですかとプロジェクトを提案したところ,吉田氏に「リミットブレイクのバランスが糞ゲー過ぎ」と一蹴された。もちろんこれはジョーク動画で,これが実際にゲーム化されることは,いまのところ予定されていない。



 4月25日に行われたほかのステージイベントでは,「世界設定班がイシュガルドを超解説してみた」と題して,前廣氏と世界設定担当の織田万里氏,リードトランスレーターのMichael Christopher Koji Fox氏が,イシュガルドのフィールドについて解説。その中で,蒼天のイシュガルドで実装される「グブラ幻想図書館」という新しいインスタンスダンジョンの動画が公開された。前廣氏によると,このグブラ幻想図書館はシャーレアンの施設のひとつで,すでにパッチ2.4で名前だけ登場していたとのことだ。

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