前世の記憶を綴る。スマホ向けアクションRPG「スクール・オブ・セイヴァーズ 〜聖剣使いの禁呪詠唱ONLINE〜」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第1225回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。　そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（日刊）スマホゲーム通信」では，スマートフォンアプリ「スクール・オブ・セイヴァーズ 〜聖剣使いの禁呪詠唱ONLINE〜」（iOS / Android）を紹介する。

料金形態は基本プレイ無料のアプリ内課金制。主人公は，前世の記憶を持ったまま転生した「救世主（セイヴァー）」として，世界を脅かす「異端者（メタフィジカル）」から世界を守ることになる

「スクール・オブ・セイヴァーズ 〜聖剣使いの禁呪詠唱ONLINE〜」ダウンロードページ

「スクール・オブ・セイヴァーズ 〜聖剣使いの禁呪詠唱ONLINE〜」ダウンロードページ

　本作は，TVアニメ「聖剣使いの禁呪詠唱＜ワールドブレイク＞」を題材にしたオンライン3DアクションRPG。原作者のあわむら赤光氏監修による全編書き下ろしのオリジナルストーリーが展開されるのが特徴だ。

キャラメイクでは，性別や救世主タイプ（近接攻撃型「白鉄」と遠距離攻撃型「黒魔」），髪型，スタイルなどを決められる

　また，簡単操作で派手な戦いが楽しめる“救世主（セイヴァー）バトル”も魅力の一つ。バトルでの基本操作は，バーチャルパッドで移動，敵をタップしてターゲティング，画面右下のアイコンタップで攻撃/スキル/回避という王道のシステムだ。ほかのプレイヤー達と協力できるマルチプレイにも対応しており，最大4人でパーティを組んで異端者と戦える。

原作のライトノベルやTVアニメでもお馴染みのキャラクター達が登場するほか，本作オリジナルのキャラクターも多数登場する

1人でプレイするストーリー任務では，本作オリジナルキャラクター達が仲間として一緒に戦ってくれる

　育成面では，任務などで得られる経験値でレベルが上がっていくほか，「記憶のかけら」を使って「覚醒ツリー」を開放していくことで，ステータス強化や強力な攻撃「源祖の業（アンセスタルアーツ）」を覚えられる。また，各種素材を集めることで装備（アクセサリー）の強化や進化なども可能だ。

デイリー任務は，覚醒ツリーの開放に必要な記憶のかけらが入手できる。コツコツとプレイすることが大事だ

源祖の業は白鉄，黒魔でそれぞれ異なり種類も複数存在する。強力な攻撃だが使用時に隙があったり，次に使用するまで時間がかかったりするものもあるので，使いどころが重要になりそうだ

　オリジナルストーリーが展開される本作は，“ワルブレ”ファンなら見逃せない作品だろう。アクション部分が多少荒削りではあるものの，簡単操作で気楽にプレイできる内容になっているので，原作ファンの人もそうでない人もぜひ遊んでみてほしい。

著者紹介：飛鳥
　おもにゲーム系で活動するフリーライター。基本的に気になったゲームは大体なんでもやる雑食系。好きなゲームジャンルは音楽シミュレーションゲームとアクションゲーム。アニメ，ゲーム，声優好きで美少女とイケメンがいれば生きていけると思っている。

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