連載
パンダヤンキー一人旅。Android向け放置ゲーム「パラリラパンキー」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第648回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,少年パンダがヤンキーを卒業するべく旅に出るという物語を描く「パラリラパンキー」を紹介しよう。パンダといえばかわいい,がお決まりだが,本作の主人公パンダはヤンキーで鳴らしただけあってなかなか硬派だ。
Android版「パラリラパンキー」ダウンロードページ
本作のシステムはいわゆる放置ゲームで,放っておいてもヤンキーの主人公パンダ(パンキー)がバイクで走り続け,旅立ちの地である東京から日本全国へと旅を続けていく。
ただしパンキーは,画面上部にメーターで表示される「やる気」の残量がゼロになると,その場で走るのをやめてしまう。そんなときは「野宿」画面へ移動し,そこで笹を食べて「やる気」を充填しよう。笹はPC(パラリラコイン)で購入でき,その価格によってやる気の持続時間が変わってくる。
やる気を失ったパンキーを走行画面で放置していると,パトカーに連行されて引き戻されてしまう。「野宿」している間はやる気も減少しないので,何時間走らせるかを笹で決め,それに合わせてゲームをチェックしよう。長時間プレイできないときは,野宿画面にしておくのを忘れずに。
このように,ゲームが走行と野宿に分かれていて,プレイヤーの生活とうまくリンクさせなくてはならないのが本作の面白いところ。もちろん放置でなくゲーム画面を見ながらのプレイ要素も充実しており,挨拶を続けるとなぜかパンキーのリーゼント伸びていき,それが一定の長さになると,バイク仲間が無尽蔵に発生する「パラパンモード」が発動したり,道端にいるパンダをタップするとハートフル(?)なストーリーのカットシーンが始まったりと飽きが来ない。
バイクでの旅,そして出会いと別れで少しずつ大人になっていくパンキーが,実に魅力的な本作。のんびりと放置でプレイするうち,自分も旅に出たくなること請け合いのタイトルだ。
著者紹介:カイゼルちくわ
ゲーム攻略記事を中心に活動するフリーライター。ゲーセンに寝泊まりしたいくらいのシューティング&ガンシューティング好きだが,家に帰ればパソコンのFPS(ファーストパーソンシューティング)も遊びたがる。アクションゲームとかわいいキャラにも目がない。
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