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フィールドを1色に。iOS向けパズル「Bicolor」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第548回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
スマートフォンゲームの定番ジャンルであるパズル。中でも,わかりやすいルールで奥深いゲーム性を持っている作品は人気がある。本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,そんなパズルゲームのひとつである「Bicolor」を紹介する。シンプルながらスタイリッシュにまとまったデザインにも注目だ。
iOS版「Bicolor」ダウンロードページ
“Bicolor(2色の)”というタイトルのとおり,各ステージは,数字の描かれた2色(メインカラー / サブカラー)のパネル群で構成されている。パネルは数字の分だけ移動でき,通過したパネルのカラーを変化させられる。これを繰り返し,フィールド全体を背景の色(メインカラー)にできればステージクリアだ。
ポイントとなるのは,数字の描かれたパネルの色は変えられないという点だ。そのため,まずはサブカラーのパネルを動かし,描かれた数字を0にして消す必要がある。その後メインカラーのパネルでサブカラーを変化させていく,というのが基本の流れとなるだろう。
メインカラーに「5」,サブカラーに「2」が割り振られている |
まずはサブカラー(ベージュ)のパネルで領域を広げる |
あとはフィールドをメインカラー(赤)にすればクリアだ |
ただし中盤以降では,メインカラーのパネルを,あえて先に動かさなければ解けないステージも出現する。サブカラーから動かす,というパターンが多いのは確かだが,あまりとらわれずに柔軟な発想で挑戦しよう。
左にスワイプすればひとつ前の手順に戻すことができ,右にスワイプすればその巻き戻しをキャンセルすることも可能だ。また,ステージ選択画面へ戻ったり,最初からやり直したりする機能も用意されており,画面タップで表示されるメニューから選択できる。
パネルの動きが機敏で触り心地がよい本作。ゲームが進むにつれ,パネルを動かす順番やルートなどがどんどん複雑になっていき,かなりの歯ごたえを感じられるだろう。パズルが好きな人はもちろんのこと,ビジュアルが気に入ったという人にもオススメしたい作品だ。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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