連載
お手軽操作で誰でもピアニスト。スマホ向けリズムアクション「Magic Piano」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第527回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
テレビやコンサートで,軽やかに鍵盤を叩くピアノ奏者に見入ってしまった経験はないだろうか? 本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,プレイすれば華麗にピアノが弾けるように……はならないだろうが,演奏の楽しさを味わえるリズムアクション「Magic Piano」(iOS / Android)を紹介しよう。豊富に用意されている楽曲にも注目だ。
iOS版「Magic Piano」ダウンロードページ
Android版「Magic Piano」ダウンロードページ
ゲームを起動するとすぐにチュートリアルが開始される。上から光の玉が降ってくるので,画面のやや下側に表示されているラインにきたタイミングでその位置をタップし,音が鳴れば成功。これを繰り返せば曲が弾けるという仕組みだ。非常にシンプルなのですぐに理解できるだろう。
なお,演奏は最大で4本指でのタップが必要になる。1本指の場合は光の玉が緑に,複数本の場合は黄色に表示されるので,これを参考にしよう。各楽曲には「簡単」「普通」「難しい」という3つの難度が用意されており,難しくなるほど複数の指を使う頻度が上がる。まずは簡単で曲の雰囲気と譜面構成を覚え,徐々に難度を上げていくといいだろう。
楽曲の購入には「Smoola」と呼ばれるゲーム内通貨が必要となる。Smoolaは実績を達成したりfacebookでシェアしたりすると数枚もらえるが,基本的に1つの曲の開放に75Smoolaも必要となるので,前述したパスを購入したほうが効率的だ。用意されている楽曲は,Lady GagaやOne Directionといった世界的アーティストから,きゃりーぱみゅぱみゅ,EXILE,クラシックの名曲など多種多様。きっとお気に入りの曲が見つかるはずだろう。「ロックマン2」,「ファイナルファンタジー」「ゼルダの伝説」「スーパーマリオブラザーズ」など,4Gamer読者に響くゲームミュージックも揃っている。
ただし,フリーパスを購入すると以降自動でパスが更新され,次の更新日が来るたびにお金を引き落とされてしまう点には注意。もし自動更新を止めたいときは,「AppStore」>「Apple ID」>「Apple IDを表示」>「購読の「管理」」>「All Access Pass」にある購読をかならず「オフ」にしよう。
ピアノの鍵盤を使って弾くわけではないので,実際の演奏に生かすことはできないが,それでも「音楽を奏でる」という楽しみに溢れた本作。まったく楽器経験がなくても,5分もすれば誰でも有名曲を奏でられるのは好印象だ。さまざまな曲を弾き倒すもよし,自分の好きな曲をひたすら極めるもよし,とにかくやりたいように気持ちよくプレイするのが一番だろう。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」記事一覧
- 関連タイトル:
Magic Piano
- 関連タイトル:
Magic Piano
- この記事のURL:
キーワード
(C)2010-2014 Smule, Inc.
(C)2010-2014 Smule, Inc.