Lenovo，Core i3搭載のWindows 8.1タブレット「Miix 2 11」を5月中旬に国内発売。スタンドにもなるキーボードドックが付属

　2014年4月22日，Lenovoの日本法人であるレノボ・ジャパンは，CPUに「Core i3-4012Y」を採用するWindows 8.1タブレット「Miix 2 11」を国内発売すると発表した。11.6インチサイズで解像度1920×1080ドットというタブレットとしては大きめの液晶ディスプレイを備えており，タブレット部分の重量は約800g。スタンドにもなる付属キーボードドック「Detachable AccuType keyboard」と組み合わせて，ノートPCとしても利用できる点が特徴だ。
　メーカー想定売価は11万4000円（税別）とされているので，単純計算すれば税込価格は12万3120円。なお，発売日は5月中旬と発表されているが，ヨドバシカメラの通販ページによれば，発売日は5月16日とのことだ。

Miix 2 11。キーボードドックの上にタブレット本体を取り付けた「ノートブックモード」と呼ばれる状態だ。この状態での重量は約1.35kgとなる

左写真はキーボードドックを反対向きにしてスタンドがわりに使う「スタンドモード」。右写真はタブレット単体の状態。単体での重量は約0.8kgと，さすがにタブレットとしては重い部類だ

Miix 2 11 製品情報ページ

レノボ・ジャパン株式会社（本社・東京都港区、社長・ロードリック・ラピン）は本日、タブレットとしてもモバイルノートブックPCとしても使える着脱可能な「Lenovo Miix 2 11 (レノボ ミイックス ツー イレブン)」を発表いたしました。タブレット部分は約800g、キーボードドックとあわせても約1.35kgの軽量設計です。

11インチタブレットにモバイルノートブックPCのパフォーマンスを凝縮
「Lenovo Miix 2 11」には、インテル Core i3 4012Yプロセッサー、128GBのストレージと4GBのメモリを搭載しています。またタブレット側には、MicroSDカードリーダー、USB2.0 x1(給電機能付き)、Micro-HDMI、前面・背面にカメラを搭載し、キーボードドック側には、JBLステレオスピーカー、USB2.0を2つ搭載しています。ノートブックとしても快適に操作で来るインターフェースを搭載しています。

タブレットをしっかり支えるデザイン、3つのモードで使い方色々
ノートブックモード
キーボードドックには、タブレット部分をしっかり支えるマグネットが搭載されています。タブレットを前向きにセットすれば通常のモバイルノートブックPCとして使用できます。キーボードドックに搭載された2つのUSB2.0で、本格的なモバイルノートブックPCとして使用できます。

スタンドモード
キーボードドックのスピーカー側を前面にしてタブレットをセットすれば、タッチ操作だけではなく、動画鑑賞や音楽鑑賞にも最適です。タブレットを持たずに操作可能です。

タブレットモード
タブレット単体として使用することが出来ます。モバイルノートブックPCのパフォーマンスをそのまま使用できるので、外出先でもストレス無くタブレット操作が可能です。

主な仕様

• CPU：インテル Core i3 4012Yプロセッサー
• メモリ：4GB
• ストレージ：SSD 128GB
• ディスプレイ：11.6型FHD マルチ・タッチパネル(10点) IPS 液晶(1920 x 1080)
• インターフェース他：MicroSDカードリーダー、USB2.0 x3 (タブレット側 x1、キーボードドック側 x2)、Micro-HDMI、内蔵カメラ（前面：200万画素、背面：500万画素）

Lenovo Miix 2 11の製品ページ
http://shopap.lenovo.com/jp/tablets/ideatab/miix-series/miix2-11/

販売開始日
「Lenovo Miix 2 11」は、5月中旬より全国の量販店にて順次販売開始