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「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」のWeb番組「らいなま『DQMSL4周年祭!』」放送後に語り合われた座談会をレポート
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●座談会出席者一覧
放送中もその後も,変わらぬ空気感を持つ番組
――まずは4周年を迎えての感想を聞かせてください
柴 貴正氏(以下,柴氏):
山あり谷ありでしたね。辛いこともありましたが,7:3で楽しいことが多かったのかな。
千葉直人(以下,千葉氏):
ソーシャルゲームでここまで続くものはほとんど無いですし,個人的にも放送を通して成長できたのが嬉しかったですね。最初は「もっと喋れ」というコメントをいただいたりもしましたが,今ではクロちゃんをイジったりもできるようになりましたし。
――““らいなま””の中で,思い出深いできごとは何ですか?
宇宙海賊ゴー☆ジャスさん(以下,ゴー☆ジャスさん):
僕は,公式のチャンネルに出られたことが1番嬉しいですね。恥ずかしくないように,クロちゃんをお手本にしながらがんばりました。ウチの動画でもDQMSLを取り上げているので,ゆくゆくはゴー☆ジャス軍団として““らいなま””に乗り込みたいですね。
クロちゃん:
「クロちゃんがいてくれて助かった」や「謝罪後の雰囲気を盛り上げてくれた」など,僕を必要としてくれるのが嬉しかったですね。4年間で“らいなま”ファミリーになり,いじられるだけでなく,ちゃんと喋る機会もいただきましたし,仕事も増えました。まさに,“らいなま”と一緒に成長させてもらった感があります。
アールさん:
僕は途中参加なんですが,これだけのすごい人が集まっているのに,温かく迎えてもらったことが印象に残っていますね。
広橋 涼さん(以下,広橋さん):
“らいなま”は,本番が始まる前も終わった後もあまり空気感が変わらないんです。作らないというか,そのまま映してしまっている。 それを出して,ちゃんと番組になっていることにいつもびっくりしていますし,素敵なことなんだと思います。このメンバーじゃなければ,続けられなかったんじゃないでしょうか。
――そもそも,“らいなま”がスタートした経緯は?
柴氏:
僕のやるプロジェクトはすべてそうなんですが,お客さんとコミュニケーションを取りたかったというところがあります。
初回放送の前に問題が起こってしまい,お客さんとの関係がまだでき上がっていない段階にも関わらず,謝罪から始まってしまったのは大変でした。しかし,生の声で話すということは何よりも伝わるので,話すことそのものをコンテンツにしようと思ったんです。最初は3回で終わる予定でしたが,なんだかんだと続いていますし。
クロちゃん:
出張に行かれたときなんかも,できるだけお客さんとコミュニケーションを取られいてますしね。
千葉氏:
僕はゲーム好きなので,お客さんの気持ちは分かっているつもりですが,DQMSLのお客さんと話すと,もっともっと勉強しないと……というう気持ちになることも多いんです。そうした意味で,この4年間はお客さんと話しをして,ちょっとずつ成長してきたんじゃないかなと思っています。
アールさん:
スタッフがゲーム好きの目線で自分の作品を遊んでいるというのは,幸せなことだと思います。結果としてユーザーのかゆいところに手が届くものになっていきますから。
柴氏:
こういう話を本編でやりたいね(笑)。
クロちゃん:
そんなこと言っても,実際の放送になったら恥ずかしがってやらなくなるじゃないですか。柴さんはリハーサルのときに受けたネタを本番でやってくれないから,こっちとしては地獄のように大変で(笑)。
広橋さん:
「これをそのまま流せばいいんじゃないか」というくらいのリハーサルをしてるんですけど,本番では同じことを言わないんです。
柴氏:
当初は2時間の番組に2時間かけてリハーサルをしていましたね。リハーサルの現場で発表用の資料を作ってチェックもして。勘所が分かっていなかったので,情報を出すたびにお客さんから誤解されるようなこともありましたから,怖くて仕方なかったです。
しかし2年目くらいからは,ゲームのほうも安定してきたので,リハーサルの時間も短くなりました。スタッフも誤解を受けそうなところについて,しっかりアドバイスをしてくれるようになりましたし,僕の役割は半分終わっているようなものですね。
クロちゃん:
この番組のすごいところは嘘がないんですよね。リハーサルの時点では触れる予定に無かったテーマも,お客さんからコメントをもらうと取り上げますし。
アールさん:
本当に逃げないですよね。
柴氏:
逃げてもうまくいかないですから。生放送だと,なかなか満点の回答にならないかもしれませんが,直接話せば,人となりが分かってもらえるので,伝わることがあります。これは番組を4年間続けてきて,1番嬉しいところですね。
――クロちゃんを起用したきっかけは何ですか?
柴氏:
ゲームをしっかり遊び込んでくれるという話を聞いていたことですね。ゲームバーに行ったときに,スーパーファミコンの「ストリートファイターII」で対戦したんですが,クロちゃんが強くて勝てないんですよ(笑)。
最初は,アイドル的要素というか,女性的な要素を入れたいと思ったんですが,声の高いクロちゃんに決まったんです。ビックリするくらい絵面に華がないんですが,闘技場なんかで,ぎゅうぎゅうになりながら,おじさん2人がやっているというところがいいですね。
クロちゃん:
「ゲームをプレイしていない」と誤解されて攻撃される時期があったんですけれど,そのときに柴さんが守ってくれたのも嬉しかったです。
人と人が交われるDQMSL。ご長寿番組と言える放送を目指す
――DQMSLの今後についての展望をお聞かせください。
千葉氏:
マ素やリバース,継続ダメージといった新しい要素も入り,モンスターは強くなっているのに,それぞれのモンスターの使い所,バランスがとれていて戦略の幅が広がっているのがすごいと思います。
アールさん:
マ素やリバース,継続ダメージといった新しい要素も入り,モンスターは強くなっているのに,それほどインフレを起こしていないのがすごいと思います。
千葉氏:
ゲームを壊さずに新しいものをどう入れるかに関しては開発として日々協議しています。お客さんの中に混じってしっかりとゲームをやっていますし,日々のデータもチェックしたうえで開発を進めているからですね。
――そろそろお時間のようなので,最後に読者へのメッセージをお願いします。
ゴー☆ジャスさん:
ナンバーワンよりオンリーワン! オンリーワンより東京湾! ということで,これからもがんばります。
クロちゃん:
今から始める人でも追いつけるゲームなので,ぜひやってみてほしいですね。人と仲良くなれるコンテンツなので,いろいろな人と交わって楽しく遊んでほしいです。できないことができるようになった喜びや,覚える喜びがあります。僕もある程度教えられる立場になったので,女の子にアドバイスしていますし(笑)。
広橋さん:
私は戦略というより,可愛いので育てたいという気持ちで遊んでいます。ケムケムベスやゴーレムなど,最初に仲間になってもらった子たちを使っているんですが,これから新生転生など,どこかで一発逆転があるといいですね。皆さんはツンデレというか,普段は厳しいコメントを書きつつ,こちらが本当に辛いときは心配してくれるという優しさを持っておられるのが伝わってきます。皆さんの前でゲームをするのも楽しいので,これからも機会が増えると嬉しいですね。
アールさん:
e-Sportsによってゲームの見られ方が変わっている昨今ですが,DQMSLは皆さんが情熱を持って遊んでおられるのを実感しています。僕の役割はDQMSLを遊んでいる人が,競技レベルでやっている人たちだと同じだと,伝えていくことだと思います。5年目も“らいなま”にいてもいいと思ってもらえるよう成長したいです。
千葉氏:
DQMSLを長く遊んでもらうのが我々の使命です。面白さを維持しつつ,新しく楽しい要素を入れていかないといけないと思っているので,これからもしっかりと考えていきたいです。
柴氏:
僕はゲームだけでなく,DQMSLにまつわるものもエンターテインメントとして考えています。なので,“らいなま”もただの情報番組ではなく,DQMSLをイジるエンターテインメントになるべきではないかと思いますし,テレビCMに笑福亭鶴瓶さんを起用する(※)など,ゲームを遊んでいなくても楽しめる取り組みをしていきたいです。ゲーム以外のことをやっているように見えても,最終的にはそれがゲームへとフィードバックされるんじゃないかと思っています。
※関連記事:笑福亭鶴瓶さんが“きめんどうし師匠”に変身!? 「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」の新CMが本日オンエア
――では,“らいなま”の放送は何回くらいを目指していきたいですか?
柴氏:
まずは第38回ですね。もともと3回の予定で始まった番組でしたし。お客さんが許してくれるあいだは楽しくやっていきたいです。
クロちゃん:
ご長寿番組と言える放送を目指したいですね。
――本日はありがとうございました。
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