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印刷2013/09/19 13:04

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[TGS 2013]世界初。PlayStation 4で試遊できる「Wolfenstein: The New Order」をレポート。ナチスに支配された世界を救うのはキミだ

 本日(2013年9月19日),ついにスタートした東京ゲームショウ2013(以下,TGS 2013)だが,ベセスダ・ソフトワークスがソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアとスクウェア・エニックスのブースでプレイアブル展示を行っているのが,発売予定のFPS「Wolfenstein: The New Order」(以下,Wolfenstein。PC/PlayStation 4/PlayStation 3/Xbox One/Xbox 360)だ。

スクウェア・エニックスブース
Wolfenstein: The New Order

「Wolfenstein: The New Order」公式サイト


 Wolfensteinはこれまで,E3 2013やgamescom 2013などでも試遊できたタイトルだったが,9月3日に掲載した記事でもお伝えしたように,TGS 2013では日本国内で初となるPlayStation 4による展示が行われている。しかも今回,テキストだけでなく音声まで日本語化されているという気合の入ったバージョンになっており,PlayStation 4による日本語版Wolfensteinの一般公開は,どう考えても世界初のことだろう。

Wolfenstein: The New Order

 1992年にid Softwareから発売された「Wolfenstein 3D」は,FPSというジャンルを確立した記念碑的作品と言われている。第二次世界大戦下のヨーロッパを舞台に,主人公であるアメリカ軍兵士,ウィリアム "B.J" ブラスコヴィッチがナチスの兵士や改造人間と戦いながらWolfenstein城からの脱出を図るというストーリーなのだが,最近のゲームのようにカットシーンで背景を説明するといった演出は全然ないため,マニュアルをよく読まない筆者のようなタイプは,なんだかよく分からないけど面白く戦っていたはず。
 2001年には「Return to Castle Wolfenstein」,そして2009年には「Wolfenstein」とシリーズが続いたが,「Return to Castle Wolfenstein」のマルチプレイパートとして制作され,諸般の事情で無料配信された「Enemy Territory」をプレイしたという人も多いはずだ。

Wolfenstein: The New Order
Wolfenstein: The New Order

 シリーズ最新作となる「Wolfenstein: The New Order」は,1960年のヨーロッパが舞台となる。歴史的には戦後なので「いよいよWolfensteinシリーズも現代戦か」と思った人もいるかもしれないが,ゲーム世界でこの時代,世界を征服しているのはなんとナチスなのだ。つまり,架空世界モノですな。おなじみの主人公ブラスコヴィッチが,世界を支配するナチスに立ち向かっていくという壮大な物語になったのだ。

 試遊できたのは序盤の「デスヘッド」「アサイラム」と呼ばれるマップで,デスヘッドでは,そういうバックストーリーにもかかわらず,第二次世界大戦末期,連合軍特殊部隊の一員であるブラスコヴィッチがWolfenstein城に突入するという場面から始まる。これはどういうことか……というあたりがまず気になるが,目的はナチスの親衛隊大将の暗殺と,彼のやっている謎の実験を阻止すること。ターゲットである親衛隊大将ヴィルヘルム・ストラッセこそが,ナチス大躍進の立役者なのだ。

Wolfenstein: The New Order

 本作のコンセプトは,かつての(ナウい言い方をすると,オールドスクールな)FPSを現代の技術で再現することにあるという。在りし日の筆者が魂を奪われ,会社をサボってプレイを続けた「DOOM」や「Wolfenstein 3D」の雰囲気を,現代に蘇らせようという試みであり,「マルチプレイなし。シングルプレイのみ」というのも,そのあたりを感じさせる。まあ,初代「DOOM」からマルチプレイはありましたけど,インターネット黎明期だったので,誰でも簡単にできるものではなかったのよね。また,開発を担当するMachine Gamesは,スウェーデンのStarbreeze Studiosのコアメンバーが退社して設立したデベロッパで,Starbreezeがシングルプレイタイトルに強かったということもあるかもしれない。

Wolfenstein: The New Order

 もちろん,かつてのFPSとはいえ,「Worlfenstein 3D」のように上下を気にせず水平方向さえ狙えば勝手に弾が当たる(MS-DOSにマウスはいらなかったのです)ということはなく,インタフェースは現代的なものに改められている。
 ゲームを進めると,通常のナチス兵だけでなく,屈強な改造人間やレトロ感あふれる戦闘ロボットなどが出てくるが,それらのグラフィックスはディテール豊かで,ホラームード満点のWolfenstein城の雰囲気もかなりいい感じだ。もっとも筆者は20年前,「DOOM II」の紹介記事で「空前のグラフィックス」と書いちゃった経験があるので,えーと,科学の進歩ってスゴイ。

SCEJAブース
 敵の攻撃は激しく,筆者はしばしば撃ち倒されてしまった。ゲームの難度はかなり細かく,5つのレベルから選択可能だ。時間がなくてハッキリとは分からなかったが,敵の攻撃力とこちらの防御力が調整される印象。体力は,撃たれて時間が経つとわずかに回復するものの,基本的にはアイテムの使用が前提になっており,アイテムを探してマップを行ったり来たりすることになる。これもまた,かつてのFPSっぽい。いや,強がりとかじゃなくて。ああ,また殺されちゃった!
 ゲームを進めるために解かなくてはならないパズル的な要素もあるが,いずれも簡単なもので,仲間の話をちゃんと聞いていたりすれば,すぐに分かるだろう。ちなみに筆者は,閉じこめられた部屋にあった炎を吹き出すパイプをどうしていいか分からず,何度もやり直すことになったが,これは仲間の話を聞き流していた筆者の責任だ。そういうあたりで,完全日本語版はとてもありがたい。

Wolfenstein: The New Order

 いよいよクライマックスか,というところでブラスコヴィッチと特殊部隊の仲間達はナチスに捕らえられてしまう。やってきたのはストラッセ親衛隊大将で,2人の仲間のうち一人を実験の犠牲にするので,選べと言う。こういった,選択場面もゲームにはいくつか用意されているようで,プレイヤーの選択がストーリーに影響を与えるとのことだ。
 その後,いろいろあって,一人だけ脱出に成功したブラスコヴィッチはドイツの病院で手厚い看護を受けることになるが,脱出時に脳に損傷を受けており,手足を動かすこともままならないまま,14年の月日が……という感じで1960年代につながっていくのだ。なるほど。
 会場では,もう一つの「アサイラム」の試遊も可能だったが,これについてはぜひ,あなたの目で確認してほしい。脱出後のブラスコヴィッチがなぜ,ナチスをそれほど恨むのかがよく分かるだろう。

Wolfenstein: The New Order
Wolfenstein: The New Order
「アサイラム」から
Wolfenstein: The New Order

 id SoftwareのDNAを色濃く受け継ぐグロテスクな描写や,クセありまくりの敵キャラクター,どこから見てもマッドサイエンティストにしか見えないストラッセなど,ささる人にはぐぐっと刺さりそうなこのWolfenstein。昔,我々を熱くしたFPSの雰囲気を巧みに醸し出しているが,FPSをあまりプレイしたことがないという人にもオススメだ。もしTGS 2013へ行くことを予定しているなら,世界初となるPlayStation 4での試遊に挑戦してみよう。

Wolfenstein: The New Order

「Wolfenstein: The New Order」公式サイト

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