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高校生・高専生以下を対象にしたゲーム開発大会「Unityインターハイ2016」の出場チームが決定
Unityインターハイ2016 | |||
配信元 | ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン | 配信日 | 2016/09/20 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
『Unityインターハイ2016』出場チームが決定
9月25日(日)に開催するプレゼン発表会は無料、観覧募集中
マルチプラットフォーム向け統合開発環境「Unity」を提供するユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社は、 高校生・高専生(3年生以下)および小・中学生を対象としたゲーム開発コンテスト「Unityインターハイ2016」のプレゼン発表会出場チームを決定、 発表しました。
【Unityインターハイとは】
高校生・高専生以下の学生を対象としたUnityおよびプログラミング技術習得の奨励、 才能の発掘を目的として行われるゲーム開発の全国大会です。
【応募資格】
- 2016年9月25日の時点で高校生・高専生(3年生以下)であること(年齢制限はありません)。
- エントリーおよび作品開発・応募は、 同じ学校に在籍している1〜3名までを1チームとして行うこと。
- 「作品開発のテーマ」に則ったオリジナルのゲームを開発すること。
【Unityインターハイ2016実親の流れ】
昨年のUnityインターハイ2015プレゼン発表会での様子
9月25日(日)秋葉原にてプレゼン発表会開催、 観覧は無料
■Unityインターハイ2016プレゼン発表会観覧お申し込みフォーム
http://urls.unity3d.jp/interhigh-recial-20160920
作品開発のテーマは「夏」、 全国から作品を提出した76チームの中から15チームが出場
プレゼン発表会に出場する15作品をご紹介します。
■Unity歴約2年の高校1年生によるハイセンスなパズルゲーム
「飽きないゲーム」をコンセプトに単身でパズルゲームを開発。 シンプルで複雑な要素が少ないゲームをセンスよくまとめあげた。 さらに自分だけでなく誰もがステージを制作し、 Twitterを介してオンラインに投稿できるようにするUGC=ユーザー作成コンテンツ機能を実装。 こだわりの開発力で全国に挑戦する。
- 作品名:All Answers Are Mine
- 都道府県:奈良県
- 所属校:奈良女子大学附属中等教育学校
- 開発チーム:チーム「GAMER CLUB」
- 開発者:中盛楓也(14)、 望月草馬(14)、 小林望(14)
■弱冠14歳、 3人組の中学生チームが「カンニング」ゲームで出場
「結果次第で夏休みが天国になるのか地獄になるのかを大きく左右する」と話す定期テストでカンニングするゲーム、 という反社会的な(?)怪作を開発。 現実でのカンニング行為の不快感を出さないよう、 キャラクターやゲーム要素をコミカルに仕上げている。 発表会出場チームの中で唯一の中学生チーム。
■インターハイ参加3年目、 最後のチャンスを活かせるか
硬派なタワーディフェンス要素のあるシューティングゲームを海、 スイカといった夏のシンボルを取り入れて簡単に楽しめるよう仕上げた。 チームリーダーはインターハイ参加3回目。 3度目の挑戦で受賞をものにできるか、 熊本高専生の代表として出場する。
■様々な要素を詰め込んだ金魚すくいゲームで北海道から参戦
の風物詩である夏祭りの屋台をモチーフに、 ゲーム愛がうかがえるアイテム獲得、 自機強化、 装備変更などの要素が満載の金魚すくいゲームを1人で開発。 こだわりの開発テクニックで北日本エリアから唯一の出場となった。
■高校1年の夏休みの全てを捧げ、 1人で開発
飛翔するヘリコプターの中で指令を受けるオープニング、 わかりやすいUI(ユーザーインターフェース)や便利なオートセーブ機能など、 ゲームをよく理解し、 気配りを効かせた設計を行っている。 夏休みの全てを捧げた作品が全国の舞台に上がる時が来た。
■2Dゲームを引っさげて沖縄のゲーム部が大会出場
花火を打ち上げる花火師としてプレイヤーキャラクター「花菱 翔」をデザインし、 アニメーションを作成。 フリーのパーティクル(光のエフェクト)素材を活用しつつ、 雰囲気を出す効果音は自分たちで録音し、 実装した。 インターハイの聖地・秋葉原に沖縄から駆けつける。
■夏期講習の昼休みをイメージしながら黒板でプレイするゲームを企画
通信制高校で勉強をしながらゲームを開発。 スマートフォンやタブレット対応を想定した作りだがPCでも快適なプレイを可能としている。 シンプルながらユニークなアイデアを詰めた作品でプレゼン発表会出場が決まった。
■地元・徳島の「ウミガメの町」で泊まり込み、 ゲームを開発
徳島の高校生・高専生開発者コミュニティでUnityを学んでいる高校3年生3名によるチーム。 徳島の美波町ではウミガメの産卵が有名で、 産卵には多くの危険がつきまとうことから着想を得てこのゲームを開発した。 地元の期待に応えることができるか、 注目が集まる。
■インドア高校生は日焼けに弱い!?オンライン対戦プレイを実現
夏といえば海、 海といえばリアルが充実した人たちの楽園…のはずが、 インドア高校生にとって日焼けは弱点というアイデアが出たため、 「相手を日焼けさせたら勝ち」という一風変わったゲームを作ることに。 Unity歴3ヶ月未満の3名チームながらオンラインマルチプレイを実装。 チームワークで優勝をめざす。
■大会が終わったらアプリストアに出品予定、 世界に向けてゲームを配信
Unity使用歴・約2年の高校3年生が兵庫から出場。 このご時世、 スマートフォンへの対応を考えるのは当然といわんばかりにスマホで動く軽快なアプリを一人で開発。 さらに話題のGoogleカードボードを使ったVR(バーチャル・リアリティ)にも対応。 確かな技術で勝負に出る。
■太陽が生み出す光と影――ケルト神話のファンタジーアクション
夏の暑い日、 太陽の角度を操ってゲームを有利に進めるというゲームデザインを思いついたことから開発がスタート。 特徴的なVoxelのデザインでキャラクターやマップを作り、 夏を感じさせる光と陰のコントラストを意識して一人で仕上げた。 Unity歴2年以上、 注目の高校2年生だ。
■可愛らしいオリジナルの動物デザインと色使いのセンスが光る
高校1年生の開発リーダーを務め、 前大会で出場経験がある高校2年生がバックアップする沖縄の女子二人組チーム。 夏祭りの射的ゲームをオリジナルの動物デザインでポップに仕上げた。 前大会の経験を活かし、 プレゼン発表に臨む。
■開発メンバーの実体験を元にユニークなアイデアで勝負
徳島の高校生・高専生開発者コミュニティでUnityを学んでいる高校2年生2名によるチーム。 Unityを習得しはじめたのは最近で、 荒削りなグラフィックながら、 高校生らしいアイデアを元にハラハラ感のあるリズムゲームを開発した。 地元の期待を背負って発表会に出場する。
■史上初?精霊馬でお茶の間を疾走するレースが開幕
ご先祖様が若い人にもお盆飾りの精霊馬の慣習を知ってもらうよう、 精霊馬にとり憑いてレースをするというトンデモな発想を形にした男女混合の3人組チーム。 開発が楽しくなり、 ハンドル型コントローラ・GTフォースや乗馬マシンにも対応してしまった。 日本の伝統文化を題材に作品をPRする。
■Unity歴1ヶ月未満、 臨時Unity部が群馬から全国に挑む
この夏Unityを使い始めたばかりだが、 拙いスキルながらも一人でゲームを開発。 Unityの公式キャラクター「ユニティちゃん」を使い、 夏らしいカキ氷をお題にしたアクションパズルゲームで全国の舞台へと上がった。 臨時Unity部の実力を全国のチームにぶつけにいく。
その他、 詳細については公式Webサイトをご確認ください。
Unityインターハイ2016公式Webサイト
http://inter-high.unity3d.jp/
【開催概要】
■エントリー締切
2016年8月29日(日) 23:59まで
■作品提出締切
2016年8月 31日(水) 23:59まで
■プレゼン発表会
2016年9月 25日(日)13:00-18:30
■会場
秋葉原コンベンションホール
〒101-0021 東京都千代田区外神田1丁目18-13
http://www.akibahall.jp/
■観覧:無料
観覧お申し込みページ
http://urls.unity3d.jp/interhigh-recial-20160920
「Unityインターハイ2016」公式サイト
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Unity
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