【超会議2】企業ブースを出展しているビデオゲームメーカー各社をフォトレポート その1

　千葉・幕張メッセで2013年4月27日，28日の2日間にわたって開催されるニコニコ超会議2。一般入場口のある1〜3ホールには，ビデオゲームやパチンコ，アニメといったエンタメ業種の企業ブースがズラリと並んでいる。ここではビデオゲーム関連ブースの模様を，写真を中心にまとめてみたので，気になるブースが見つかったら，来場する際の参考にしてほしい。

PlayStationブースは，ステージイベントと「ソウル・サクリファイス」体験プレイの2本立て

　PlayStationブースには，特設の生放送ステージが作られ，人気の“生主”達が「閃乱カグラ SHINOVI VERSUS -少女達の証明-」や「ソウル・サクリファイス」などの人気タイトルを実況プレイ。その様子を見守る来場者と共に，盛り上がっていた。また「ソウル・サクリファイス」は，用意された試遊台で，4人協力プレイが体験できるようになっている。

「閃乱カグラ」で対決する人気生主達。同作の爆乳プロデューサー高木謙一郎氏がゲスト解説を務めた

「ソウル・サクリファイス」の体験プレイでは，5月2日に配信予定のモンスターを一足先に見ることができる（関連記事）

「GOD EATER 2」一色のバンダイナムコゲームスブース

　PS Vita/PSP用の討伐アクション「GOD EATER 2」一色に染め上げられていたのが，バンダイナムコゲームスのブース。体験プレイこそできなかったものの，展示されていたPS Vitaで見ることができた最新映像には，多くの来場者が熱い視線を注いでいた。また，ステージではアートディレクターの板倉耕一氏がその場で描いたイラストをプレゼントするといったイベントが行われており，こちらも人気を呼んでいた。

ケースの中にあるPS VitaでGE2の映像を展示。見つめるユーザーの視線が熱い

ブース全体が「フェンリル ニコニコ超会議2支部」に。開発スタッフがイラストを描く様子などが生で見られた

GOD EATERシリーズの精巧なフィギュアも展示。キャラクター人気の高さがうかがえる

みっくみくなタイトル出展で賑わうセガブース

　セガブースは，初音ミク関連のタイトル出展や物販で，ほぼ埋め尽くされた状態。ニコニコ動画というステージで育ち，そしてゲームとなったミクだけに，いわば“里帰り”といったところだろうか。
　ブースでは，すでにリリースされている「初音ミク Project DIVA」シリーズの体験プレイに加え，先日発表されたばかりのニンテンドー3DS用ソフト「初音ミク Project mirai 2（仮）」の試遊台が出展。今回が初の体験プレイの機会ということもあって，来場者の行列が途切れることのない盛況ぶりとなっている。
　また物販コーナーでは，会場限定のミクグッズが用意され，こちらも大人気となっていた。

初のプレイアブル出展となった「初音ミク Project mirai 2（仮）」。来場者は新しくなったプレイ感覚を確かめるようにプレイをしていた

アーケード版の「Project DIVA Arcade」や，ダンスゲーム「maimai」もフリープレイで遊ぶことができ，プレイ後にはミクダヨーお面とクリアファイルがもらえる

物販コーナーでは，会場限定デザインのミク携帯クリーナー獲得を狙ってUFOキャッチャーに挑戦できる（有料）

初音ミクの着ぐるみミク，ミクダヨーとミクナノーが交代でブースに登場。ダヨーさんが登場するとあまりの愛らしさに「食われるぞ……」とつぶやく人が続出していたとか!?

“新生エオルゼア”にいち早く触れられる，日本マイクロソフトブース

　一般入場口のすぐ目の前にある日本マイクロソフトのブースでは，PC版「ファイナルファンタジーXIV：新生エオルゼア」の試遊が行える。新生エオルゼアの様子をいち早く見られるとあって，足を止めてプレイをしていく人達の姿が多く見られた。また，協賛PCメーカーによるステージイベントも行われている。

ハイエンドPCにて新生エオルゼアの世界を体験できる試遊機が用意されている

ガラスケース内に展示されたカットシーン台本は，キャラクターを演じた声優陣のサイン入り！

GREEの出展タイトルは，なんと紙のTCG！

　ソーシャルゲームメーカーとして知られるGREEだが，超会議2に出展していたのはなんとリアルカードで行うTCG「ジーククローネ」。GREEのTCG参入第1弾になるという。会場では無料体験版を配布しているほか，すでにルールを熟知しているプレイヤーからのレクチャーも受けられる。ゲーム本編（スターターデッキ2種）は6月27日に発売となる。

ルールのレクチャーを受けられるほか，来場者同士が自由にプレイできるコーナーも設けられている