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「モンスターハンター3(トライ)G」データ移行プログラムは,バックアップ機能&上書き防止対策付きで,Wii U版と3DS版で安心してデータ共有ができる
今回は,セーブデータの共有がどのような流れで行われるのかを,実際に試してみた。なお,4Gamerでは本作のプレイレポートを掲載しているので,ゲームの内容などは,「こちら」の記事を参考にしてほしい。
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ダウンロードはニンテンドーeショップで行うのだが,トップメニューから探すのは難しいので,下画面左上にある「メニュー」から「ソフトをさがす」を選択して検索を行おう。条件検索で「メーカー」を「カプコン」,「価格帯」を「無料〜0円」に設定するといいだろう。
検索結果の中から,「モンスターハンター3(トライ)G データ移行プログラム」を選び,ダウンロードしよう。これで準備は完了だ。なお,データ移行プログラムの容量は「89ブロック」と小さめだ。
続いて,Wii Uの「HD Ver.」メインメニューから「DATA TRANSFER」を選ぶ。3DSでデータ移行プログラムを起動したら,最初に「オプション設定」で「データのバックアップ」がONになっていることを確認しよう。
そのあとは,「セーブデータを転送する」で,「3DSからWii Uに転送する」を実行すれば,作業は完了だ。セーブデータの移行作業自体は数十秒で完了するので,煩わしさを感じることはほとんどない。
実際に試してみたところ,セーブデータは非常に慎重に取り扱われているという印象だ。
データ移行プログラムでは,設定を有効にしておけば,データ移行前にバックアップが作成される。そのため,万が一転送に失敗しても,バックアップからデータを復元することが可能だ。
また,複数機器でセーブデータの共有を行う際,問題になりやすいのは,片方でプレイしたあとに同期をしないまま,もう片方の機器でゲームをプレイしてしまい,データに整合性が取れなくなってしまうことだ。
これについては,基本的にセーブデータを“単一化”して対策を取っている形になる。3DSからWii Uにセーブデータの移行を行うと,3DS版のソフトからセーブデータが削除され,3DSではプレイできない状態となる(Wii Uからデータを戻せば,再びプレイできるようになる)。
ただし,データ移行プログラムでバックアップからデータを復元すれば,Wii Uと同期を取らなくても,3DSのデータを復活させることは可能だ。
データ移行後に3DS版を起動したところ。セーブデータがすべてなくなっている |
そのあと,データ移行プログラムで「バックアップから復元」を実行すると,セーブデータは元通りになる |
なお,3DSとWii Uの両方にセーブデータが存在する場合,いずれかのセーブデータを削除しないと,データの同期は行えない。
「HD Ver.」の場合は,Wii U本体のメニューから「データ管理」内にあるセーブデータを削除すればOK。3DS版のセーブデータ削除(※初期化)については,公式サイトの「こちら」のページを参照してほしい。
「モンスターハンター3(トライ)G HD Ver. 」公式サイト
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