ソニーの第3世代HMD「HMZ-T3W」「HMZ-T3」，発売日が11月23日に決定。予約は8日から受付開始

　2013年11月7日，ソニーは，ヘッドマウントディスプレイ新製品「HMZ-T3W」「HMZ-T3」（関連記事）の発売日が，11月23日になったことを発表した。11月8日からは予約受付を開始するとのことなので，同製品を待ち望んでいた人は，予約に走ったほうがいいかもしれない。
　なお，製品発表時点でのメーカー想定売価は，HMZ-T3Wが約10万円前後で，HMZ-T3が約8万円前後となっている。

HMZ-T3W（左）とHMZ-T3（右）

　HMZ-T3WとHMZ-T3は，HMZシリーズの第3世代製品に当たる製品だ。720p解像度の有機ELパネルを2枚使い，立体視に対応する点は従来機種から継承しつつ，HMZシリーズの大きな弱点だった表示遅延を60Hz表示時で1フレーム（16.6ms）まで低減してきたのが，ゲーム用途における大きな進化点だ。従来製品で懸案だった装着感へのメスが入ったり，上位モデルたるHMZ-T3WでワイヤレスHDMI接続に対応したりといった特徴も持っている。興味のある人は，4Gamerのファーストインプレッション記事をチェックしつつ，予約受け付け開始となる明日を待ってみてはどうだろうか。

ソニーの有機ELパネル採用ヘッドマウントディスプレイ最新作「HMZ-T3」発表。第3世代モデルで何が変わったのか，さっそく触って確かめてみた

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