イベント
日笠陽子さんと喜多村英梨さんによる「モンハンラジオ カプコン放送局」の公開録音,「バイオハザード6」「アイルーでパズルー」のステージをレポート
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モンハンラジオ カプコン放送局公開収録&モンハンライブ
「モンハンラジオ カプコン放送局」は,モンスターハンター公式ファンクラブ「モンハン部」やiTunesのPodcastで隔週木曜日に配信中のラジオ番組だ。第4期からはMCに日笠陽子さんと喜多村英梨さんを迎え,「モンスターハンター」シリーズに限らず,カプコンタイトルの情報を紹介する内容で放送されている。
「モンハンラジオ カプコン放送局」(iTunesページが開きます)
番組のMCである日笠さんと喜多村さんは,一際大きな歓声に迎えられながらステージに登壇。今回の公開録音では,せっかくなのでタイトルコールを来場者と一緒にやろうということで,喜多村さんの「モンハンラジオー!」という掛け声に合わせて,来場者が「カプコン放送局ー!」と続けることになった。
それを“監修”する役割の日笠さんが,1回目は「声がちいさーい!」とダメ出し。2回目に会場から十分な音量でコールされると,今度は「うるさーい!」とボケを挟むなど,“前説”からハイテンションのトークを繰り広げていた。
ここで,モンハン部のモテヤマ編集長が登場し,日笠さんと喜多村さんが着ていたTシャツ,モテヤマ氏が着ていたジンオウガデザインの新作スカジャン,そして郵便屋さんアイルーの帽子など,各種グッズの紹介を行った。
カプコンオフィシャルショップ「イーカプコン」
モテヤマ氏が着ていたスカジャンの商品情報は「こちら」 |
郵便屋さんアイルーの帽子は,近日発売予定とのこと |
続いては,カプコン新作タイトルの情報コーナーとなり,2012年11月1日に発売予定のPlayStation 3用ソフト「大神 絶景版」が紹介された。
「大神 絶景版」は,PlayStation 2用タイトルとして発売された「大神」をHDリマスターした作品。ただ高画質化しただけではなく,トロフィー機能に対応したり,PlayStation Moveでの“筆しらべ”に対応したりといった追加要素も盛り込まれている。
なお,本作には“数量限定特典”として,「大神妖獣戯画絵巻」のプロダクトコードが封入される。「大神妖獣戯画絵巻」は,2010年に刊行された同名書籍をPlayView向けに再編集したもので,「大神」に登場するキャラクターや妖怪達を閲覧できるというものだ。
そして,イベントの特別企画である「クイズで対決」というコーナーが実施された。来場者に配られた会場マップの裏に掲載されていたクロスワードパズルの問題を抜粋して,それに日笠さんと喜多村さんが答えるというもの。
敗者には,ステージ上でモノマネをするという罰ゲームが用意されていた。「メディアインストール中のアイルーとイャンクック」というモノマネを披露することになったのは,日笠さんと喜多村さんのどちらだったのか,気になる人は放送を楽しみに待っていてほしい。
そしてイベントの締めは,カプコンのサウンドチームに所属する牧野忠義氏と裏谷玲央氏によるユニット“BlackLute”によるミニライブだ。
ライブでは,モンスターハンターシリーズの楽曲をロックアレンジで仕上げたアルバム「BlackLute 〜Monster Hunter Guitar Arrange〜」から,「剛き紺藍〜ブラキディオス」「閃烈なる蒼光/ジンオウガ」「生命ある者へ」の3曲が披露された。ちなみに,「こちら」の記事ではBlackLuteのアルバムの試聴用PVを掲載しているので,チェックしてみよう。
バイオハザード6 最新情報ステージ
イベント2日目の「バイオハザード6」(PC / PlayStation 3 / Xbox 360)ステージは,「こちら」に掲載した1日目のステージと同様に,エグゼクティブプロデューサーの小林裕幸氏とプロデューサーの平林良章氏が登壇し,初公開となるステージのデモプレイやコラボレーション企画の発表などが行われた。
ここでは,初日とは異なり,レオンが主人公のステージのデモプレイの模様を中心にお伝えしよう。
「バイオハザード6」エグゼクティブプロデューサーの小林裕幸氏 |
「バイオハザード6」プロデューサーの平林良章氏 |
デモに使用されたのは地下鉄のステージで,レオンとパートナーのヘレナが地下鉄の通るトンネル内を探索していくところから始まった。このステージでは,シリーズでお馴染みのゾンビが大量に出現するのが特徴とのこと。また,トンネル内では地下鉄が時おり通過するため,電車に轢かれると死亡してしまうそうだ。
ゾンビは手や足など,撃つ場所によってリアクションが変わるのが確認できた。また,パートナーについてはAIが改良され,より信頼できる相棒になっているそうである。
本作は,クリス・レッドフィールド,レオン・F・ケネディというシリーズの看板である2人のキャラクターに加え,ジェイク・ミューラーという第3の主人公が登場する。小林氏によれば,レオンは“探索型”の恐怖,クリスは集団が襲われて一人また一人と減っていく恐怖,ジェイクはクリーチャーに追われる恐怖と,それぞれコンセプトの異なる“サバイバルホラー”を描いているという。
ちなみに,メニュー画面などのガジェットは,クリス/レオン/ジェイクですべて異なっているそうで,レオンはスマートフォンのアイコンのようなガジェットが使用されていた。なお,「6」では,今までのシリーズ以上にフィールドが広くなるため,目的地までの距離を表示するガジェットも用意されているのだが,これらはオプションで非表示にすることもできる。
また,本作の特徴である“クロスオーバー”についてのデモも行われた。これは,3人の主人公のシナリオが交差するポイントで,最大4人でのマルチプレイができるというものだ。内容は1日目のステージとほぼ同じだったので,詳細は「こちら」の記事で確認してほしい。
なお,クロスオーバーはマルチプレイに対応しているが1人でもプレイ可能で,その場合はプレイヤーキャラクター以外の3人は,AI操作になるとのこと。ステージでデモが行われたボス戦だけでなく,クロスオーバーにはさまざまなシチュエーションが用意されるとのことだ。
ステージでは,このほかに数量限定特典の「ザ・マーセナリーズ」用追加マップ3種セットの紹介も行われた。なお,これらのマップは発売後,個別に追加DLCとして販売される予定もあるようだ。
そのほか,「こちら」の記事でお伝えしたように,渋谷パルコにバイオハザード公式レストランが7月14日から1年間の期間限定でオープンすることが発表されているが,7月7日から11日まで,プレオープンという形で一足先に体験できることも明らかにされた。公式ファンクラブ「CLUB 96」のデジタル会員証など提示すれば入店が可能とのこと。詳細は公式サイトにて確認してほしい。
モンスターハンターシリーズステージ
このステージでは,ユニバーサル・スタジオ・ジャパンとのコラボ企画「モンスターハンター・ザ・リアル」や,オーケストラコンサートツアー「狩猟音楽祭2012」の情報をはじめ,各種コラボ情報の告知が行われた。また,2日目だけの企画として,2012年7月19日に発売予定のPSP用ソフト「アイルーでパズルー」のコーナーも実施された。ここでは「アイルーでパズルー」のコーナー情報を中心にお伝えしていく。
なお,1日目のステージの模様は「こちら」の記事を参照してほしい。
「モンスターハンター3(トライ)G」プロデューサーの辻本良三氏は,ALOOKとのコラボメガネ(ブラキディオスモデル)のサンプルをかけての登場 |
司会の宇佐美友紀さんが頭に付けているのは,リオレウス希少種のカチューシャのサンプルだ |
「モンスターハンター・ザ・リアル」は,7月20日から9月30日までの期間,大阪にあるユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開催される。今回の開催では,実物大のリオレイア希少種が動くというのが最大の目玉といえる。「モンスターハンター・ザ・リアル」の公式サイトでは,そのメイキングレポートが現在進行形で掲載されているので,気になる人はアクセスしてみよう。
またユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは,開催中にコラボ装備が手に入るクエストの先行配信が行われるのだが,武器が入手できるクエストが7月20日〜8月31日,防具が入手できるクエストが9月1日〜9月30日と時期が異なるので,訪問予定の人は覚えておこう。なお,コラボクエストで手に入る武器「スターライトゲート」は太刀で,スキル「覚醒」が発動すれば,属性解放されるそうだ。
「モンスターハンター4」については,すでに「こちら」の記事でお伝えしているように,2013年春に発売予定であることが明らかにされ,最新プロモーションムービーが公開された。ムービーは以下に再掲載しておこう。
鈴木氏は本作が,モンスターハンターシリーズに登場するアイルーにスポットを当てた,対戦型の落ち物パズルゲームだと紹介。
本作のルールは,画面上から落ちてくる「ジェム」をくっつけて大きくしてから壊す,というもの。ジェムにはノーマルジェムと爆弾ジェムがあり,ノーマルジェムをくっつけるだけでは壊れず,同じ色の爆弾ジェムで“起爆”することで消すことができる。
また,ノーマルジェムを4つ(2×2)以上くっつけると「パワージェム」となり,一気に壊すことが可能になる。ジェムを消した数に応じて,相手に「どんぐりジェム」が送り込まれ,ジャマをすることができるのだ。
そのほか,キャラクターごとにさまざまな「必殺技」があったり,一発逆転を狙える「虹色たまごジェム」があったりと,対戦を盛り上げる要素もたっぷり用意されている。
鈴木氏によれば,画面で「パズルー」と表示されていたキャラクターがマイアイルーで,「アイルー村」同様に,毛並みや声などをカスタマイズできるとのこと。
また鈴木氏からは,漫画家の羽海野チカさんが描き下ろしたPSP用カスタムテーマのダウンロードコードが数量限定特典として封入されること,UHA味覚糖とのコラボ商品「忍者めしシリーズ こ猫めし」(酢昆布味)が2012年夏に発売予定であることなど,各種情報の発表も行われた。
続いては,辻本氏と鈴木氏による「アイルーでパズルー」の1本勝負という形でデモプレイが行われた。
実は,リハーサルでも2人が実際に対戦を行ったそうだが,そのときは,パズルゲームには自信があるという辻本氏と本作のプロデューサーである鈴木氏がガチで対決したため,操作が速すぎて,はたから見ていても何がなんだか分からなかったのだという。
そのため,本番ではゲームの基本的なルール解説を行いつつ対決していたのだが,辻本氏が送り込んだ「どんぐりジェム」を鈴木氏が必殺技で返したところ,鈴木氏の勝利で決着がついてしまった。
幸い(?),時間に余裕があったため仕切り直しで対戦が行われたが,今度も鈴木氏の勝利に終わった。
対戦前の公約どおり,勝負に負けた辻本氏は「プレゼントクイズ」を出題し,それに正解した来場者に各種アイルーグッズの詰め合わせがプレゼントされた。
最後は鈴木氏が,「アイルーでパズルー」は対戦が盛り上がるゲームなので,友達や家族と盛り上がってほしいとコメントし,ステージを締めくくった。
「アイルーでパズルー」公式サイト
- 関連タイトル:
アイルーでパズルー
- 関連タイトル:
モンスターハンター3(トライ)G
- 関連タイトル:
モンスターハンター4
- 関連タイトル:
バイオハザード6
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バイオハザード6
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バイオハザード6
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大神 絶景版
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