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DirectX 12世代ではCPUの立ち位置が変わるかも? 3DMarkの「API Overhead feature test」で8・4・2コアCPUの挙動を見てみる
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印刷2015/04/11 00:00

テストレポート

DirectX 12世代ではCPUの立ち位置が変わるかも? 3DMarkの「API Overhead feature test」で8・4・2コアCPUの挙動を見てみる

API Overhead feature test
3DMark
 「3DMark」のバージョン1.5.884で追加された「API Overhead feature test」では,DirectX 12とDirectX 11,それにMantle 1.0(以下,Mantle)の各APIにおけるオーバーヘッドを比較できるようになった。4Gamerでも速報的に,「Radeon R9 290X」(以下,R9 290X)を用いて3つのAPIを比較した記事をお届けしているが,そこでは,DirectX 12とMantleはDirectX 11に対して高いベンチマークスコアを残したことを確認済みだ。

「3DMark」の新テスト「API Overhead feature test」を動かし,DX12への期待を高めてみた


 さて,そんなDirectX 12とMantleでは,アプリケーション側から,コマンドをどのCPUスレッドに割り振るかを管理できるようになる。誤解を恐れずに詳細を端折って紹介するなら,Mantle,そしてMantleと同じ考え方に基づくDirectX 12であれば,DirectX 11世代以前よりもCPUのポテンシャルを引き出せるようになるのだ。
 ゲームプレイを前提にしたとき,DirectX 11世代以前のCPUは,「GPU性能の足を引っ張らなけれれば,それ以上の性能は必要ない」というのが通説だったが,それが,DirectX 12世代では変わる可能性が高いのである。

 そこで今回は,API Overhead feature testをさまざまなCPUで実行し,APIごとにスコアがどう変わるかを見てみたいと思う。


MantleとDirectX 12で若干異なる傾向

DirectX 12では論理8コアが効く!?


 まずテスト環境だが,先のテストレポートと基本的には同じ。OSは「Windows 10 Technical Preview」(Build 10041)で,GPUにはR9 290Xを用いる。グラフィックスドライバはWindows Updateで導入されるDirectX 12対応の「15.20.1012-150227n-180971E-ATI」だ。

 ただし,CPUとAPUは,IntelおよびAMD製の2コア,4コア,8コアのものをチョイスし,それに合わせてマザーボードとメモリも適宜選択している。また,Intel製CPUで「Hyper-Threading Technology」(以下,HTT)と「Turbo Boost Technology」(以下,TB)を有するものは,両機能をそれぞれBIOSからオンとオフにした場合でのスコアを取得する。同様に,AMD製CPUとAPUでは,「TurboCORE Technology」(以下,TC)を有効と無効にした場合の両方でテストを行うことにした。
 そのほかの環境はのとおり。そのまま掲載すると縦に長くなりすぎるため,記事では簡略版を掲載する。表画像をクリックすると完全版を表示するようにしてあるので,そちらもチェックしてもられえればと思う。

3DMark

 API Overhead feature testというテストの概要説明は行わないので,気になる人は先のテストレポートを参照してほしいと述べつつ,テスト結果を見てみよう。
 というわけで結果はグラフのとおり。こちらも,そのまま掲載すると縦に長くなりすぎるので,記事では簡略版を掲載している。グラフ画像クリックすると完全版を表示するのは先ほどのと同じだ。

3DMark

 さて,グラフをざっと見てみると,DirectX 11に対してDirectX 12とMantleが圧倒的なスコアを示している……というのは前回と変わらないながら,DirectX 12とMantleではスコアの出方に違いが出ていると分かる。最も大きいのは,Mantleだと「Core i7-5960X Extreme Edition」(以下,i7-5960X)がHTTを有効化した「Core i7-4790K」(以下,i7-4790K)に有意なスコア差をつけているのに対し,DirectX 12ではHTTを有効化したi7-4790Kがi7-5960Xに追いついていることだろう。
 2基の整数演算ユニットと,それらによって共有される浮動小数点演算ユニットが1つのモジュールとなるBulldozer系マイクロアーキテクチャを採用したFX-8370のスコアもDirectX 12でかなり伸びていることからすると,少なくともAPI Overhead feature testでは,論理8コアのCPUが最も効率よく動作するようになっていると言えるのではなかろうか。

 トップクラスのスコアでDirectX 12よりもMantleのほうがスコアが高いのはやや気になるが,一方で,4コア4スレッドおよび2コア2スレッドのCPUやAPUだとMantleよりDirectX 12のほうがスコアは高いのも興味深い。
 また,2コア2スレッドのプロセッサが示しているDirectX 12のスコアが,DirectX 11モードで動作するi7-5960X比で5倍以上のスコアを示している点も見どころといえそうだ。CPUのボトルネックは,かなりのレベルで解消すると見ていいように思う。

 先のテストレポートでも述べたとおり,今回の結果が,即座に「DirectX 12世代のゲーム性能」につながるわけではない。ただ,3DMarkにおいて論理8コアが有効であることと,下位クラスのCPUやAPUでもDirectX 11以前と比べて高い性能を見込めそうであることへの期待は持てそうだ。

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