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印刷2012/02/11 00:00

レビュー

「Skyrim」の1.4 Update公開記念。GPU 18製品で最高画質設定時のフレームレートを比較してみた

The Elder Scrolls V: Skyrim
 高い自由度がもたらす没入感と,美麗な画面で,発売以来,話題を集め続けているRPG大作「The Elder Scrolls V: Skyrim」(以下,Skyrim)。すでにメインクエストを終了し,いろいろと“遊び”始めている人もいることだろう。
 一方で,推奨動作環境はクアッドコアCPUに「GeForce GTX 550 Ti」と比較的高いため,「なんとかプレイできているものの,できればもう少し快適にしたい」と思っている人も多いのではなかろうか。

 そんな折,北米時間2012年2月2日に,最新パッチとなる「1.4 Update」が,英語版Skyrimへもたらされた。このアップデートでは,多くのバグ修正が行われただけでなく,性能面の最適化が謳われているのがポイントだが,この「性能面の最適化」によって,高いグラフィックス設定で快適にプレイするためのハードルは下がったのだろうか。
 今回は,グラフィックスカード18製品を用いて,Skyrimを高いグラフィックス設定でプレイするために必要なGPUの最低ラインがどこにあるのかを探ってみたい。

 なお,Skyrimの開発元であるBethesda Softworksは,北米時間8日に公式Modツール「Creation Kit」を公開し,同時に高解像度テクスチャパック「High Resolution Texture Pack」もリリースしている(関連記事)。しかし今回は,日本時間3日にテストを開始したこと,そして,高解像度テクスチャパックが一部のModとバッティングして表示がおかしくなると確認できたこともあり,あくまでも2日時点のアップデート内容でテストを行う。この点はご了承を。


全18枚(+2枚)のグラフィックスカードを用意し

フルHD解像度を前提に,3パターンのテストを実施


 冒頭でも述べたように,今回用いるSkyrimのバージョンは1.4。正確には1.4.21.0.4だ。テスト中にアップデートがかかったりしないよう,Steamのプロパティから「自動アップデートを許可しない」を選択している。
 また,これも冒頭で述べたとおりだが,今回用いるのは英語版だ。テスト開始の2月3日時点で日本語版のバージョンは1.3.8.0に留まるため,英語版を用いたというわけである。さまざまな手段で英語版を日本語化してプレイする人がいると思われる一方,日本語版を使っている人も多いはずだが,日本語版のプレイヤーは,「いずれ来るだろうパッチでどうなるか」を見てもらえればと思う。

GV-R795WF3-3GD
3連ファン仕様のクーラーを搭載したOCモデル
メーカー:GIGA-BYTE TECHNOLOGY
問い合わせ先:CFD販売(販売代理店) 050-3786-9585(平日10:00〜12:00,13:00〜18:00)
実勢価格:5万9000円前後(※2012年2月11日現在)
The Elder Scrolls V: Skyrim
 テスト環境はのとおり。CPUを「Core i7-3960X Extreme Edition/3.3GHz」に固定しつつ,4Gamerで独自に用意したグラフィックスカードを中心に,一部,リファレンスカードを用いたり,GIGA-BYTE TECHNOLOGYの販売代理店であるCFD販売の協力で「Radeon HD 7950」カードを調達したり,「Radeon HD 6750」カードは用意できなかったので,“リネーム元”となる「Radeon HD 5750」を使うことにしたりしつつ,18製品を揃えている。
 正確には,「Radeon HD 6990」と「Radeon HD 6450」の両リファレンスカードも用意はしてあるのだが,前者はデュアルGPUカードということで参考程度とし,後者は後述する理由により,テスト対象から除外した。

 なお,今回利用したグラフィックスカードのなかには,GIGA-BYTE TECHNOLOGY製「GV-N56GSO-1GI」など,メーカーレベルでクロックの引き上げが施されたものもあるが,今回はすべて,GeForceならMSI製のオーバークロックユーティリティ「Afterbuner」(v2.1.0)から,Radeonなら「Catalyst Control Center」から,それぞれ動作クロックをリファレンス相当に変更してテストを行うことにしている。

※表の規模が大きくなりすぎたため,グラフィックスカードの欄をメーカー名と製品名のみにした縮小版としました。表画像をクリックすると,搭載するGPU名やグラフィックスメモリ容量も含んだ完全版を別ウインドウで表示します
The Elder Scrolls V: Skyrim

 テストにあたってはまず,PCI Express補助電源コネクタを1基以上備えるグラフィックスカードを使って,Skyrim側のグラフィックス設定プリセットを「Ultra」にしたときのフレームレートを計測する。解像度は,16:9アスペクトのディスプレイが普及していることから,いわゆるフルHDとなる1920×1080ドットを選択した。

 ここで注意してほしいのは,同じUltraプリセットでも,英語版バージョン1.4と日本語版バージョン1.3では設定内容が異なることだ。具体的な違いは,設定ウインドウのキャプチャとなる下のスクリーンショットを見てもらえればと思うが,英語版バージョン1.4では,アンチエイリアシングが8x,異方性フィルタリングが16xとなり,「ディテール」タブ以下の「Water」チェックボックスがすべて有効になっていたりする。

英語版Skyrimバージョン1.4.21.0.4のUltraプリセット(上段)と,日本語版Skyrimバージョン1.3.8.0のUltraプリセット(下段)を比較したもの。この違いはバージョンの違いというよりも英語版と日本語版の違いによるものだが,ともあれ,プリセットの設定値が異なる点は押さえておいてほしい
The Elder Scrolls V: Skyrim The Elder Scrolls V: Skyrim The Elder Scrolls V: Skyrim
The Elder Scrolls V: Skyrim The Elder Scrolls V: Skyrim The Elder Scrolls V: Skyrim

このように iPresentinterval=0 を追加するとVsyncを無効化できる
The Elder Scrolls V: Skyrim
 テストにあたってはVsyncを無効化するが,今回用いたSteam版Skyrimの場合, ¥¥My Documents¥My Games¥Skyrim¥Skyrim.ini の[Display]セクションに「iPresentinterval=0」という1行を追加することで設定可能だ。

 で,テストに用いるのは下に示した3つのシーン。「Fraps」(Version 3.4.7)から平均および最小フレームレートを取得。計測は2回行い,いずれも平均をスコアとして採用する。

1.プロローグ
 ゲームの新規スタート時にプロローグとして展開される,「主人公が馬車で護送されるシーン」だ。メインメニューから「NEW」を選択してゲームを開始し,画面に「Use Mouse to look around.」と表示されたところから1分間のフレームレートを計測する。

「Use Mouse to look around.」表示されてから1分間がテスト対象。森の中を進んでいくシーンだ。操作は行わない
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2.ホワイトラン
 Skyrimにおける主要な街の1つ「ホワイトラン」内で,日中,住人が多い状態のなか,ルートを決めて1分間移動し続け,その間のフレームレートを計測する。

ホワイトラン市街をぐるりと走り抜けるテスト。なるべく同じ動きになるよう配慮はするが,実際に操作する以上,動きの違いは生じる
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3.ドラゴン戦
 Skyrimの華といえるドラゴン戦から,「アニスの小屋」周辺に出現するドラゴンと戦闘を行い,1分間のフレームレートを計測する。

ドラゴンは毎回異なる動きをするので,その点は割り切って,代表的な戦闘シーンとしてテストを行った
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 いずれにせよ,快適にプレイできる――ゲーム中,ふとした瞬間にカクつきを感じない――レベルを維持するためにキープしたいのは,最小30fpsのラインである。平均フレームレートは高ければ高いほど,Vsyncを有効化した実際のプレイ環境で平均60fpsを維持できる率が上がることになるが,「できる限り60fpsに貼り付かせる」という観点から,今回は平均60fpsも1つの目安としてチェックしてみたいと思う。
 ちなみに,テストに用いたキャラクターはレベル8のノルド。以下,グラフィックスカードは「GeForce」「Radeon」の表記を省略したGPU名で表記することをお断りしておきたい。

The Elder Scrolls V: Skyrim
Rampage IV Extreme
ゲーマー向けのX79マザーボード
メーカー:ASUSTeK Computer
問い合わせ先:テックウインド(販売代理店) news@unitycorp.co.jp
実勢価格:4万〜4万5000円程度(2012年2月11日現在)
The Elder Scrolls V: Skyrim
SMD-16G68CP-16KL-Q-BK
Micronチップ搭載のDDR3L-1600対応モジュール4枚セット
メーカー:サンマックス・テクノロジーズ
問い合わせ先:パソコンショップ・アーク
パソコンショップ・アーク販売価格:1万980円(※2012年2月11日現在)


Ultraで快適さを求めるならGTX 580&HD 7950が必要

「妥協ライン」はGTX 560&HD 6850だ


 グラフ1,プロローグのテスト結果から見ていこう。平均フレームレートでトップを取ったのはHD 7970で,それに続くGTX 580,HD 7950が第1グループを形成するという印象だ。HD 7970とGTX 580は最低フレームレートが60fpsを超えてきているのも目を引く。
 最小で30fpsを超えられるのは何かというと,GeForceならGTX 560以上,RadeonならHD 6850ということになる。


 続いてグラフ2は,ホワイトランにおけるテスト結果だ。森の中を進んでいくため,樹木の描画負荷がバカにならないプロローグと比べ,街の描画負荷は低いというのは,バーの長さから一目瞭然だろう。GTX 560以上とHD 6970以上,計7製品で平均60fpsを上回ってきた。
 ただ,最低30fpsのラインに目を移すと,プロローグから新たに30fpsを超えてきたのはGTX 550 Tiしかなく,SkyimのUltraプリセットにおいて,「上位GPU」と「下位GPU」の間に,明確な線引きがありそうなことも見て取れよう。


 さらにグラフ3はドラゴン戦だが,プロローグに劣らず描画負荷が高く,かつ,最小フレームレートが大きく落ち込む傾向が認められる。
 もっとも,平均フレームレートで60fpsを超えてくるのは,HD 7970,GTX 580,HD 7950の3製品のみ。最小30fpsを超えてくるのがGTX 560&HD 6850以上というあたりは,プロローグと同じだった。


 以上の結果から,Ultraプリセット時に1920×1080ドットでバージョン1.4のSkyrimを快適にプレイできるのは上位3製品ということになる。一方,GTX 560以上,もしくはHD 6850以上なら,妥協できるレベルのフレームレートも確保できそうだ。推奨動作環境となるGTX 550 Tiだと,Ultraプリセットで満足のいくフレームレートを得るのは難しい,ともいえるだろう。
 ちなみに,序盤で参考程度にすると述べたHD 6990だが,プロローグでは平均75.6fps,最小39.0fpsを示し,ホワイトランとドラゴン戦では順に平均93.3fps&最小47.0fps,平均70.7fps&最小34.0fpsを示した。英語版バージョン1.4でCrossFireXは相応に機能するようだ。


プリセットをHighに落としても

稼げるフレームレートはそれほど大きくない


 ホワイトランという例外はあったにせよ,GTX 550 TiとGTS 450,HD 6770,HD 5750では,グラフ1〜3で最小フレームレート30fpsというラインをクリアできなかった。
 そこで,GTX 550 TiおよびHD 6770以下のクラスについては,解像度をそのままに,プリセットを「High」へと一段下げてテストを行ってみることにした。そのほかのテスト条件はUltraプリセット時と同一である。

 ところで,序盤でHD 6450をテスト対象から除外すると述べたが,これは,Highプリセットの規定となる8xアンチエイリアシングをHD 6450搭載時に選択できず,選択肢の上限が「4 samples」だったためだ。グラフィックスメモリ容量512MBのカードならGT 440が別にあり,64bitメモリアクセスのGPUならGT 520が別にあるので,HD 6450だけ8xアンチエイリアシングを選択できない理由は分からないのだが,ともあれ,今回,RadeonはHD 6570以上でテストすることになる。

 話を戻してHighプリセットだが,「Anisotropic」(異方性フィルタリング)が16xから8xへ,「Shadow Detail」(影の詳細)がUltraからHighへ下がるほか,「View Distance」(遠景)タブの設定値も細かく引き下げられるなど,設定内容はUltraプリセットと大きく異なる。

Highプリセットの設定内容。設定値が引き下げられたり,チェックボックスのチェックが外れたりと,Ultraプリセットとの違いは大きい
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 ゲーム内のスクリーンショットで違いを見ていくと,主に影と遠景,水面の描写に違いが見られる。このあたりは設定内容どおりといったところだ。

The Elder Scrolls V: Skyrim The Elder Scrolls V: Skyrim
ホワイトランの街中で比較したもの。Ultraプリセットにはある,巨木周辺の影が,Highプリセットではなくなっている。これは,前者のほうが,より遠くの影まで描画されるようになっているためだ。影によって住居の質感に違いが生じているのも分かる
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ぱっと見,あまり変わった印象を受けないかもしれない。しかしUltraプリセットでは,画面中央,橋のすぐ奥あたりの草が描画されるのに対し,Highプリセットではそれが消える
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上の比較スクリーンショットではあえて語らなかった水面を比較したもの。光が水面で反射する表現の有無によって,UltraとHighのプリセットには水のリアリティにかなりの違いが生じた

 そのHighプリセットにおけるスコアをまとめたものがグラフ4〜6で,UltraからHighへとプリセットを落とすと,Ultraプリセットでもホワイトランで最小30fpsを確保できたGTX 550 Tiが,残る2条件でも最小30fpsを確保できるようになる。しかし,それ以外は軒並み届かなかった。ドラゴン戦で最小26.5fpsに留まるHD 6770なら,目に見えるカクつきは少ないかな? という程度だ。
 つまり,プリセットをHighへと下げても,フレームレートが大きく改善するわけではなく,このクラスのグラフィックスカードを利用する場合には解像度を下げるといった方向での妥協が必要になってくるというわけである。



画質にこだわったMODも登場し

いよいよPC版が本領を発揮するSkyrim


 以上の結果から,1.4 Update適用後のSkyrimにおいて,Ultraプリセット選択時に十分プレイアブルなフレームレートを得るには,GTX 560やHD 6850程度が必要ということになる。このあたりを用意できれば,さしあたり,大きな支障がでることはなさそうだ。

 ただ,冒頭で紹介したHigh Resolution Texture Packは,適用するとグラフィックスのレベルを確実に上げてくれるうえ,画質重視のModも次々と登場してきている。Creation Kitの登場によって,PC版Skyrimが本領を発揮する時代がやってくるのはまず間違いない。
 Skyrimをしゃぶり尽くしたいのであれば,GTX 580あるいはHD 7950以上を選んでおくのが安全ということになるだろう。

The Elder Scrolls V: Skyrim公式Webサイト(英語)

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