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「The Elder Scrolls V: Skyrim」の最新ムービー公開。なんと,モーションキャプチャーのモデルは同社のアニメーターが担当
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印刷2011/11/11 14:51

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「The Elder Scrolls V: Skyrim」の最新ムービー公開。なんと,モーションキャプチャーのモデルは同社のアニメーターが担当

 Bethesda Softworksは,欧米での発売(2011年11月11日)を数時間後に控えた注目作「The Elder Scrolls V: Skyrim」PC/PlayStation 3/Xbox 360)の最新ムービーを公開し,同時に開発者ブログをアップデートした。「A Big Mountain to Climb」と題されたエントリーは,アニメーター達の苦労をまとめたものだ。

「The Elder Scrolls V: Skyrim」公式サイト(要年齢認証)

「The Elder Scrolls V: Skyrim」開発者ブログ(要年齢認証)


 Bethesda Softworksが自社開発した「Creation Engine」は,前作「The Elder Scrolls IV: Oblivion」に比べて高い性能を持ち,中でもモーションキャプチャーによるアニメーションは非常に見応えがある。ゲームでは,戦闘シーンだけでなく,走る,泳ぐ,魔法をかけるなど,多彩な動きが必要になる。これらのアニメーションをモーションキャプチャーで作り上げるには,並々ならぬ努力が必要だったようだが,オープンワールドに実際に暮らしているような雰囲気を作り出すためには,欠かせない要素だ。
 ただ,Creation Engineは非常に柔軟だったようで,例えばSkyrimで新たに採用された「デュアルウェポンシステム」は,一見すると複雑そうだが,開発の終盤になって追加されたものだという。

画像集#003のサムネイル/「The Elder Scrolls V: Skyrim」の最新ムービー公開。なんと,モーションキャプチャーのモデルは同社のアニメーターが担当

 面白いのは,キャラクターの動きの多くが,アニメーターの1人であるJangjoon Cha氏をキャプチャーしたものであることだろう。武術をたしなむCha氏は,自分の動きを使ってアニメーションを作っていたが,おそらくほかのアニメーターも彼のモーションを無断使用したのだろう,知らないうちにほとんどすべての動作が彼のものになっていたという。
 この規模のメーカーなのに,プロを雇わなかったというところがアットホームな感じだが,Cha氏はブログに「次に僕と会ったときは,あのぎこちのない動きをするヤツっていう目で見ないでほしい」と,恥ずかしそうなコメントを書いている。

画像集#002のサムネイル/「The Elder Scrolls V: Skyrim」の最新ムービー公開。なんと,モーションキャプチャーのモデルは同社のアニメーターが担当

 このSkyrimの制作にあたっては,当初アニメーション部門の人材が不足していたらしく,3Dアニメ映画「アイスエイジ 3」に関わったRick Vicens氏を急遽,チームに迎え入れたそうだ。その結果,ドラゴンと戦うシーンなど,目を見張るような映像が生み出されることになった。2011年12月8日には日本語版も発売される予定だが,こうしたアニメーションのような,目立たないが重要な部分にも注目してみよう。
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