エンターブレインは,2009年3月にPlayStation 2向けに発売した恋愛シミュレーション「
アマガミ」を,プレイヤーからの声を反映してパワーアップさせた改良廉価版
「エビコレ+ アマガミ」として,
PlayStation 2と
PSPで今冬に同時発売予定であると発表した。価格は,PSP版が
5040円(税込),PS2版が
3990円(税込)で,角川ゲームスから発売される。
本作は,約1か月後のクリスマスに開催される学校の創設祭までに,行動マップ/イベント/会話モードといった,三つのパートを繰り返して,ヒロイン達と仲良くなることが目的の,人気恋愛シミュレーションゲーム「アマガミ」のパワーアップ版といったところだ。
PSPで発売されることで,いつでもどこでも「アマガミ」の世界が楽しめるようになるのは,ファンはもちろん,なかなかこの手のゲームはリビングのテレビだと……とプレイできなかった人にも嬉しいところ。
PSP版の画面は,PSPの画面比率である16:9にあわせて表示され,イベント中はアナログスティックで,画面の上下部分をスクロールして画像が楽しめるようになっているとのことだ。
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| PSP版の画像。イベントでは,アナログスティックで画面をスクロールできる |
またPS2版は,フルプライス版の「アマガミ」のセーブデータの引き継ぎができるので,今まで遊んでいた人は,そのまま本作に移行して,続きからプレイ可能となっている。
メインメニューの「ひきつぎ」を選ぶと,フルプライス版「アマガミ」のデータが引き継げる
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新規書き下ろしシナリオで麻雀勝負!?
「エビコレ+ アマガミ」では,「アマガミ」本編に加えて,
「アマガミ ぬくぬくまーじゃん」というミニゲームが追加されている。このゲームのシナリオは,すべて新規書き下ろしだ。そのシナリオ数は20以上で,麻雀での対局の結果に応じて,物語は四つに分岐するとのこと。
しかし,プレイヤーの中には麻雀をやったことがない,難しそうという人もいるだろう。そこで,プレイヤーの代わりに自動で麻雀を打ってくれる機能も用意されている。勝負の行方がどうなるかは分からないが,腕に自信のない人には安心の機能だ。なお,ストーリーモードで登場したキャラクター達と,自由な組み合わせで麻雀が楽しめる“フリー対戦モード”も用意されている。
さらに,こちらのミニゲームでは新規録り下ろしの,フルボイスによる
70以上のリアクションも収録されているとのことで,ヒロインやキャラクター達がどんな反応をしてくれるのか,
紳士さでは,橘さん(主人公)に負けないと自負するファンも注目だ。
「アマガミ」から改良された数々の機能
「エビコレ+ アマガミ」では,フルプライス版の「アマガミ」では見ることができなかった,
会話モードの「シーン再生」が可能となっている。会話モードのシーン再生は,一度プレイしているシーンであれば,時間帯とヒロインのテンションが選択可能で,さまざまなシチュエーションでの会話を好きなだけ楽しむことができる。
またフルプライス版の「アマガミ」では,イベントのシーン再生を行うと,主人公の名前が変更した名前ではなく,デフォルトの「橘純一」と表示されていたのだが,本作のイベントや会話モードでのシーン再生は,変更後の名前が適用されるようになる。思い出のシーンが自分の(入力した)名前でシーン再生ができるというのは朗報だろう。
このほかフルプライス版の「アマガミ」からの改良面として,キャラクターの服装やポーズ,表情などを自由に設定し,そのキャラクターを好きな背景に最大3人まで登場させられる
“おまけモード”の出現条件が緩和されている。
フルプライス版の「アマガミ」ではこのモードの出現条件が非常に厳しかったため,出現までたどり着くのは大変だったのだが,「エビコレ+ アマガミ」ではゲーム中で立ち絵を見るだけで「おまけモード」が利用可能となり,プレイしながら立ち絵を追加していくというシステムに変更されているので,すぐに楽しめるようになるわけだ。
また,1日の終わりに,妹の美也がヒロイン達との関係の状況を教えてくれる
“美也チェック”の有無が変更できるようになる。ゲームに慣れてもう美也チェックがなくても大丈夫という人は,「なし」にすればスムースにプレイできるのではないだろうか。とはいえ,それだとなんだか寂しいので,「あり」に戻して美也にチェックしてもらうのもプレイヤーの自由だ。
なお,数量限定の購入特典として,豪華作家陣が描き下ろしたオムニバスストーリー集
「アマガミ-Various Artists- 0」が同梱されるとのこと。貴重なこの1冊をぜひ入手しておきたいところだ。