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Paradox,「Crusader Kings II」のドタバタコメディ風ライブアクションムービーを公開。怒りにまかせて戦争を始めた若い王の運命は
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印刷2011/11/22 13:25

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Paradox,「Crusader Kings II」のドタバタコメディ風ライブアクションムービーを公開。怒りにまかせて戦争を始めた若い王の運命は

 多くのコアゲーマーに愛されるストラテジーを世の中に送り出すParadox Interactiveが,「Crusader Kings II」の最新ムービーを公開した。もっとも,収められているのはゲーム画面でなく役者やエキストラを使った実写映像。「Seven Deadly Sins: Wroth」(七つの大罪―怒り)と題されているが,硬派な雰囲気のParadoxとしては珍しい内容になっている。

「Crusader Kings II」公式サイト


 2012年に発売される予定のCrusader Kings IIは,Paradoxの一連のストラテジーシリーズの中でも正統派に属する歴史もので,中世のヨーロッパの数百もの領主や国王から一つを選び,戦争や外交,内政などを通じて,自分の王朝のプレステージ(名声)を上げていくという内容だ。細かいマネジメントが重要なコアプレイヤー向けのゲームで,家族や家臣,政敵との人間関係や個々のキャラクターのパーソナリティに重点が置かれているところが特徴になる。

画像集#003のサムネイル/Paradox,「Crusader Kings II」のドタバタコメディ風ライブアクションムービーを公開。怒りにまかせて戦争を始めた若い王の運命は

 公開されたムービーは,王朝を継承したばかりの若い王が,窓から隣の領主の城が見えるというだけで怒って戦争を仕掛けるが,たった3人の軍勢では強固な城を落とせず,仕方なく撤退するという内容だ。そのオチは,敵だと思ったこの領主が,実は家臣だったというものだが,どう見ても登場人物が全部で5人というショボさが,イギリスのコメディ番組「モンティパイソン」を思い出させるものになっている。

 ゲームの内容はさっぱり伝わってこないが,「七つの大罪」の一つしか紹介されていないところを見ると,このおバカムービーはシリーズ化されそうな雰囲気だ。
  • 関連タイトル:

    クルセイダーキングスII【完全日本語版】

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