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クリミナルガールズ

クリミナルガールズ
公式サイト http://nippon1.jp/consumer/criminalgirls/
発売元 日本一ソフトウェア
開発元 イメージエポック
発売日 2010/11/18
価格 UMD版:6090円 / ダウンロード版:4800円(いずれも税込)
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このゲームの読者の評価
81
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読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • 最強の敵は、間違いなく『おしおきボイス』 75
    • 投稿者:彰洋(男性/30代)
    • 投稿日:2011/06/24
    良い点
    ○這い寄る嬌声との闘いで、己を超えろ
    ほぼフルボイスのイベントをはじめ、戦闘中も様々な掛け合いが用意されているので『賑やか』の一言。
    休憩ボイスやおしおきボイスもストーリーの進捗状況によって変化&追加されていくので、飽きがこない。
    しかし、特筆すべきは、やはり『おしおきボイス』のやりすぎ感・・・
    CERO Dとはいえ、最終段階のおしおきボイスは、プレイヤーの精神を揺さぶるに余りある破壊力だ。
    コンマ何秒のミスが最高評価の可否を分ける『おしおき』において、絶え間なく響く嬌声の数々。
    男性諸氏は、無我の境地とは何かを身をもって知ることになるのでは・・・

    ○何十時間も付き合うシステム周りは、快適な設計が絶対条件
    昨今のRPGで一番大切にして欲しいところ。 キャラゲーかと思いきや、意外としっかりしている。
    エンカウントは早い段階から完全回避可能で、某『くちぶえ』に相当するスキルや休憩地点にワープするスキルも早い段階で揃う。
    休憩地点はポータルになっており、到達したことのある休憩地点には何の制限も無く移動できる。
    移動速度は遅いが、MAPが狭いのとポータルが豊富なので、そこまで気にはならない。
    MAPは、オートマッピング+画面に一部表示されており、ボタン一つで全体MAPが開く。
    更には、イベント目的地は地図にハートマークがついて全体MAPで目視可能と至れり尽くせりなので、方向音痴も安心。
    ロードの頻度はエンカウント回避を使えばとても少なく、速度も快適で気にならない。
    後述するが、戦闘システムが独特で無駄を排したというよりも『手間を排した』といったデザインが秀逸。
    ストーリーもテンポ良く進み、階層構造ゆえに一日のプレイ目標も立てやすい。

    ○『ボタンをぽちぽち・・・ぽちぽちぽち・・・ぽちぽちぽちぽち』バトルからの卒業
    前述したように手間を排した戦闘システムは秀逸の一言。
    コマンド選択式&ターン制とだけみれば凡庸だが、基本的にプレイヤーが決定するのは、提案された4択を選ぶ>ターゲットを選ぶという2回のみ。
    ボスなどでは、1ターンに1名だけ可能な入れ替えと1ターンに1回のみ可能なアイテム使用という要素が加わるが、それでも合計4回のみ。
    デフォルメキャラの演出が入っても充分すぎるほどのテンポのよさで、戦闘が進行していく。
    なによりも単純にキーやボタンを押す回数が少ないのが嬉しい・・・
    従来のRPGでボタンを何万回・・・いや、恐らく何百万回以上も押し続けた身としては、まさに目から鱗が落ちる思いだった。
    提案の内容に関しては、正直もどかしさを感じることが多いが、色々と気の毒な子を引率している立場というロールなので、気の毒な面が出てしまったと思い溜飲を下げよう。
    悪い点
    ×おしおきのゲーム性が弱い
    おしおき=ミニゲームでキャラによって変わるのは、ボイスとご褒美CGのみ。
    おしおきの種類も少なく、どうしても同じ作業をやらされている感が否めないのは残念。
    某大戦のようにキャラクター性と絡めた個別ミニゲームがあったり、おしおきによって提案傾向をコントロールするなど、単純なミニゲームにプラスした味付けがあればもっと面白かったはず。
    因みに、さわさわLv.MAXは隠しボスよりも遥かに凶悪ですので、人によっては投げてしまうのでは・・・

    ×遊びの幅が狭い
    装備が存在しない為にハクスラも無く、スキルも最終的には全員が全スキル取得必須となっているので、スタメン編成以外に工夫の余地がない。
    プレイヤーが介入できる『遊びの幅』が極端に少ないので、どうしても『遊んでいる』といった感よりも『遊ばされている』感が強い。
    ボス戦や雑魚戦でも必須構成が存在しないギリギリのバランスをとっているのは、ゲームの妙ともとれるが、若干のヌルさに繋がってる気も・・・
    ギャラリーがCGのみということもあって、CGをコンプしてしまえば他にやることが無いのも残念。

    ×不遇な立場のキャラクターが存在する
    CGが他のキャラクターのバリエーションで、戦闘においても余り存在感のないキャラクターが存在する。
    恐らくは、プレイヤーに対する救済措置だと思うが、プレイヤーが介入できるアイテム使用が万能系の回復+buffなので担当キャラはお察し・・・
    またイベント時は、キサラギのボイス量だけ多い。
    参戦時期の都合でボイス量が少ないキャラクターもいるが、出来れば公平なバランスをとって欲しかった。

    ×音まわりで若干の不満も
    魅力的かつ豊富なボイスが存在するものの、ボイステストやイベント回想などがないので一度聞いたら最後といったものが多い。
    一部キャラクターのボイスが音質の都合上、非常に聞き取りにくい。
    エンディング後にキャラ歌が流れるが、かなり『やっつけ』な出来の曲が多い・・・好みによるのかもしれないが、感動するというよりもガックリしました。

    ×メタには安易に触るべからず
    詳細はネタバレになるので伏せるが、メタ要素が存在する。
    メタの扱いに成功しているのは、テーマの中心に据えたMOONやお笑い要素でのMGSなど極僅かな傑作しか存在しない。
    僅かなテキストのみでメタ表現を成功させたゲームを自分は知らないし、何故メタを入れたのか理解出来ない。
    総評
    全キャラエンディングクリア、隠しダンジョンクリア、全CGコンプでのレビューになります。
    総じて、『キャラゲーではあるものの侮れない』作品という評価にならざるを得ないのが、残念でもあり良い点でもあります。
    遊びの幅といった自由度を廃し、ミニマルなデザインのなかで戦闘バランスや操作の快適さを追及している作品であり、一回性が強いRPGと相性がいいデザインです。
    『遊び倒す』といった用途にはむかない仕様ですが、クエストとは名ばかりのお使いやステータスをインフレさせただけのAIも存在しない敵を相手にする冗長なRPGよりも好感が持てます。

    装備廃止・ハーレム状態・ミニゲーム付といった点で某大戦を思い起こしましたが、演出の規模や密度において爆発力のようなものを感じられなかったのは残念。
    しかし、某大戦が発売された当時よりも産業規模が縮小しているので、エロを推しつつ『意外と出来がいい小品』を狙うのは手堅い判断だと理解は出来ます。
    また規模が小さい為に、取り逃し要素や図鑑埋めなどにあくせくし、携帯端末やPCでwikiを見ながらプレイするといった不毛極まりない作業は必要ありません。

    想像を遥かに超える『おしおきボイス』には、驚かされること請け合いで、携帯機の偉大さを噛み締めることになるでしょう。
    短い時間で各要素のコンプリートが可能で、完成度が高いシステム、約束されたハッピーエンドと、気軽にプレイする分には申し分ないものだと思います。
    エロ要素に抵抗がなく、短時間でクリアできるRPGを探しているなら、間違いなくオススメできる水準だと思います。

    最後に蛇足になりますが、これからプレイする方は『騎士化選択前に必ずセーブデータを複数作成すること』を強く推奨します。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 2 4 3 2
  • キャラゲーRPGの傑作 85
    • 投稿者:ほあー(男性/30代)
    • 投稿日:2010/12/02
    良い点
    ●独特な戦闘システム
    「おしおき」という部分に目が行きがちだが、このゲームの本当の売りは一風変わった戦闘システムにあると筆者は感じる。
    戦闘に出ている4人のキャラクターがそれぞれ行動を提案し、その中から一つを選択し実際にアクションを起こさせるというもの。
    AI任せの戦闘と言ってしまえばそこまで珍しくはないかもしれないが、よくある方針を指示して具体的なコマンドはAIに任せる物とは明確に違い、具体的なコマンドを指示できるけれどコマンドが出るかはAI任せ、といった感じ。
    良い提案が出ない、逆に良い提案が複数出ているけれど一つしか選べないなどといった所に悩まされる事になるが、そこがプレイヤーとしての腕の見せ所であり面白い部分でもある。
    AIもほどほどの賢さとなっており、敵が力を溜めだしたら防御の提案、味方が瀕死の時は回復の提案など、ここぞという場面では外せないコマンドを提案してくれる。
    また、提案を選ぶ以外にも1ターンに1回という制限でメンバー1人の交代とアイテムの使用ができ、それ自体の効果はもちろん、それらによってそのターンの提案が変化することもあるので、うまく使うことが戦略上非常に重要なポイントとなっている。

    ●程よいバランス
    上記の戦闘中の交代やアイテム使用がターン消費無しで行える、レベルに関係なくエンカウントを0にできるスキルが早い段階から入手できる、回復ポイントが無料で何度でも使える等、便利な機能が揃っていて一見易しめのゲームに思えるのだが、戦闘のバランスは意外とシビア。
    意識してレベル上げをせずに進めていると、ボス格の敵との戦闘では気を抜いたら全滅させられることもある。
    しかしレベル上げが必須というわけではなく、エンカウント停止を多用しすぎていない限りうまく指示をすれば切り抜けられる程度。
    仮に詰まったとしても少しレベルを上げれば随分と楽になるようになっているので、難しすぎず易しすぎずの程よいバランスに仕上がっている。

    ●意外と真面目なストーリー
    「おしおきRPG」なんていうコンセプトでストーリーに期待する人はあまりいないかと思うが、実際にプレイしてみるとしっかりしたストーリーに引き込まれること請け合い。
    序盤こそ問題児クラスを引率してピクニックでもしているのかといった感じだが、中盤以降はシリアスなストーリーが展開され、各キャラクターの背景についても掘り下げられていき仲間同士の結束が高まっていく。
    中にはややえぐい話もあり、その部分は人によっては嫌な気分にさせられるかもしれないが、最終的にはそれらを乗り越えていく成長譚となっている。
    メインのストーリー以外にも、女の子のお願いを叶えていくサブイベントがあるが、そちらは基本的にほんわかした内容になっているので安心してほしい。

    ●キャラが可愛い
    基本にして重要。この手のゲームではこれがないと成り立たないくらいの最重要ポイント。ここもしっかりと押さえられている。
    ヒロインが多人数のゲームだと大抵1人か2人は「いらない子」が出てくるものだが、このゲームではみんながみんな可愛いという珍しい事態に。
    最初はわがままを言ったり言うことを聞かなかったりと憎たらしく感じるが、ストーリーと「おしおき」が進むにつれて次第に心を開いてくる様は可愛いとしか形容できない。
    プレイヤーに対してだけでなくキャラクター同士も仲良くなって行く様子が見てとれて、戦闘中での連携による豊富な掛け合いも微笑ましく、不利な提案でもそれを見たいがためについつい選んでしまうなんてことも。
    性能に関してもどのキャラも一長一短で、メンバー入れ替えがほぼデメリット無しということもあり全てのキャラを使っていくことができ、好きなキャラを重用することも勿論できる。
    更には終盤で"選んだ"キャラの個別のエンディングも用意されているので、キャラゲーとして必要な部分は揃っていると言えるだろう。
    「おしおき」も含めそれらがほぼ全てボイス付きで展開されるというのも大きなポイント。

    ●エロい
    とにかく「おしおき」がエロい。
    個人的には女の子におしおきするとか余り興味が無かったのだが、「おしおき」のボイスを聞いていると変な気分になってくるくらいエロい。
    本当にCERO:Dでいいの?CERO:Zじゃないのこれ?
    悪い点
    ●音質の悪さ
    筆者はそこまで音の質を気にするタイプではないが、それでも一部気になるくらい音質が悪い部分がある。
    アリスのボイス等は声のトーンのせいかかなり影響を受けていて、セリフが聞き取りづらいくらい音質が悪いものも。

    ●物足りないボリューム
    通常クリアに20-30時間程度、隠しダンジョンやCGギャラリーのコンプリートまで合わせると40時間程とそれなりのボリュームはあるのだが、日本一ソフトというとやはりやりこみゲーなイメージがあり、それを期待してプレイすると肩透かしを食うだろう。
    またそういった期待がなくても、システムやキャラクターがしっかりしているので「もっとこのパーティーで冒険したい」と良い意味で物足りなさを感じる。

    ●一部おしおきの超難度
    CGギャラリーを埋めるために各「おしおき」ミニゲームの最高難度でパーフェクトを出す必要があるのだが、一部異常に難易度の高いものがある。
    カーソルを操作して動く的を追いかける物なのだが、カーソルが恐ろしく慣性が効いていて動かしづらく、的の動きも急に方向転換をしたり動きが早くなったりとデタラメで凄いイラつかせられる。
    筆者はチュートリアルでアナログパッドを使うように言われていたのでそれでプレイしていたものの全く成功せず、途中で十字キーでも操作できることに気付き、そちらでもかなりの時間を費やしようやく成功させた。
    何度PSPを投げ出そうと思ったか……

    ●ボイスギャラリーがない
    せっかく多種多様のボイスがあるのだからじっくり聞ける場が欲しかった。

    ●エロい
    人によってはエロいからと敬遠する事もあるだろう。
    エロいから良いという人向けに作られている物ではあろうが、せっかく中身も作りこまれているのにそれで客を逃しているのはちょっと勿体なく感じる。
    総評
    ●グラフィックス…20/20点
    絵柄の好みはあるだろうが、女の子の絵はどれも可愛く、「おしおき」絵はどれもエロい。
    フィールド上のキャラチップも細かい動きに気を配った作りで可愛く、戦闘中の動作もまた可愛い。

    ●サウンド…15/20点
    ボイスがとても豊富でBGMも場面に合ったものばかりで外したものはない。
    ボーカル曲も多数入っているし、なにより「おしおき」時のボイスがヤバい。
    残念音質なのが本当に残念。-1ポイント。

    ●快適さ/運営…15/20点
    便利なシステムが多く面倒な作業をさせられることも少ない等、ゲーム部分ではとても快適。
    ただゲーム中からタイトル画面に戻ることができずCGギャラリーを確認するのが面倒。
    ボイスギャラリーがなかったのも減点対象。

    ●熱中度/ストーリー…20/20点
    いかにもキャラゲーな見た目に反してストーリーはとてもしっかりしている。
    さくさく進められて続きが気になるシナリオなのでついつい一気にプレイしてしまう。

    ●ボリューム…10/20点
    やりこみ要素は少なくプレイ後の感想は「物足りない」。
    続編でも追加ディスクでもいいからもっとプレイしたい。

    ●まとめ…85/100点
    合計点は80点だがキャラの可愛さを加味して+5点。
    カテゴリとしては間違いなくキャラゲーなのだが、そこいらのキャラゲーとは比較にならない完成度を誇り、キャラ抜きでも楽しめるだけの骨子を持っている。
    それでいてキャラの魅力も余すとこなく表現できているキャラゲーRPGの傑作と言えよう。
    「おしおき」が前面に押し出されているので手を出しにくかった人もいるだろうが、「おしおき」に興味がなくても十分楽しめるので是非プレイしてみてほしい。
    もちろん「おしおき」に興味があるなら更に楽しめるだろうことは言うまでもない。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 4 5 3
  • イロモノ系と思わせて実は安定したゲーム 80
    良い点
    ・おしおきができる
    ・ほぼボイス有り
    ・しっかりとした戦闘システム
    ・それほど難易度が高くなく、手軽に遊べる
    悪い点
    ・やり込ませる要素が少ない
    総評
    【おしおき】
    ジャンルでも表記されている通り、色々とおしおきが出来てしまいます
    様々な反応があり面白かったです。
    おしおきシステムはあまり見ないので、笑ってしまいました。

    【ボイス】
    フルボイスではありませんが、ほぼフルボイスと言っても良いでしょう
    一部の箇所でボイスはありませんが、ストーリー以外での会話や
    ダンジョン移動中、ダンジョン内スキル使用などでもボイスがあり
    移動中でもあれこれ話してくるので、とても賑やかです。

    【戦闘システム】
    同行する彼女達に指示をする形で戦闘が行われ、自分の思うようにする事は
    できませんが、それぞれの特徴を理解して編成やメンバー交代をすると
    とてもテンポ良く戦えます。
    この手の指示を出す系統は戦闘テンポが悪い事が多いですが
    これではテンポの悪さは目立ちませんでした。

    【難易度】
    序盤はサクサク進みますが、途中で敵がやはり強くなり苦戦になりそうになりますが
    基本的にRPGなのでLvを上げれば何の問題もなく戦えます。
    Lvを上げなくても割と簡単に進んでいき、敵の弱点なども分かりやすくなっているので
    手軽に遊べる難易度でした。

    【やり込み】
    この会社から発売されている、やり込みがウリのゲームが多い中
    このゲームではそれほどやり込み要素がありませんでした。
    ヘビーユーザーには物足りない感があるかもしれません。

    【全体的】
    おしおき部分が全面的に押し出されているイロモノ系のRPGと思わせて
    しっかりとしたゲームの内容と、全体の纏まりで
    RPGを遊んでいる。という実感があります。
    ただのRPGではなく、恋愛アドベンチャー+RPGという感覚が一番近いでしょう。
    おしおきで強くなるシステムですが、おしおきに興味がなくとも
    RPGが好きな方にオススメの一作品です。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 4 5 2
  • 僕にこの手を汚せというのか 85
    • 投稿者:のらくろ(男性/20代)
    • 投稿日:2010/11/25
    良い点
    まず挙げるのはその独特なシステムを挙げます。
    戦闘はメインPTの4人から状況に合わせてランダムに選択肢が提示され、
    プレイヤーがその一つを選ぶとターンが進行する、というシステムになってます。
    コマンド選択式の戦闘にしては1ターン1回しか行動出来ないので
    序盤はテンポが悪く感じられましたが、スキルや仲間が増えるつれて
    どんどん面白くなっていきます。
    まずアイテムの使用が1ターンにつき1回と制限はありますが、
    ターンは消費しないので、心置きなく使う事ができ、
    終盤になると1回限りのアイテムをいかにして使うかにより、
    勝敗が左右される事があるので、
    ただの1ターン1行動制への救済措置という訳では無いようです。

    選択肢もランダムではありますがそれなりに状況に応じて提案をしてくれ、
    最初はバラバラで協力もへったくれもありませんが、
    おしおきによるスキル取得によって複数人の攻撃や強力な攻撃、
    宝箱から手に入れるスキルによる協力攻撃が出来るようになると
    序盤のテンポの悪さが嘘かと思うような
    快適かつ戦略的な戦闘システムへと変貌します。
    少女達もRPGにおける「戦士」「魔法使い」といったような
    役割分担もかなり明確に分けられており、
    普通のRPGにはある"1ターンで各々のスキル使用"という行動を
    キャラの一人の能力にするといったこのシステムならではの工夫もされており、
    それに気付いた時にはかなり感心させられました。
    能力的に愛が無ければ普通は入れる事は無いという
    ベンチ要員の能力のキャラもいないので、
    安心して自分の嫁を最大限に活かすPT構成をする事がでるでしょう。

    また、エンカウント(歩くと敵と戦闘に入る)型RPG全般における
    ストレスがかなり軽減され、細かい所でユーザーライクな設計になっているのも
    良い点に挙げれるでしょう。
    一定時間のエンカウント回避やホームポイントへの帰還が
    アイテムだけで無く少女達の固有のスキルとして用意され、
    さらにかなり早い段階で入手できるため、イベントだけを早く進めたい時は
    スキルを連続すれば完全にエンカウントをシャットダウンする事ができ、
    そのためのMPも味方のスキルで共有できるため、
    戦闘回避や帰還のためのMPが足りなくなる事はありませんでした。
    万が一戦闘になった場合も、他のRPGならば1ターンが強制経過する"逃走"も
    アイテムと同じように1ターン1回限定だが、ターンに影響しないため、
    早く終わらせたいのに理不尽に殴られてイライラする、
    あのストレスはありませんでした。

    このゲームを普通のRPGとして買う人は本当にごく少数である事が予想されますが、
    そういった"キャラゲー"としての良さ、これは本当に素晴らしいです。
    街といった概念を用意せず、"贖罪"をテーマにダンジョンを進んで行きますが、
    ストーリーはウリの要素からは考えられないほど起承転結が非常にしっかりしており
    やや設定の穴は見えるものの、最後まで楽しんでストーリーを追う事が出来ました。
    戦闘時の掛け合いセリフもかなり豊富で、それぞれのキャラの組み合わせで
    セリフがコロコロ変わり、さらにゲーム進行によって、
    同じ選択でも喋る内容が変わります。
    これは"おしおき"でも同じで、そしてこれこそがこのゲーム最大の良い点でした。

    LVは非出陣時でも経験地が入るため、キャラによる差は出ませんでしたが、
    この"おしおき"をする事によりスキルが習得されるためキャラの成長が差別化され、
    戦闘の最重要要素であるため進行上必要不可欠になります。
    私自身が女性をいじめるよりかはゴミムシを見るような目で罵倒される方
    が好みであったため、これを楽しめるかどうかは不安でしたが、
    それもただの杞憂で終わりました。
    まず序盤は本当に涙が出るほどありがたい罵られながらのおしおきとなり、
    中盤に態度が軟化し、終盤は物凄い事になるという一種のサクセスストーリー。
    おしおき自体はピンホールを通しての一枚絵、
    そしてミニゲームの攻略に集中する必要があるため
    最初はそこまでエロスを感じませんでしたが、
    中盤辺りから声優さんの声芸が光り、終盤のおしおきのボイスは
    そこらの大人しか買えないゲームよりも凄い事になってます。
    これもツン→デレ→フォー! の過程があるからこそ、そう感じるのでしょう。
    草花の成長の美しさのように、人類が立ち上がるまでの進化過程の神秘のように
    彼女達の変化の過程はまさしく最高の良い点として挙げれるかもしれません。
    ついでにストーリーでは贖罪の過程も見る事が出来ます。
    悪い点
    まず移動速度を挙げます。
    街でのクエスト、といった要素を完全に切っているため
    どうしてもお使いイベントばかりになっていたのですが
    歩くスピードがそれほど速い訳では無いので、どうしてもそれがストレスになる。
    エンカウントのストレスは上記の通り完全にシャット出来るのですが、
    ここまで徹底的にユーザーライクな設計ならばダッシュといった
    早く移動出来る手段が欲しかったです。

    次に挙げるのは、パーティー編成がどうしても偏重する点です。
    少女達それぞれがユニークな特性を持ってはいるのですが、
    役割としてアタッカー・サポーターは被る面々は多いが
    ディフェンダーを担当出来るキャラだけは一人しかいません、
    防御系の提案は彼女しか出来ない上に、
    戦闘のバランスも防御を的確に使用しなければ全滅も避けれない、
    そこそこ歯応えのある難易度であるため、
    どうしても構成が彼女を主体にしたものになってしまう。
    誰か他の一人でも防御提案が出来ればパーティーの
    自由性ももう少し上がったのでは無いかな、とプレイして感じました。

    最後に挙げるのは緊急回避ボタン、いわゆる"オヤ来たコマンド"が無い点です。
    おしおき以外は本当に普通のRPGであり、
    別にゲーム画面を見られたり音声を聞かれても問題無いのですが、
    おしおき中に関しては画面も音声も世界を獲れるレベルのヤバさがあったので
    家でもヘッドフォンでのプレイが必要になり、
    さらに家族の気配に気をつけなくてはなりませんでした。
    何か使わないキーに一つ仕込んで欲しかった、とプレイ中に何度も思いました。
    総評
    「俺はRPGとして買っただけ、エロなんか興味ねえし」

    そんな白々しい言い訳を使ってもまったく違和感の無い素晴らしい出来でした。
    RPGによくある、面倒臭い部分が省かれたストレスフリーな設計と
    キャラゲーとしての面と作業性を削がせる面を両立させた戦闘システム、
    そして発見され、社会的制裁を受けるリスクを負うに値するおしおき。
    戦闘の面白さとストーリーの面白さ、そしておしおきの深刻度は
    ゲームが進行するにつれて上がり、そしてプレイ姿勢はどんどん前傾になります。

    変な部分ばかり強調してますが、ストーリー自体はかなり独特かつ真面目で、
    よく批判されるリニア形式でありながら、そこで引かずに
    リニアに合わせ、快適に調整されたシステムは間違いなく良作と呼ぶに値します。
    実際に顔見知りにオススメ出来るかどうかは別として、
    ゲームとしての出来は間違いなくオススメできる、そんなRPGでした。

    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 4 3
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